「身近に良い写真体験を」との想いのもとに、全国ツアーを開催している鈴木心写真館＆鈴木心写真学校。

鹿児島で開催された鈴木心写真館のイベントにスタッフとして参加してくださった大園さんのレポート後編です。前編はこちらより。

フォトグラファー以外も写真をつくる一員。

SNSで鈴木心写真館が撮影する表情豊かな写真、今にも動き出しそうな写真をたくさん見てきましたが、実際にどのような撮影現場なのか体験してみたいと思い、オンラインサロンに参加していたご縁からお手伝いさせてもらうことにしました。

私が担当したお会計は、プリントされた写真を初めてお客様にお見せするという重要な役割！ 写真をデータでもらえることはSNSですぐ使える利点も大きいですが、やはりプリントされた写真を見るのは格別なようで。「すごーい」「笑顔が素敵だね」、時には「涙の質感がよく、泣いている表情も良いね」などお客様からは好評で木製の額も完売しました。　

ウキウキしながら帰られるお客様の後ろ姿を見ていると、きっと家の中に写真を飾り、あのときこうだったよねという友達や家族の話題にもあがるのだろうなと想像できます。大切な思い出を記憶にも記録にも残さねばという使命感を出張鈴木心写真館のお手伝いを通して感じました。

まずはやってみる！ 自分が一番楽しむ！

スタッフの方々から教えていただいた言葉。

始まるまでは、フォトグラファーの仕事をしていない自分に何ができるのか、正直不安でした。だけど何事も自分が行動して初めて経験できるので、たとえすぐに結果が出なくてもその一歩が重要。

自分が楽しめなければ、お客様も他のメンバーも楽しくならない、ということをみなさんから教えていただき、積極的にお手伝いをしたり、お客様を盛り上げたりしているうちに、不安も解消されていきました。

スタッフとして鈴木心写真館を経験した印象は、写真体験を思い切り楽しむことができる最高のエンターテイメント空間でした！

撮影する鈴木心さんをはじめ、配置決めやお客様の表情を引き出す「前座さん」、撮影までの緊張をほぐす「仲居さん」、タイムスケジュールを管理する「受付さん」、すぐにお持ち帰りいただけるようどんどんプリントしていく出力さん、そして私が担当した会計と、一人ひとりが責任を持って自分の役割を果たします。

当日の朝にはロールプレイングに十分な時間を取り、朝礼・昼食時間にみんなで気づいたことや反省点を話しあい、その場で修正していく。　準備・後片付けは動線を意識して無駄をなくしてスピーディーに。懇親会ではみんなでワイワイしてアットホームなチームづくり。　

無事に2日間のお手伝いを終え、ほどよい緊張感と責任感から解放された私は不思議と疲労感がなかったです。かけがえのない経験を積むことができて本当に良かったです。

撮影中の鈴木心さんとの楽しいやり取り、プリントされた写真を見たときの感動は貴重な体験でした。撮影してもらう側は多くありませんが、楽しい・感動する気持ちになれた写真館は初めてでした。

以前撮ってもらった自分のプロフィール写真は、飽きることなく自分の部屋に今でも飾っています。

鈴木心写真館＆写真学校の全国ツアー開催中！

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（編集：山田友佳里）