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現場体験レポート

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鈴木心写真学校(ワークショップやオンラインサロン)や鈴木心写真館を体験した方々のレポートをピックアップしてご紹介。
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自宅で始める自然光物撮りのススメ。写真で「好き」を伝えよう。

自分が好きなものをもっと素敵に撮って、誰かに伝えたい。カメラを持ったらまずやりたいことの一つですよね。 カメラと少しの道具で始められて、SNSやオンラインストアなどでも大活躍する自然光での物撮りのワークショップを初開催。物欲ならぬ、物撮り欲がとまらない! 受講生のやましたえりなさん(@erina_yamashita.photo)によるレポートです。 良い光をつくるには、まず影を読め!昨年、写うま(鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ)のポートレートクラスで初めてカ

良い写真を撮るために、フィルム写真と対話してみた。

デジタル化がどれだけ進もうとも、それが便利であろうとも。写真の真髄を学ぶべく! オンラインサロン内で活動中の鈴木心写真学校フィルム部。 一人の講師に手取り足取り教わるのではなく、各々が撮影や現像・プリントなどの活動に取り組むなかで、気づいたこと、かかわる方に教わったことなどをシェアしあっています。 やってみての気づきが、一番の学び。主宰であり、鈴木心写真館のスタッフでもある谷口ひさえさんの今回のレポートは「今どうしてフィルムで写真を撮るのか」について。 なんでフィルムで

写真がうまくなるために、なぜアートが必要か?

鈴木心写真学校では、「修学旅行」と題してオンラインサロンメンバーの有志とともに直島のアートを巡る旅に出かけてきました。アートの深い深い海を小林崇人さん( @k0bayashi_takato )がレポートしてくださいます。 どこまでが作品か?地中美術館の鑑賞を通して浮かんだ一つの疑問。 「従来の美術館は建物という容れ物が先にあり、そこに後から作品を展示するが、地中美術館は作品に合わせて建物が設計されている」ということを心さんの解説で知りました。特にモネの『睡蓮』の部屋がその

自分らしさを活かして、写真の仕事を始めよう。美容室+写真館という新しいかたち

鈴木心写真学校では、オンラインワークショップとオンラインサロンで全国各地で写真館を営む&開業を目指す方々が、日々情報を共有されています。 今回は2023年7月に「やまと写真館」をオープンした澤内祐介さんのレポートを紹介。 神奈川県大和市で美容師をしている澤内です。一昨年、子供が生まれたのをきっかけにカメラを購入し、日々子供を撮っていました。 もっとうまく撮りたいと思いYouTubeで日々検索、そんななか出会ったのが心さんのYouTubeチャンネルです。さまざまなワークシ

良いポートレート写真はコンビニプリントでもつくれる。

これまでに17作品を発表してきたダウンロード写真集、その名も「YouTube写真集」。 YouTubeでは撮影前後を含むモデルさんとのコミュニケーションと、レタッチ、編集の全貌を。販売している写真集ではPDF+RAW+JPGをセットにして撮影時の設定情報まで公開しています。 ありがたいことに「YouTube写真集を見て衝撃を受けた!」というお声を多くいただき、誰でも1日で撮影から写真集の完成まで体験できる「鈴木心流ポートレート!YouTube写真集ワークショップ」を初開催

写真を撮る体験ごと思い出になる。それが「撮った日が、記念日。」

写真を通した人との出会いの先に、楽しいことが待っている。そんな想いから不定期で行なっている鈴木心の全国無料出張撮影。身一つ、カメラ一つで鈴木が各地に伺います。 今度はなんと、京都の任天堂本社前で撮影?! その全貌をレポートしていただきます! 西浦聖子(にしうらしょうこ| @shokoten )と申します! ニックネームはショウコ+ニンテンドー =ショコテン。 心さんとの出会いは、2018年に奈良の「くるみの木」での出張写真館でした。「そうだ!写真館をしよう!」と勢いで小

オープン2ヶ月。どこよりも「良い写真」で人と街をつなぐ、もりおか写真館。

岩手県盛岡市の一大イベント、さんさ踊り。 2023年6月にオープンしたもりおか写真館は、タイミングをあわせてワンコイン撮影会を企画! 収益以上に、大切なものをたくさん受け取ったようです。 もりおか写真館( @morioka_ps )の小川です。 今年のさんさ踊りの来場者数は4日間で114万人と去年のおよそ2倍となり、もりおか写真館の前もたくさんの人の波が生まれていました。 チャンスを最大限に活かす宣伝戦略!イベント前に浴衣や祭り衣装の方をモデル撮影させていただき、フライ

写真の原理にせまる、フィルム現像のお話。

鈴木心写真館スタッフの谷口ひさえさんが、写真の真髄を学ぶべく! 鈴木心写真学校のオンラインサロンで運営しているフィルム部。 前回は、「フィルムって何?」というお話でしたが、今回は、フィルムで撮影した後の工程「現像」についてお伝えします。 現像ってなんでするの?前回の投稿にも書きましたが、 撮影してシャッターが開くと、フィルムに光が当たり、その光のパターンがフィルム上に描かれます。 でも、この状態だとフィルムが感光しただけで像は見えない。ということで見えるようにするため

作品づくりとは、継続すること。

「作品をつくる」。一から生み出すことは、どんな過程を経て、最後はどう実を結ぶのか。想像のつかないことに、誰だって不安や抵抗感を覚えるものです。 だったら、小さくステップを刻んで積み上げていこう。鈴木心写真学校では、レベルや目的に合わせてワークショップをクラス分けしています。 自分をもっと掘り下げて、写真で表現してみる「超写うま」に参加した小林崇人(@k0bayashi_takato )さんが、体験をレポートしてくださいました。 現在超写うまを受講中の小林です。現時点まで

写真で学んだ「ものの見方」が活かされる、アートな体験。

鈴木心写真学校のオンラインサロンでは、意外にオフラインな学びの機会もももりだくさん。2023年7月には、初めて修学旅行を開催し、直島のアートツアーをしてきました。 なぜ写真学校がアートツアーなのか、メンバーは何を体験しに行ったのか? 竹田真悟さん( @shingo_takeda.photo )から、レポートリレーが始まります。 おとなちゃれんじ2023夏!今回は初めて娘と2人での旅行でした。 本当は妻も参加する予定だったのですが、直前に熱中症で倒れ! 一時はキャンセルも

末永く愛される写真を撮るために、フォトグラファーがしていること。

ワークショップ「鈴木心写真館への道」では、さまざまな動機の方が、切磋琢磨して写真館のノウハウを日々吸収しています。毎回、年齢も暮らす地域もバラバラなメンバーが一丸となって撮影課題に取り組み、着実に撮影経験を積んでいく。3ヶ月ごとに約10名の「写真館」を輩出するという脅威のスピード! 金沢で「コトPhoto」として活動する井上亜紀子( @inoueakikophoto )さんが、ワークショップの体験をレポートしてくださいました。 金沢でラジオのお仕事をしつつ、カメラマンをし

「鈴木心スタイル」のポートレート写真とは?

ものの数時間で撮影から編集までを終え、コンビニのマルチコピー機でプリントできる鈴木心のYouTube写真集。 ありがたいことに「YouTube写真集を見て衝撃を受けた!」というお声を多くいただくことから、誰でも1日で撮影から写真集の完成まで体験できる「鈴木心流ポートレート!YouTube写真集ワークショップ」を初開催! 沖縄でぬくもり写真館( @nukumori_ps )として活動する新里あずささん(  @azu_photo51 )が体験レポートを書いてくださいました。

自分らしい写真を見つける近道。

これまでに100名を超える方にご参加いただいている、「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ(写うま)」。撮影の幅が広がるベーシッククラスと、人を撮りたい!という声におこたえしてポートレートクラスを開講します。 ポートレートクラスでは、鈴木心のYouTube写真集をはじめとする人物の写真集を参考にしながら、自分らしい写真集をつくるのがゴール。すずきくにえさんのレポートをお届けします。 写真集を「見る」のではなく「読」んでみる保育士を経て、今は出張撮影と「ただいま写真

ポートレート写真がうまくなっちゃう3のこと

2022年から、実に16冊ものダウンロード写真集、その名も「YouTube写真集」をリリースしている鈴木心。 YouTubeでは撮影前後を含むモデルさんとのコミュニケーションと、レタッチ、編集の全貌を。販売している写真集ではPDF+RAW+JPGをセットにして撮影時の設定情報まで公開してしまう脅威の写真作品です。 ありがたいことに「YouTube写真集を見て衝撃を受けた!」というお声を多くいただくことから、誰でも1日で撮影から写真集の完成まで体験できる「鈴木心流ポートレー