鈴木心写真学校 note

写真家・鈴木心と写真を通して「共育」する写真学校です。鈴木心写真館は2011年創業、50,000名以上を撮影! 鈴木心による写真の心得、スタッフによる写真館日記や運営ノウハウ、ワークショップ、全国からメンバーが集まるオンラインサロンのコンテンツなど充実野菜しております!

鈴木心写真学校 note

写真家・鈴木心と写真を通して「共育」する写真学校です。鈴木心写真館は2011年創業、50,000名以上を撮影! 鈴木心による写真の心得、スタッフによる写真館日記や運営ノウハウ、ワークショップ、全国からメンバーが集まるオンラインサロンのコンテンツなど充実野菜しております!

マガジン

  • 鈴木心ニュース

    鈴木心写真学校オンラインサロンに投稿されている写真とエッセイを抜粋して掲載しています。撮り下ろし作品も満載! 最速ですべて読めるのは、オンラインサロンだけ。

  • 鈴木心写真館のつくり方

    これを読めば、あなたも鈴木心写真館がつくれちゃう! 機材のことやセッティングのことはもちろん、鈴木やスタッフの思いまでもご紹介。

  • 鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック

    「写うま」こと「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ ベーシック」の受講生による作品の紹介と参加体験記です。

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    【新装版】写真がうまくなっちゃう7のこと

    カメラを使っている?それともカメラに使われている?なんて感じたこたぁないだろうか。そりゃそうさ。だってあなたの目的はカメラを使う事になっているのだから。でもね、カメラってのは、写真を撮るためにあるものなの。仕方なしに僕たちは、カメラを使わないと目の前の光景を具体的に誰かに伝えることはできない。そう、ぼくたちは、伝えるために、写真を撮っている、だからカメラをつかっているでも待って、誰に?何を伝えたくて?カフェでスイーツを、運動会でお子さんを、かわいいペットを。それは、カフェ巡りがすきな友人のためかもしれない、いや未来に大人になった自分のお子さんのため?年老いた自分が半生を振り返るために?理由はいつだって、自由だ。もし、それを自覚しているのであれば。カメラを使うには理由がいる、写真を撮るには理由がいる。その理由を自覚するために、僕たちは、何を見て、どう感動しているのか知る必要がある。すべては、あなたの目を通して、心で感じたこと、それはみんなと同じである必要なんて微塵もない。人と違うから価値があるのだから。僕たちは自分のまだ知らない情報に飢えている。砂漠の向こうのオアシスに、大陸にいると呼ばれる幻獣に、空のかなたにある宇宙に、思いを馳せてきた。好奇心、想像力、それは、まだ未知のことへ向かい、理解、許容し、変化し、進化してきた歴史の上にあることだからあなたの偏愛を、発信しよう。みんなが受け取りやすいように、写真で、カメラをつかって。見ることには仕組みがある。あっと感動するのは一瞬で、一瞬には一点しか見ることができない。見るものまでの距離で視界の情報量が定まる。顔を傾けても脳内の水平垂直は変わらない。首があるから正面に見る。そういった、僕たちが普段無意識におこなっている構造がある、行動がある。目、目をごろんと、体外に出したのが、カメラ。だから、自分がどうみているか知れば、カメラの使い方なんて、すぐわかる。良いスポーツ選手が、練習を欠かさないように、写真にも練習がいる。知って、撮って、見せて、知る、そしてまた撮る、見せる。デジタル時代はそれが光のスピードで行える。この自覚のもとにルーティンを光速でこなしていけば、あっというまにあなたは、写真がうまくなっちゃうのである。7つのポイントだけを押さえておこう。ほら、大航海時代、旅人たちが、北斗七星を見て、その航路を定めたように、写真にも、写真のコミュニケーションで押さえておきたい7つの星があるのだから。鈴木心ーー 自家製でありながら6,000部が完売してしまった、写真家鈴木心による最初で最後の写真の教則本。4度目の重版です。皆が写真を撮る時代に、撮られる、撮る、観る人を「良い写真」でつなぐためのTwitterで公募した写真Q&Aで構成されるコミュニケーション論に、写真の作例は無用です!カメラを超えてすべてのコミュニケーションの力になります。もちろん今回も自家製なので、他のサイトでは購入することはできません。*海外発送をご希望の方は〈fc@oneis.jp〉までご連絡ください。送料とご購入方法をお知らせいたします。- - - - - - - - - - - 本書をベースにした人気ワークショップ「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック」はこちらhttps://szkshn.stores.jp/items/634e93f34aed191c14de5b9a
    ¥1,386
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    2001年、電車と野宿、記録と記憶|鈴木心 写真集

    *完全自主出版作品なので当店以外では販売しておりません。写真集「2001年、野宿と電車、記録と記憶」〜BOY MEETS GIRL〜「12年ぶりの写真集。でも、撮影してから20年。大学一年の時、まだ写真の楽しさがわからなくって厚木のキャンパスから原宿へ出かけ、女の子たちを撮らせてもらった。早く写真が見たくっていそいそで家に帰って現像して、暗室に行って写真を焼いた。原宿だけじゃなくって全国行ってみないか?と和也に誘われて出た夏休みの旅、野宿と電車、ボーイミーツガール、溢れる想いにきらめきと。人は忘れる生き物だから。写真は記録、そして記憶を引き出すためのもの。鈴木心写真館は、撮った日を記念日にする写真のアトラクション。そう、自分にとってもこの写真たちを撮った日が記念日。一枚一枚、あの真夏の暑さ、そして不器用な旅を思い出す。ボーイミーツガール、あの頃はいくつものドアをノックした。実家に眠っていたネガをみて、いつかまとめなきゃ。もうあれから20年も経ってしまった。世の中は、旅だなんて、野宿だなんて、という雰囲気。でも写真はいつでも開かれている、記録の旅、そして記憶の旅。鈴木心写真館はここから始まった。ボーイミーツガール、それぞれの。」サイズ:B5変形192X192mm、厚み約25mm*海外発送をご希望の方は〈fc@oneis.jp〉までご連絡ください。送料とご購入方法をお知らせいたします。
    ¥1,592
    鈴木心写真学校 オンラインストア

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記事一覧

写真も映画も、物語をもっている。

幕張メッセ級の感謝を胸に、写真館は次の一歩へ。

動物も家族。わんちゃん撮影はこんなふうに。

写真が語ること、写真で語ること。

撮影の心構えは、ウルフルズが教えてくれた

撮影現場という、視線の交差点で。

写真も映画も、物語をもっている。

鈴木心写真学校のワークショップは、3ヶ月ごとに終わりがやってくる。その後は?みんなと写真の関係はどうなるのだろう? 僕は、どうだって、いつも写真と一緒だった。でも、一緒にいなければ! と思ったことはなくって、気づけば一緒だった。 一緒にいられなかったものもたくさんある。運動はいまだに苦手だし、続かない。絵も陶芸も音楽も、ほどよい距離が良さそうだ。そう考えると、人付き合いに似ているのかもしれない。なので、無理のない距離で、会いたくなったら会えば良いのかも。 インターステラー

幕張メッセ級の感謝を胸に、写真館は次の一歩へ。

気づけば、鈴木心写真館は「5万人」の方々を撮影させていただいていた、、、、、、これは幕張メッセ規模。 写真の良し悪しはそれぞれ次第。なので絶対的な評価軸として、創業時期と撮影人数、そして撮影時間と値段を明確に表記していく。というのは、お客様に対してのこちらのスタンスを明確に表すというポリシー。 明快なメニュー表は、最終的な時間も値段もよくわからない多くの旧態依然とした写真館への抗いでもある。 そろそろ、、、くるね、、、くるね、、、、と予見されていた5万人。特に何をするで

動物も家族。わんちゃん撮影はこんなふうに。

鈴木心写真館のフォトグラファー・平山あきひによる、リアルタイムでアップデートされる写真館の今をつづるマガジン「鈴木心写真館のつくり方」。 今回は、わんちゃん(アニマル)撮影について! わんちゃん撮影は、フォトグラファーひとりではほぼ不可能です! 必ず飼い主さん、もしくは前座(撮影を行わず、お客様とのコミュニケーションやライティングの調整を行うポジション)と協力しましょう。 抱っこできない大きさの犬を撮る場合 鈴木心写真館の場合は、以下の手順が基本。 ワンちゃんがお座

写真が語ること、写真で語ること。

極論、言っちゃいけないことほど言うべきなのかもしれない。 英語を理解すると、日本語が見えてくる。その中で、よくも悪くも、日本人をもっとも日本人たらしめているのは「遠慮」だということに気づく。 コミュニケーションが日本語にできないように、遠慮を英語にすることも難しい(できる人いたらコメントください)。 言いたい 言ったほうがいい のに、言わない このロジックをどうやって海外の人に伝えればよいだろう 助けたい 助けたほうがいい だけど、助けない よく、道端で、駅で見か

撮影の心構えは、ウルフルズが教えてくれた

写真館(写真の仕事)のブランディングを考えるワークショップで、 「ウルフルズ、聞いてみたらいいんじゃないですか?」 と、提案してみて、あれ?と振り返ったら、大量の思い出がどわっと出てきて、今朝から大変です。 多くの方が「ガッツだぜ!!」や「バンザイ」以降の活動をウルフルズだと思っているようですが、実はそれまでのロードマップが実に面白いのです。 かつて、真心ブラザーズの桜井さんにお話しを伺った時に、東京で全盛を極め、関西のライブハウスで対バンになった当時のウルフルズの勢い

撮影現場という、視線の交差点で。

面接というのは、自分が見られているのではなく、相手を見に行っているという姿勢の人は一体どのくらいいるのだろうか? 写真の仕事はそのほとんどが「はじめまして」で始まる。打ち合わせがなく、その場で初めまして、で次の瞬間に撮影することも珍しくない。被写体だけではなくスタッフすべてと。 ただでさえ、撮影できるのか? という緊張もあるのに、その初めましてなスタッフに囲まれて胸を張って撮影できる根性というか、肝、があるかどうか、なーんてのも、実力の一つと言えるのかもしれない。でもそれ