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【キヤノン EOS Kiss X4】14年前の名機はほんとに使えるのか?【写真に大切な4つのこと】

14年前の「EOS Kiss X4」で感じる写真の魅力

こんにちは、鈴木心です。今日は2000年代初頭に発売された キヤノンEOS Kiss X4 を使って、今でもどれほど使えるのかをお見せしたいと思います。

自分の視点を大切にする撮影

このカメラを使って、日常の何気ない瞬間を写真に収めることで、写真を撮る楽しさや本質についてお話しします。どんなカメラを使うかではなく、「どう撮るか」が大事なんです。

カメラの性能に頼る前に、まず大事なのは自分の視点です。EOS Kiss X4は一眼レフカメラなので、ファインダー越しに景色を直視しながら撮影します。ディスプレイではなく、自分の目で見た世界をそのまま切り取る感覚が、写真をより直感的で個性的なものにしてくれます。カメラ選びは、スペックよりも「自分が何を撮りたいか」で決めればいいんです。

構図を意識して美しいバランスを

写真を撮る時、心掛けているのは「構図」です。画面がスカスカにならないように気をつけ、被写体をどう配置するかを考えることで、バランスの取れた写真が生まれます。どんな距離で、どんな角度で被写体を捉えるか、視覚的に美しい構成を意識することが大事。自分が見た瞬間を見る人にどう伝えるか を考えながらシャッターを切る。それが写真の本質です。

露出補正で印象をコントロール

露出補正を上手に使うことも、写真を感情的な作品に変える大切なポイントです。デジタルカメラでは、露出を調整することで見たままの明るさやコントラストを反映できます。これをうまく活用すれば、ただの記録としての写真が、感情を伝える一枚に変わります。明るさや影の加減で、写真の雰囲気を大きく変化させることができます。

技術だけでなく、感覚を養うことが大事

よい写真を撮るためには、技術だけではなく、見る力や感じる力も必要です。写真を撮ること自体は誰でもできますが、よい写真を撮るためには、たくさんの写真を見て、どうやって撮られているのかを学ぶことが大切です。

自分なりの感覚を養って、写真の表現力を高めていきましょう。技術や機材の話だけでなく、写真を撮ること自体の楽しさや創造性を感じてほしいですね。

鈴木心写真学校では、カメラに関係なく、どんな機材を使ってもご自身らしい写真が撮れるように学んでいけるワークショップを開催しています。カメラの使い方や写真の技術についてさらに深く学びたい方は、ぜひ参加してみてくださいね。

1月9日(木)からは写真がうまくなっちゃうワークショップ ベーシッククラス、1月16日(木)からはライティングクラスが始まります。(お申込受付中!)

そして、1月25-26日は盛岡、2月1日-2日は大阪、2月23日は徳島で、出張鈴木心写真館やさしい写真教室を開催します。大阪ではなんとライティングワークショップも!

鈴木心の写真道場〜!

レタッチも大公開!|メンバーシップ限定


鈴木心YouTube より
(写真と文:鈴木心)

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オンラインスクール鈴木心写真学校では、「作品づくり」と「ライティング」の2本軸でワークショップを開催しています。

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鈴木心写真館のシンプルで実用的なライティングテクニックを3ヶ月で。人にも物にも素敵な「表情」がある。見せたいところを伝わりやすく自然に写す技術は、光と、被写体と向き合うことから始まります。

逆に、「写真は撮っているけど何をしていきたいんだろう?」「自分らしい写真や仕事ってなんだろう?」というお悩みも、ワークショップにご参加いただくことで目的がはっきりと見えてくることでしょう。
ご参加お待ちしております!

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(編集:しまづこうたろう)

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