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現場体験レポート

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鈴木心写真学校(ワークショップやオンラインサロン)や鈴木心写真館を体験した方々のレポートをピックアップしてご紹介。
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#写真家

写真家歴23年の、作品のつくり方。

鈴木心写真学校では、オンラインサロンでつながる全国のサポートメンバーがいます。いつも北陸を盛り上げてくださっているのが、コトPhotoの屋号で活動する井上亜紀子さん。 今回は、鈴木の作品制作に帯同したときのことをレポート。写真家はどうやって写真を撮っているのか? その裏側と井上さんから見た鈴木についてご覧ください。 いのっちです! 今回は7月に心さんが in 石川県されまして、そのレポートをお届けします。 向田の火祭り 心さんが作品づくりとして取り組まれてきた火の撮影

写真を見た感動は、写真を撮った人の感動である。

2022年からスタートし、これまで約200人が申し込んでくださっている「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック」。 2024年最後のクラスが10月からスタートし、受講生が変化していく様子が非常に気づきに富んでいたのでレポートします。 思ったとおりに撮れない、自分らしい写真が見つからない、とモヤモヤしている方におすすめ。まずは記事を読んでみてください。 写うまベーシック11期のあーちです。 ワークショップが始まって1週間。写うまの初回講義や課題を通して

一瞬で伝わる写真の裏側には、どんな思考があるのか。

写真を撮るとき、上手な人はファインダーで何を見て、何を決めて撮影をしているのか。当たり前なことのようで、実は知らない世界かもしれません。 3年間で受講生が200名を超えた人気講座「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック」。その初回のテーマは「伝えたい1点をはっきりさせよう!」というもの。 受講生たちのリアルな対話が気づきに富んだ内容だったので、ちょっと長いけどシェアします! Q:私は何に心を動かされるのだろう?A1:感動の言語化A2:見慣れた視点から離

写真家でないと写真集はつくれない?

私たちのワークショップは、作品をつくったことがない方が大半を占めます。そもそも写真のお仕事をされていないこともしばしば。それでもワークショップで初めての作品づくりをしてみて、たった3ヶ月で驚くほどの思考力と表現力を発揮されます。 「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック」の体験記のなかでもとりわけ多くの方に読んでいただいている、こちらの記事。 岐阜でフォトグラファーとして活動する市川美幸さんは、アーティストのライアン・マッギンレーの写真集をもとに、地元の

あなたが考える「良い写真」とはなんですか?

鈴木心写真学校のnoteでたびたび出てくる、「伝わる写真」というフレーズ。 「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシック」を受講された市川美幸さん(@miyuki_ichikawa_)が、写真での想いの伝え方を真剣に考えた過程をレポートしてくださいました。 撮影技術の前にあるもの。鈴木心写真学校を見つけたときから、ここで写真を学びたいと思ってました。もともとは写真館のワークショップを受講をしようしていましたが、 写真集を読んだことも作ったこともなかったので写

「いいね」がつく写真のその先へ。

SNSに投稿するなら、「いいね」の数を気にするのは当たり前のこと。 でも、「『いいね』がつく」=「いい写真」? 「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ」では、いい写真=伝わる写真の撮り方をお伝えしています。参加していただいた中野史洋さん( @fuminakanotci )のレポートをご紹介します。 Youは何しに写うまに?カメラを買えばうまくなりたい!と思いますよね? 私もそう、純粋に写真がうまくなりたかった。でもお金と時間を使って実行に移すのはちょっと勇気がいる

ポートレート写真がうまくなっちゃう3のこと

2022年から、実に16冊ものダウンロード写真集、その名も「YouTube写真集」をリリースしている鈴木心。 YouTubeでは撮影前後を含むモデルさんとのコミュニケーションと、レタッチ、編集の全貌を。販売している写真集ではPDF+RAW+JPGをセットにして撮影時の設定情報まで公開してしまう脅威の写真作品です。 ありがたいことに「YouTube写真集を見て衝撃を受けた!」というお声を多くいただくことから、誰でも1日で撮影から写真集の完成まで体験できる「鈴木心流ポートレー

良い写真を撮るための「眼」を養う方法

「思ったように撮れない」という写真の悩み。それは言葉通り、「思った(=伝えたい)」こととと「見えている」ことが一致していないから。 写真経験者でも初心者でも陥りがちなそのつまずきを、たった1ヶ月で解消できたのは? ワークショップに参加してくださった西中卓也さんのレポートです。 写真集の(読)みかたがわからない、から写うま3期木曜クラスに参加した西中よりレポートします。 初めて写真集と出会ったとき、正直何を伝えたいのか、どう意味を持たせた構成になっているのかわからず、「へ

「わからない写真」から学ぶ、伝わる写真の撮り方

これだけカメラが身近にあると、目的を意識しなくても簡単に写真を撮ることができます。が、しかし!「写真を撮る」という行為と「伝わる写真」を撮ることは別のお話。 今回の体験レポートは、「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ」3期にご参加中の橋本真智子さんです。一般の学校で写真を学んだ経験のある橋本さんが、写うまでの学び直しを通して感じたことを語っていただきました。 写真観を、変えてみたくて。橋本真智子と申します。現在参加中の「写うま」について、レポートさせていただきま

最高の写真体験をサポートする、最高なスタッフの正体とは

鈴木心の出身地である福島県郡山市で、2022年10月に開催した「出張鈴木心写真館 in MOLTI STUDIO」。お客さまと写真館スタッフが一つになって撮影し、私たちもたくさんの笑顔に出会う最高の写真体験をさせていただきました。プリントの額装も非常に多くご注文いただき、今日もそれぞれのご家庭でたのしんでくださっていると思うと感無量です。 郡山にかえってきた! 出張鈴木心写真館実際に撮影させていただいた写真をいくつかご紹介。好評につき2023年1月の開催も決定し、ただいま予

知らないことを知り、自分を豊かにする道具、それが写真だから

私たちの写真館や写真学校で大切にしていることの一つに「共育」があります。撮影やワークショップはお客さまから学ぶことも多く、いつも自分たちの価値観を更新させていただいています。 鈴木心の写真学校、鈴木心オンラインサロン「SKOOL」には、なんとアメリカから参加してくださっている方も。「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ」をレポートしていただくと、日本とは異なる視点から見える気付きがたくさんありました。 知らない世界を知る、それがオンラインの醍醐味。 焦点となる一

写真はいつも自分次第。撮らない言い訳から卒業しよう!

インスタグラムで「 #鈴木心写真館への道」と検索してみていただけますか? 家族、友人、一人のプロフィール写真・・たのしそうに笑う写真がずらり。実はこれ、すべて鈴木心写真館で撮ったものではありません。そしてほとんどが、写真を仕事にしていない方が撮っています。 写真で稼ごう!「鈴木心写真館への道」ハッシュタグ名と同じワークショップが進行中なんです! 今回はこのワークショップの全貌について、鈴木心の写真学校のオンラインサロンメンバー、鈴木さん(すずきが渋滞・・・)の #現場体験

「写真がうまくなる」の向こう側にあるもの

Webの記事や動画で簡単に自習できるべんり〜な世の中ですが、理解したと思っても実際やってみたり人に伝えてみると、案外うまくいかないことってありますよね。 今回の #現場体験レポート は、教える立場の視点をもちながら「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ(以下、写うま)」に参加してくださった武藤さんです。 写真だけじゃないことを学ぶワークショップ。守〜まずは教えを守る〜破〜発展する〜離〜作家性+自分の個性でオリジナルへ〜

撮るだけじゃもったいない。写真という名のコミュニケーション最強ツール

山田です。鈴木心の写真学校のオンラインサロンは、鈴木心のYouTubeをきっかけに始まり、ありがたいことに続々とメンバーが増加中! この8月に参加してくださった寺田さんは、なんと大阪から東京のプロフィール撮影イベントに来てくださり、即日入会。割とオフラインな現場で意気投合することも多いんですよね。寺田さんは立て続けに大阪のイベントにも参加し、レポートしてくださいました。 大阪でひろがる、写真の輪!Photo Studio N+の代表・西尾菜美さんとは、オンラインサロンでのご