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現場体験レポート

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鈴木心写真学校(ワークショップやオンラインサロン)や鈴木心写真館を体験した方々のレポートをピックアップしてご紹介。
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#カメラ

良い写真を撮るための「眼」を養う方法

「思ったように撮れない」という写真の悩み。それは言葉通り、「思った(=伝えたい)」こととと「見えている」ことが一致していないから。 写真経験者でも初心者でも陥りがちなそのつまずきを、たった1ヶ月で解消できたのは? ワークショップに参加してくださった西中卓也さんのレポートです。 写真集の(読)みかたがわからない、から写うま3期木曜クラスに参加した西中よりレポートします。 初めて写真集と出会ったとき、正直何を伝えたいのか、どう意味を持たせた構成になっているのかわからず、「へ

これから写真館は、写真学校になっていく。

鈴木心が写真館プロジェクトとワークショップを始めて12年。いまや私たちと同じく、撮った日を記念日にする写真館仲間が全国にいます。彼・彼女らは鈴木心写真館と鈴木心写真学校で学び、たしかな撮影テクニックとコミュニケーションを磨いてきました。 その一人、せんだい写真館の佐藤だいじんさん。消防士からフォトグラファーへ華麗なる変身を遂げ、写真で東北を盛り上げるべく勢力的に活動しています。 写真館立ち上げにあたって参加したワークショップ「鈴木心写真館への道」をレポートしてくださいまし

撮られる人と見る人の感情が交わる、ポートレート写真集のつくり方

[PDF + JPG + RAW]というパッケージが新しい、鈴木心のデジタル写真集シリーズ「YouTube写真集」。YouTubeの映像が公開されると同時にオンラインストアで新作が続々リリースされ、現在は第15弾までダウンロード購入できます。 YouTube写真集の主な特徴YouTubeの映像で撮影時の生のコミュニケーションが見られる 撮りっぱなしのRAWデータから撮影時の情報も分析できる JPGデータをスマホやPCで開いて閲覧・比較がしやすい PDFをコンビニのマル

写真は「撮る」ではなく「観る」からはじまる。

鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップの修了生たちによる体験レポートを公開しています。今回は、写うま4期元祖クラスの福田史緒さん。 「写真が好き!」から写真館に就職したけれど写うまに興味をもったのは、専門学校などに通った経験がないまま写真館に就職したので、あらためて基礎から写真を学びたいと思ったからでした。 参加を決めた当時、私は写真館業務のなかで、日々目まぐるしく、とにかく目の前の業務をこなすことに精一杯でした。学生時代の「なんとなく写真がすき!」という原動力だけ

写真をとおして知る、人の世界の見方、自分の世界の見方。

写真は、撮影者が見た景色を記録としてうつしとった媒体。つまり人の目をとおした世界。写うま(鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ)に参加した成田大河さんが、その体験をレポートしてくださいました。 オンラインサロンから心の準備写うま4期元祖クラスを修了し、現在断食中の成田です。 シノタクさんというフォトグラファーのYouTubeをよく見ていたところ、おすすめに心さんの動画が。動画を観ていくうちに、自分もこんな風に写真を撮りたいと思いました。 サロンに入ったのが202

ポートレート写真は、一人では撮れないから。

鈴木心写真学校は、オンラインサロン併設型のオンラインスクール。講師の鈴木心、運営スタッフに加えてワークショップ修了生である顧問が、受講生と横並びで学びを後押ししてくれます。 写うま(鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ)2期の修了生にして、4期では顧問を引き受けてくださった井上亜紀子さんのレポート。受講生とともに、素晴らしい作品もつくってくださいました。 写うま4期のポートレートクラスで顧問をさせていただきました、井上です。金沢でコトPhotoという写真館をしてい

写真とは、ダンスである。

カメラの使い方に始まり、写真集づくりを通して人に伝わる自分らしい表現ができるところまで3ヶ月でステップアップしちゃう、「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ(以下「写うま」)」。 どうやってたどり着いたのか、写うま修了生の川本達也さんがレポートしてくれました。 写真がうまくなるなら早いほうがええやん。写うま元祖に参加したカワモトです! 2022年の夏に初めてミラーレス一眼を購入。 蔦屋家電で『鈴木心写真館のつくり方』を見つけてジャケ買いし、YouTubeに流れ、ラ

3ヶ月の写真ワークショップで見つけたのは自分らしさだった。

カメラを学ぶことと、写真を学ぶことは似て非なる。鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ(以下、写うま)では、写真の在り方やコミュニケーションの観点から始まり、伝えるための手段としてカメラの使い方をレクチャーしていきます。 オンラインにもかかわらず、写うまで写真以上のこと得てくださった、熊本県在住の西かれんさん( @karen_nishi_photo )がレポートを書いてくださいました。 「写うま4期ポートレートクラス」を修了した西かれんです。レポートをさせていただき

写真から始まるコミュニケーションがある。

ポートレート写真ってほんとに人気。ということで、鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ(以下、写うま)の4期からポートレートに特化したクラスがスタート。ご参加いただいた鶴田貴大( @tsurudada )さんはにレポートしていただきました。 写真を言い訳にして。自分の参加目的は以下の二つでした。 自分の写真の幅を拡げる 人物撮影にどっぷり浸かる期間を設ける 趣味で写真をやっていて、友人とのコミュニケーションの一手段としてカメラを活用したかったので、被写体をいわゆ

写真はあなたの鏡。自分で自分のことを知るために、写真でできること。

眼からカメラの仕組みを理解し、 名著から自分らしさを学び、再現する。鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップに受講生によるレポート。鍼灸師である嶋津孝太郎さん( @21glaaaaam )の意外な写真キャリアから、写真という大海原への船出を、そのお写真とともにご覧ください! 「キミのような ひ弱な子は無理だから!帰んなさい」【これまでの写真活動】 TwitterやInstagramなど、SNSに上げるだけが8割、知人の講演会などで、ときどき写真係を。社会人で入学した専門

写真がうまくなりたいと思ったらまず最初にすべきこと

YouTube、本当に便利な時代になりました。写真の撮り方を解説してくれるし、気になるカメラを試してくれている人もいる。でも、いい写真って誰が教えてくれるんでしょう? いい写真とは、伝えたいことが伝わる写真。写真家・鈴木心が、あなたらしく伝わる写真の撮り方をレクチャーする「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ」、通称「写うま」。修了生・蔵元さんのレポートを交えながら、一体写うまではどんなことをしているのか、お話します。 好きな写真を仕事にしたい方こそ最近写真が行

「わからない写真」から学ぶ、伝わる写真の撮り方

これだけカメラが身近にあると、目的を意識しなくても簡単に写真を撮ることができます。が、しかし!「写真を撮る」という行為と「伝わる写真」を撮ることは別のお話。 今回の体験レポートは、「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ」3期にご参加中の橋本真智子さんです。一般の学校で写真を学んだ経験のある橋本さんが、写うまでの学び直しを通して感じたことを語っていただきました。 写真観を、変えてみたくて。橋本真智子と申します。現在参加中の「写うま」について、レポートさせていただきま

写真はいつも自分次第。撮らない・見せない言い訳から卒業しよう!

鈴木心写真学校では、主宰の鈴木心をしのぐ勢いで名作が生まれる写真リレーが盛り上がっています。写真リレーとはなんぞや? 今回は9月に入学し、皆勤で参加してくださっているサロンメンバー、大塚洋平さんのレポートをお届けします。 鈴木心写真学校の名物「写真リレー」難しいテーマだと苦戦してペースが上がらないこともありましたが・・最近では約50人が参加してくれるようになりました! すぎょい! 日常生活で、テーマを無意識に探すようになったカメラを持ち歩く頻度が格段に増えたスマホ撮影も、

写真がもっとうまくなる。成長への自信をくれたワークショップ

鈴木心のワークショップには、ありがたいことにお申込み前にお問い合わせをよくいただくようになりました。しかしながら、「興味は大いにあるけれど、日々の業務に追われて時間がないため検討する・・」という声もよく聞かれます。 いやいや! お仕事にしている方にこそ、自信をもってお仕事するためにぜひ参加していただきたい。教わる機会が減れば、誰だって伸び悩むのです。社会人になってからも通いたい場所を目指して、鈴木心の写真学校は運営しています。 オンラインサロンメンバーでありご自身の写真館