撮るだけじゃない、心が通う写真体験
隠岐島での出張写真館がまるでお祭りのような熱気に包まれ、非日常的な時間が流れていきました。島の人々との絆が生む温かな交流や、新しい撮影システムに戸惑いながらも得た学び。今回は、お客様と一体になり、盛り上がり続けた体験をとっとり写真館の石井かおりさんがレポート。
写真館を通して見えてきた「島ならではの一体感」と、現場での発見とは?
「みんな知り合い」の安心感
お客様同士やスタッフ同士がほぼ顔見知りという、隠岐島ならではのあたたかい空気。お互いに「お~!」と笑顔で迎え合い、まるで親戚のような安心感が漂います。
買うかどうかはさておき、まずは撮影体験を心ゆくまでしてほしいから。追加撮影も「皆さん撮ってますよ!」の一言で自然と受け入れられる流れが生まれていました。
島スタッフとのお祭りムード
お祭りのような盛り上がりを生んでいたのは、島在住の当日スタッフたちの存在。あらたくんをはじめとした島の仲間たちが、お客様の緊張をほどいてくれたおかげで、撮影へのスムーズな流れができていたと感じました。
「もっとお客様に寄り添って!」
鈴木心写真館マネージャーのりささんから声をかけられ、自分の役割にハッとする瞬間も。
心さんや、山口から駆けつけたスタッフのかよこさんに合わせて、一緒にお客様を盛り上げることで、より楽しい雰囲気をつくれることを学びました。
ペーパーレスの新システムでスムーズに
今回初めて経験した、ペーパーレスの運営オペレーション。スマホやスプレッドシートを活用し、お客様の顔を見ながら対応できることで、お客様とのコミュニケーションに集中できるメリットがありました。
撮った写真を見る瞬間が一番の驚き!
iPadでの写真お披露目は、「じゃじゃ~ん!」のバリエーションが大切。お客様ごとのペースに合わせて、写真の魅力を伝えるひと工夫が必要だと学びました。盛り上がるポイントの奥深さを体感!
島の熱気とともにワークショップ!
お祭りのように盛り上がったワークショップ。
心さんの話に耳を傾ける参加者や、テンションを加速させる島スタッフの存在で、一体感が生まれました。チーム戦や集合写真で、参加者とスタッフが一つに!
その様子はこちらの動画で。
隠岐島のすべてが楽しかった
隠岐島で過ごした4日間、景色や島の人々との触れ合い、楽しい食事、船の生活など、すべてが特別な思い出に。
学びと喜びに満ちた時間を一緒に過ごした心さん、りささん、こうたろうさん、かよこさん、そして島の皆さんへ感謝です!
鈴木心写真館&やさしい写真教室の全国ツアー
2024年はあと3ヶ所! 撮られてみると撮ってみる、両方でたのしい写真体験を!
写真撮影も写真教室も、通常より超お得にお試しいただけるイベントです!
全国の仲間と写真館を育てています。
2022年から始まったオンラインスクール・鈴木心写真学校では、「作品づくり」と「ライティング」の2本軸でワークショップを開催しています。
撮影の基本知識から美術教養も学べて、良質な写真集もたっぷり紹介。鈴木心自身がほぼ毎日あなたの写真をレビューします。
好きな写真で、何をしたいですか? そんなあなた自身の夢や目標をより実現できるお手伝いをします。
逆に、「写真は撮っているけど何をしていきたいんだろう?」「自分らしい写真や仕事ってなんだろう?」というお悩みも、ワークショップにご参加いただくことで目的がはっきりと見えてくることでしょう。
高いカメラの売り買いを続けるよりも充実していて、間違いなくあなた自身の力になる3ヶ月。ご参加お待ちしております!
(文・写真:石井かおり、編集:山田友佳里)