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長く愛せる道具の選び方

リュックを最初に持たされたのは小学生だった。最初はカリマー(大文字のロゴ)、そしてそのつぎはグレゴリー(紫タグ)。なんて父親なんだ、と今振り返るとおもうけど、ビンテージではマニアックな方々の間で価格が上がっている貴重なお品、、、。3年前に買い戻したんだけど。

機材を運ぶという観点からも、運搬するバッグの選定には余念のない、というのはいうまでもありませんが、一昨年の末に韓国で発見したBLANKOFというブランドのリュックを一年ずーっと使い続けたのに、肝心な生地部分は、買った時と一緒、、、、という脅威のタフさ、、、そしてなによりタイムレスなころっとしたデザイン、、、、、は、もう一年たったの! と文字通り時間の経過を感じさせない、、、、。

これで一生大丈夫なんじゃないか、、、、なーんて思っていた去年末、え? なにこれ、、、と発見した我らが水野学さんが監修する「THE」のバックパック。イーストパックのOEMなのでご本家で購入するが吉ですが、バックパック自体の中が仕切られていて用途に応じて、縦3層を自由にレイアウトできる。

そうか、、、、これで小分けの袋が必要ないのか、、、、いやそれだけじゃない、ゴソゴソしてあれないこれない、をする時間もなくなる、、、。と、購入してから早2ヶ月放置しておいたものを、前者を洗濯している間に試用してみてひっくり返った、、、、便利すぎる、、、。

詳しい紹介はブランドページに任せておき、確かに最下層にカメラを入れるも吉だな、、、と。

で、で、で、カメラ機材はどうするの?

というのは、ある程度機材が貯まってくる、持って行くってなると、その量のオーガナイズが大変。そういうとき、僕たちは一択でLIGHTWAREのマルチフォーマットケース。このバック使ってりゃ、ああ、あんたもか、、、、わかってるね、って言わずもがな。これを使っている人は飛行機で往来しなければいけない仕事がある人だから。

え?ゼロハリ?ペリカン?ちがうんですよ。LIGHTWAREは外見は優しくって、中身には防弾チョッキ。そしてディバイダーは、グレーで暗いスタジオでも機材が見つけられる。

アトリエに戻ったら、このまんま機材保管もしておけるし。そんな、本当に売れっ子、に必要な要素すべてが詰まってる、、、、値段もね。だから、僕たちはこれ一択でした。

というトップエンドな話もありつつ、手頃なのは、ARTISAN&ARTIST、、、、。と永遠に続きそうなので、このお話は、YouTubeにでもするか、、、。今日はあくまでデイパックのお話。

BLANKOFは日本では取り扱いがないようでメルカリで探すか、、、、(そこには仲介業者がいる)、自分で輸入するか。


あと、究極はポスタルコ、、、もあるね。

財布、ペンケース、もう、2度と買い替えたくなかったら、ここに投資するのが良いですよ。僕の財布はここ一択。超日本通のイギリス人デザイナー、エーブルソン夫妻。その哲学すべてが、美しいのです。

と、冗長になってしまいましたが、買い物というのは投資です。その方に長くものづくりをしてもらうための。コンビニに投資するもよし、アーティストにするもよし、コミュニティにするも。鈴木にするも、、、、。あ〜今日も、書きすぎた、、、、良い一日を〜。

道具は必要なものだけ。心と技術を磨く3ヶ月。

オンラインスクール鈴木心写真学校では、「作品づくり」と「ライティング」の2本軸でワークショップを開催しています。

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好きな写真で、何をしたいですか? そんなあなた自身の夢や目標をより実現できるお手伝いをします。

逆に、「写真は撮っているけど何をしていきたいんだろう?」「自分らしい写真や仕事ってなんだろう?」というお悩みも、ワークショップにご参加いただくことで目的がはっきりと見えてくることでしょう。
間違いなくあなた自身の力になる3ヶ月、ご参加お待ちしております。

他にも、使っている道具やその選び方などについて聞いてみたい方は、「無料!鈴木心のなんでも写真相談室」や鈴木心のLINEオープンチャットへ。お気軽にご参加ください!

(文・写真:鈴木心、編集:山田友佳里)

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