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鈴木心ニュース

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このコラムは、鈴木心写真学校オンラインサロンに投稿された「鈴木心ニュース」を抜粋して掲載しています。最速ですべて読めるのは、オンラインサロンだけ。
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記事一覧

僕の写真の裏にある、あの一冊。

ばっきゃろう〜こんなところで死んでたまるかよ! 挫折はあんまりないんだけど、いままで、人…

シンガポールでの写真展を紹介する素敵な文章が仕上がってきた。

以下、AI日本語訳。 作品づくり、展示制作の裏側公開!YouTubeでは、鈴木心の制作の一部を公…

質と量を兼ねることは不可分なのだろうか。

できるのなら、できないのなら、その理由はなんだろうと。人生も40年を過ぎると白髪が増えてく…

写真の学校をつくろう。

そう思ったのはいつの頃だっただろうか。写真を取り巻く環境がこんなに激変しているのに、まだ…

写真家は、震災とどう向き合うか。

学生のころ天災が起これば、どこでもすぐに向かった。 メディアを通じては感じることの出来な…

撮影という行為は、現場でしか味わえないから。

コロナをきっかけに多くの方に認知を広げたYouTube「鈴木心の写真道場」。今や登録者数35,000…

誰がために、写真を撮る?

写真を撮る、撮らない、という選択肢があるのであれば、間違いなく、撮っておいたほうがいい。超写うまで提出する写真をまとめていて、心底そう思った。編集しながら心の中では涙を流しながら。 2002年、大学2年生の僕は、同級生と後輩と、「廃墟 de ポン」という活動をしていた。廃墟に写真を撮りに行き、僕はみんなの記念写真を撮影するというなんとも、いまの出張写真館と重なる様な活動で当時は、廃墟よりも、結局記念写真のほうが自分にとっては楽しかったのである。 長崎の軍艦島。ここは、写真

鈴木心は機材系YouTuberか?

自分で言うけど、答えはYES。 正確には、鈴木心は機材系YouTuberで「も」ある。 かつて作家…

写真の高みを目指して。僕が最上級から学ぶこと

写うまベーシッククラス8期が最終回を迎え、打ち上げで話題になった「最上級のアート」に学ぶ…

「光」がきれいな写真ってどういうこと?写真家の目に映る世界。

「光を撮る」とかいっちゃう、うーん系な写真家って腐るほどいるんだけど、そりゃ、あたりまえ…

写真集が売れない時代に、なぜ写真集をつくるのか。

新しい写真集を作りました。 みなさんがお手元でプリントし、つくることができる、そして撮影…

写真の仕事をするとき、こうはならないと決めていること。

鈴木心写真学校のオンラインサロンで突如始まった、鈴木心への質問募集。その内容は、撮影の技…

たった一瞬の撮影で、全力を出し切るために。

昨日の撮影は、久しぶりに全力でした。全力でした。 府中と狛江のどんと焼きに行き、クリスマ…

写真を自分らしく撮り、自分らしく撮ってもらえる場所へ。

東日本大震災以降、僕は広告業界に携わって生きていくことにどこか息苦しさを感じていた。数ヶ月すれば業界はいつも通りに、いや、数日で、いつも通りに戻っていた。メールや電話は行き交っていた。僕はすぐに福島へ生き、母と東京にもどり、家族と京都に避難していた。部屋でテレビと部屋の天井を眺めてぼんやりこんなことを思っていた。 自分は無力だ そんな最中でも仕事の依頼は続いた。ありがたかった。2週間もたった頃だったろうか。いよいよ東京にもどる。それに際して、みんなに会いたかった。話をした