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現場体験レポート

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鈴木心写真学校(ワークショップやオンラインサロン)や鈴木心写真館を体験した方々のレポートをピックアップしてご紹介。
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2023年8月の記事一覧

写真がうまくなるために、なぜアートが必要か?

鈴木心写真学校では、「修学旅行」と題してオンラインサロンメンバーの有志とともに直島のアートを巡る旅に出かけてきました。アートの深い深い海を小林崇人さん( @k0bayashi_takato )がレポートしてくださいます。 どこまでが作品か?地中美術館の鑑賞を通して浮かんだ一つの疑問。 「従来の美術館は建物という容れ物が先にあり、そこに後から作品を展示するが、地中美術館は作品に合わせて建物が設計されている」ということを心さんの解説で知りました。特にモネの『睡蓮』の部屋がその

自分らしさを活かして、写真の仕事を始めよう。美容室+写真館という新しいかたち

鈴木心写真学校では、オンラインワークショップとオンラインサロンで全国各地で写真館を営む&開業を目指す方々が、日々情報を共有されています。 今回は2023年7月に「やまと写真館」をオープンした澤内祐介さんのレポートを紹介。 神奈川県大和市で美容師をしている澤内です。一昨年、子供が生まれたのをきっかけにカメラを購入し、日々子供を撮っていました。 もっとうまく撮りたいと思いYouTubeで日々検索、そんななか出会ったのが心さんのYouTubeチャンネルです。さまざまなワークシ

良いポートレート写真はコンビニプリントでもつくれる。

これまでに17作品を発表してきたダウンロード写真集、その名も「YouTube写真集」。 YouTubeでは撮影前後を含むモデルさんとのコミュニケーションと、レタッチ、編集の全貌を。販売している写真集ではPDF+RAW+JPGをセットにして撮影時の設定情報まで公開しています。 ありがたいことに「YouTube写真集を見て衝撃を受けた!」というお声を多くいただき、誰でも1日で撮影から写真集の完成まで体験できる「鈴木心流ポートレート!YouTube写真集ワークショップ」を初開催

写真を撮る体験ごと思い出になる。それが「撮った日が、記念日。」

写真を通した人との出会いの先に、楽しいことが待っている。そんな想いから不定期で行なっている鈴木心の全国無料出張撮影。身一つ、カメラ一つで鈴木が各地に伺います。 今度はなんと、京都の任天堂本社前で撮影?! その全貌をレポートしていただきます! 西浦聖子(にしうらしょうこ| @shokoten )と申します! ニックネームはショウコ+ニンテンドー =ショコテン。 心さんとの出会いは、2018年に奈良の「くるみの木」での出張写真館でした。「そうだ!写真館をしよう!」と勢いで小

オープン2ヶ月。どこよりも「良い写真」で人と街をつなぐ、もりおか写真館。

岩手県盛岡市の一大イベント、さんさ踊り。 2023年6月にオープンしたもりおか写真館は、タイミングをあわせてワンコイン撮影会を企画! 収益以上に、大切なものをたくさん受け取ったようです。 もりおか写真館( @morioka_ps )の小川です。 今年のさんさ踊りの来場者数は4日間で114万人と去年のおよそ2倍となり、もりおか写真館の前もたくさんの人の波が生まれていました。 チャンスを最大限に活かす宣伝戦略!イベント前に浴衣や祭り衣装の方をモデル撮影させていただき、フライ

写真の原理にせまる、フィルム現像のお話。

鈴木心写真館スタッフの谷口ひさえさんが、写真の真髄を学ぶべく! 鈴木心写真学校のオンラインサロンで運営しているフィルム部。 前回は、「フィルムって何?」というお話でしたが、今回は、フィルムで撮影した後の工程「現像」についてお伝えします。 現像ってなんでするの?前回の投稿にも書きましたが、 撮影してシャッターが開くと、フィルムに光が当たり、その光のパターンがフィルム上に描かれます。 でも、この状態だとフィルムが感光しただけで像は見えない。ということで見えるようにするため

作品づくりとは、継続すること。

「作品をつくる」。一から生み出すことは、どんな過程を経て、最後はどう実を結ぶのか。想像のつかないことに、誰だって不安や抵抗感を覚えるものです。 だったら、小さくステップを刻んで積み上げていこう。鈴木心写真学校では、レベルや目的に合わせてワークショップをクラス分けしています。 自分をもっと掘り下げて、写真で表現してみる「超写うま」に参加した小林崇人(@k0bayashi_takato )さんが、体験をレポートしてくださいました。 現在超写うまを受講中の小林です。現時点まで