写真はいつも自分次第。撮らない言い訳から卒業しよう!
インスタグラムで「 #鈴木心写真館への道」と検索してみていただけますか?
家族、友人、一人のプロフィール写真・・たのしそうに笑う写真がずらり。実はこれ、すべて鈴木心写真館で撮ったものではありません。そしてほとんどが、写真を仕事にしていない方が撮っています。
写真で稼ごう!「鈴木心写真館への道」
ハッシュタグ名と同じワークショップが進行中なんです! 今回はこのワークショップの全貌について、鈴木心の写真学校のオンラインサロンメンバー、鈴木さん(すずきが渋滞・・・)の #現場体験レポート を織り交ぜながらお話しします。
「自然な表情」を引き出し、写真におさめるには
「よいポートレート写真とは、どんな写真ですか?」とたずねると、よくきかれるのが「自然な表情や瞬間が写っている」という答え。鈴木心写真館の写真ではまさに、それを誰と、何年後にみてもたのしめるように撮影しています。
そのために撮影者がすべきことは、シャッターを切るタイミングはもちろんのこと、「ライティング」と「コミュニケーション」を実践で身につけていきます。第1回の講義のテーマは「ライティング」。
ポートレートライティングのポイントはたったの3つ!
人物の印象を大きく左右するのは、光ではなく影! 実はライティングは、光によって影をつくっているんです。影に注目せよ! 今日、これだけは覚えて帰ってください。影のチェックポイントと、それらをコントロールする要素は次の通り。
1. 影の角度=ライトの高さ
被写体に対するライトの高さによって影がおちる角度が変わる。ライトと被写体の対角に影ができる。
2. 影の濃さ=ライトの距離
被写体からライトが近くなると影がくっきりと濃くなり、遠くなると全体に回り込むように薄くなる。
3. 影の滑らかさ=ディフューザーによる光の拡散
ライトの前にトレーシングペーパーなどのデュフューザーを入れると、光が拡散して影の濃淡のグラデーションが滑らかになる。ディフューザーの素材とライトからの距離でコントロール。
ライト1本でライティングの基礎を身につける
「グレー背景、一灯ライティング」。これぞ鈴木心写真館のベーシックスタイル。使うものも考え方も至極シンプルですが、ゆえにごまかしがききません。そのぶん改善点が見えやすく、修正すべきところが絞られているので基礎練習にはもってこい。
誰もが広い撮影スタジオや専用の使いやすい機材を持っているわけではないので、ご自宅で、手に入る機材で環境を構築していくのもこのワークショップのテーマです。いい機材を買えば誰でもできるわけではない。「写真は機材ではない」と鈴木はいつも言います。
身近な人をいつでも撮ってあげて喜んでもらいたいなら、身近な環境でベストを尽くせるように。室内への光の入り方、部屋の広さ、被写体など、さまざまな要素によってに複雑に変化する撮影環境をコントロールし、引き出しを増やすべく、受講生のみなさんは日々チャレンジを重ねています。
鈴木心が毎日写真を本気レビュー!
鈴木心の写真学校のワークショップは、隔週で開講するワークショップ本編は講義、そのあいだに課題に取り組んでいただきます。撮った写真を指定のハッシュタグを付けてインスタグラムに投稿していただき、それを毎朝鈴木がレビュー。撮って、見せて、改善してうまくなるのです。「量のない、質はない」。
もちろん投稿は公開されているので、同期の受講生も写真とそのレビューを見て改善に役立てられるというわけ。一人で練習するより何倍も経験が増える、そして出し惜しみしてたらおいてかれる!(泣)
進歩が小さくても大丈夫。自分で感じた課題を意識して撮って、見せるというアクションが大事。どんなに経験が浅くても、取り組む姿勢を重視してサポートします! レビュー動画はこちら。
「鈴木心写真館への道」は、毎回ライブ配信あり!
オンラインワークショップの様子は、鈴木心のYouTubeチャンネルですべてライブ配信しています。すでに写真を仕事にしている方も、これから写真を仕事にしていきたいと思っている方も、まずはご覧になってみてください。
もちろん次期も開催予定! 今後のワークショップのお知らせは、STORES「鈴木心の写真学校」の新規会員登録から、メールマガジンを受信設定していただくと確実です。
【初月無料】オンラインサロンはワークショップのアーカイブが見放題!
オンラインサロンメンバーになると、配信終了後もアーカイブ映像をご覧いただけるので自習・復習にもお役立ていただけます!
好評につき初月無料! 定期便にお申し込み後、初回の引き落としをご返金いたします。まずはお気軽に。
(編集・山田友佳里)