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現場体験レポート

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鈴木心写真学校(ワークショップやオンラインサロン)や鈴木心写真館を体験した方々のレポートをピックアップしてご紹介。
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#鈴木心写真学校

心に寄り添う写真の撮り方

鈴木心写真学校のオンラインサロンで、鈴木心写真館のスタッフに寄せられたこんなご質問。 「写真をのこしたいと思ってくださった気持ちにこたえたい!」 ライティングのワークショップを修了後、写真館として活動されている全国の方々のコミュニティとしても機能している当校のサロンでは、なかなか聞きにくいことも仲間同士で積極的に意見を交換しています。 オンラインサロンで介護経験のある方や、看護師としてお勤めのメンバーにも意見を聞いてみました。 たった一つの正解はない、お客様に真摯に向き

人生の転機に選んだプロフィール写真

ポートレート=肖像。「ポトレ」と呼ばれモデルの撮影を指すことが多くなりましたが、自分自身の写真だってそう。 写真は、自分がどのように見られたいか、また他者にどう映るかを形にしてくれます。特にプロフェッショナルな場面で使用するプロフィール写真は、単に顔を見せるだけでなく、信頼感や個性を伝える重要なツール。新しいキャリアに向けて踏み出す方にとっては「武器」そのもの。 鈴木心写真学校のオンラインサロンメンバー、漆原隆浩さんが「鈴木心のプロフィール写真撮影会」を利用してくださった

撮るだけじゃない、心が通う写真体験

隠岐島での出張写真館がまるでお祭りのような熱気に包まれ、非日常的な時間が流れていきました。島の人々との絆が生む温かな交流や、新しい撮影システムに戸惑いながらも得た学び。今回は、お客様と一体になり、盛り上がり続けた体験をとっとり写真館の石井かおりさんがレポート。 写真館を通して見えてきた「島ならではの一体感」と、現場での発見とは? 「みんな知り合い」の安心感 お客様同士やスタッフ同士がほぼ顔見知りという、隠岐島ならではのあたたかい空気。お互いに「お~!」と笑顔で迎え合い、

写真を見た感動は、写真を撮った人の感動である。

2022年からスタートし、これまで約200人が申し込んでくださっている「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック」。 2024年最後のクラスが10月からスタートし、受講生が変化していく様子が非常に気づきに富んでいたのでレポートします。 思ったとおりに撮れない、自分らしい写真が見つからない、とモヤモヤしている方におすすめ。まずは記事を読んでみてください。 写うまベーシック11期のあーちです。 ワークショップが始まって1週間。写うまの初回講義や課題を通して

撮る。届ける。隠岐島で見つけた新しい写真のかたち

鈴木心写真館の写真を、全国のみなさまに体験していただくために。イベントの質を上げるべくシステムを随時アップデートし、現地のオーガナイザーやオンラインサロンのメンバーに実践していただくことで、「オモテ」と「ウラ」で撮影体験を広げています。 今回は10月初旬、島根県は隠岐島での出張イベントにスタッフとして参加さしてくださった嶋津孝太郎さんのレポート。 現場では、デジタル化の進むスムーズな運営、初めて学ぶ現場の配慮、そして心さんからの鋭いアドバイスが次々と飛び交い、濃密な学びと

離島の景色と笑顔。鈴木心写真館、隠岐島へゆく。

写真館はゆくよ、どこまでも。隠岐島での鈴木心写真館の出張イベントは、心揺さぶる旅と共に始まりました。 揺れるフェリーに乗り、未知の島へ向かう道中で感じたワクワク。そして到着した島では、人々の笑顔と温かい交流が広がるひととき。 この記事では、そんな現場での学びや気づき、そして隠岐島で感じた特別な瞬間をスタッフとして参加くださった平山佳世子さん(港の近くの小さな写真館)が綴ってくださいました。ぜひこの旅と写真館のストーリーを体験してください! 隠岐の写真館、初めての光景

一瞬で伝わる写真の裏側には、どんな思考があるのか。

写真を撮るとき、上手な人はファインダーで何を見て、何を決めて撮影をしているのか。当たり前なことのようで、実は知らない世界かもしれません。 3年間で受講生が200名を超えた人気講座「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック」。その初回のテーマは「伝えたい1点をはっきりさせよう!」というもの。 受講生たちのリアルな対話が気づきに富んだ内容だったので、ちょっと長いけどシェアします! Q:私は何に心を動かされるのだろう?A1:感動の言語化A2:見慣れた視点から離

良い写真に出会う方法。

写真が好きで、もっと知りたい!という方は写真展に足を運んだり、気になるインスタグラムをフォローしたりしますよね。良い写真が生まれる現場に行ったことはありますか? 10月スタートの「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック」11期に先立ち、お客さんとして出張写真館イベントを体験してくださった真木晃汰さんが、レポートを届けてくれました。 プロフィール写真って実は撮ったことない?人生初の体験、しかも撮影者はあの憧れの心さんということで、撮影が始まるまでは緊張で体

自分らしい写真や仕事ってなんですか?

誰もが写真を撮れて、自ら発信できる環境。名乗ればその日からフォトグラファーにだってなれる。始めるのは簡単ですが、目的や自分らしさを常に問いながら腕を磨くからこそ続くものでもあります。 鈴木心写真学校では、フォトグラファーも、そうでない方もワークショップを受講してくださり、修了後は独自の活動を展開しています。 今回は自身がバリスタとして勤めるカフェでイベントを開催した山﨑滉平さんのレポートをお届け。 9/7-8に行われた「鈴木心&はじまる写真館 at suzunari c

良い写真のつくり方。

「身近に良い写真体験を」との想いのもとに、全国ツアーを開催している鈴木心写真館&鈴木心写真学校。 鹿児島で開催された鈴木心写真館のイベントにスタッフとして参加してくださった大園さんのレポート後編です。前編はこちらより。 フォトグラファー以外も写真をつくる一員。SNSで鈴木心写真館が撮影する表情豊かな写真、今にも動き出しそうな写真をたくさん見てきましたが、実際にどのような撮影現場なのか体験してみたいと思い、オンラインサロンに参加していたご縁からお手伝いさせてもらうことにしま

趣味の写真と、仕事の写真の違い。

スタジオ撮影ワークショップは数あれど、私たちが自分らしさだと捉えているのは、テクニック以上に「仕事としてやるなら何が重要か?」を実践を通してお伝えしていくこと。 現在はだいすき写真館(@daisukiphoto)として福岡を拠点に活動されている松尾晃子さん。学生時代に写真を勉強されていましたが、ご家庭の事情もありまったく別のお仕事をされていたそう。好きな写真を忘れられず、今からでも仕事にしたい!と考えていたところ、SNSから鈴木心を知っていただきました。 ショート動画から

写真家でないと写真集はつくれない?

私たちのワークショップは、作品をつくったことがない方が大半を占めます。そもそも写真のお仕事をされていないこともしばしば。それでもワークショップで初めての作品づくりをしてみて、たった3ヶ月で驚くほどの思考力と表現力を発揮されます。 「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック」の体験記のなかでもとりわけ多くの方に読んでいただいている、こちらの記事。 岐阜でフォトグラファーとして活動する市川美幸さんは、アーティストのライアン・マッギンレーの写真集をもとに、地元の

記録よりも記憶にのこる、写真の秘訣。

大切な記念撮影、失敗しないためにも写真館の口コミは重要な情報源。鈴木心写真館でも、ありがたいことにご紹介からお越しくださるお客さまはとても多いんです。 当館の目玉でもある鈴木心指名撮影をご利用くださった、新潟県からお越しのかとうひさしさんが体験記を書いてくださいました。 YouTubeでもその日のもようを撮らせていただいております! 最後にとってもお得!なお知らせがありますので、ぜひ最後までご覧くださいね。 こんな写真館あるの?私の仕事は印刷関連で、クライアントが写真館

お客様の「顔」、プロフィール写真の撮影で大切にしていること。

プロフィールの意味は「人物紹介」。その人を端的に表す文章や写真を指します。SNSのアイコンなんて、数年前に撮って使えそうなものを無理やりトリミングして使うことがざらにありますが、一度ちゃんとした写真にしてみると、すごくしっくりくる。「ちゃんと自分が発信しているなあ」と安心するんです。 そんなわけで個人のお客様でも、法人団体のお客様でもご愛用いただいている鈴木心写真館のプロフィール写真撮影。 鈴木心写真学校のワークショップを受講し、自身でも写真活動を行う吉田勝哉さん( )が