人生の転機に選んだプロフィール写真
ポートレート=肖像。「ポトレ」と呼ばれモデルの撮影を指すことが多くなりましたが、自分自身の写真だってそう。
写真は、自分がどのように見られたいか、また他者にどう映るかを形にしてくれます。特にプロフェッショナルな場面で使用するプロフィール写真は、単に顔を見せるだけでなく、信頼感や個性を伝える重要なツール。新しいキャリアに向けて踏み出す方にとっては「武器」そのもの。
鈴木心写真学校のオンラインサロンメンバー、漆原隆浩さんが「鈴木心のプロフィール写真撮影会」を利用してくださった体験をレポートしてくださいました。
人生の節目と、写真
超ライティングワークショップ2期に参加していた漆原です!
31年勤めた職場から、転職することになりました。最終出勤日に着ようと買ったダブルのジャケットを着て、心さんに写真を撮ってもらおうと。いわゆる卒業式の前撮り。
辞める決断と、写真という武器を与えてくれて、フリーランスとしての生き方なども教えてくださったことへのお礼も言いたくて。
撮られる=最前席で見られるライブ
サラリーマン生活に区切りをつけるために、プロフィール写真を撮っていただこうと上半身だけを気にしていましたが、
白背景や自然光、フラッシュ撮影などさまざまなバリエーションで撮っていただきました(参加中ワークショップの補足実演を含む)。そのバリエーションで素の表情から笑顔まで撮影時間は20分弱でしたが、手際よく、慌ただしくなく余裕を感じる撮影でした。
そのなかで2つ勉強になったのは、セッティングの速さとコミュニケーション。
まず、スタッフ松川さんのサポート。心さんが細かく指示しなくても、動く。松川さんがいなくても、心さんが動く(照明の位置変更など)。あまり細かく動かず、ゴールが見えている感じ。
次に、ポージングの指示は、姿勢、向き、目線、手足首の角度など細かく出していただきつつ、表情を出すために心さん自身が笑ったりして、被写体に柔らかく揺さぶりをかける。ポージングなども心さんの頭の中にある映像ストックをイメージして僕に合うものをチョイスしていただき指示されている感じでした。
写真でエールを
4月から出張写真撮影と、地元企業の経営や新規事業マネジメントなどのお仕事をいただき、個人事業主としてやっていきます。
今回の撮影は、超ライティングのワークショップでいただいた講評を、限られた時間ですが心さんが実演していただいたようにも感じました。
写真は、言語によらず、さまざまなものが伝わってくるものだと思います。そういった意味で、高い目線で撮影をやっていきたいです。いただいた写真も早速使わせていただき、結構リアクションをいただいています。
毎月開催!鈴木心のプロフィール写真撮影会
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老若男女問わず素敵な表情をこちらのページでぜひご覧ください。インスタグラムでもご紹介しています。
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(文:漆原隆浩、写真:鈴木心、編集:山田友佳里)