コミュニケーション力も磨ける 【ライティングワークショップ】 〜写真で広がる新しい自分の可能性〜
今回は、写真がうまくなっちゃうワークショップ・ライティングクラスを修了された、田原優子さんの体験談をお届けします。
「写真を通じて自己表現を深めたい」「新たなスキルを身につけたい」
そんな思いを抱えて参加した田原さん。
田原さんの体験を通して、このワークショップの魅力の一端を感じ取っていただけると思います!
影と光がつくる世界 〜田原さんの挑戦〜
ライティングクラス9期を修了しました、田原です。
心さんが毎日欠かさずレビューをしてくださり、TA(ティーチングアシスタント)の苅谷さんがオンラインで細かな調整についても丁寧に教えてくださいました。毎日、いろいろな方と関わりながら課題に取り組む日々がとても楽しいものでした!
きっかけは、憧れ。
心さんが Instagramで毎日レビューされているライティングクラスの課題写真を目にするたびに、「こんなかっこいい写真を自分も撮れるようになりたい!」という憧れを抱いていました。
特に 光と影を見極める目を養いたい、撮影機材を自在に扱えるようになりたい、そして 一人でポートレート撮影ができるようになりたい といった具体的な目標がありました。このワークショップならそれを実現できるのではないかと、思い切って参加を決めました。
また、デザイン制作のお仕事で予算の限られたご依頼が来たときに、自分の力で、撮影からお役に立てるようになりたいという想いもありました。
写真はコミュニケーションの結晶
ライティング技術を身につければ、良い写真が撮れる。そう思っていた私にとって、ポートレート撮影が コミュニケーションの結晶 であると気づいたことは大きな驚きでした。
モデルさんの自然な表情や笑顔、魅力的なポージングを引き出すには、コミュニケーションが何より重要です。ライティング技術と同じくらい、対話する力が大切なのだと実感しました。
語彙力の不足、そして冷や汗…
撮影中、モデルさんを前に言葉が出なくなり、フリーズしてしまったことが何度かありました。そのたびに自分の語彙力やコミュニケーションスキルの低さを痛感。冷や汗をかきながらも、もっと話せる自分になりたいと、心から思うようになりました。
適正露出の先に見えた、見逃していた大切なもの
最終提出した課題写真をレビューで見て、モデルさんの顔の明るさや適正露出を正確に判断できていない自分に気づきました。同期の方の写真と見比べると、基礎力の不足が浮き彫りに。第1限の適正露出を見極める課題をしっかりと身につけられていなかったことが原因でした。
どれだけ素敵な表情を引き出せても、基礎が欠けていては効果的な写真にはならない。初心に立ち返り、土台をしっかり作る大切さを学びました。
機材の壁も、仲間とともに乗り越える
機材に慣れるのが遅れたことや仕事の忙しさが重なり、出だしで大きくつまずいてしまいました。それが結果に影響してしまったことは悔しいですが、それ以上に皆さんと協力して課題に取り組む時間が楽しく、充実していました。
影と光のパズルを解くように
お客様と一緒に影と光、表情、ポージングを組み合わせて、まるでパズルを解くように一枚の写真を作り上げていく感覚は新鮮そのもの。ライティング技術以上に、コミュニケーション力やロケーション選びの重要性に気づけたことも大きな学びです。
撮影の過程の体験に宿る喜び
課題の中で撮影した写真を被写体として協力していただいた方にも喜んでもらえたこと、その過程が形になっていくこと。全てが楽しく、貴重な経験でした。基礎をもっとしっかり身につけていれば...という後悔もありますが、その気づきすら私にとっての大きな収穫です。
基礎を磨き、次の挑戦へ!
これからもう一度、3ヶ月のベーシッククラスを再履修して、カメラともっと仲良くなるために基礎力を磨きます。また、ライティング練習にも引き続き取り組み、新たな挑戦を続けていきたいと思います。
ご協力くださった皆さん、3ヶ月間、本当にありがとうございました!
(写真と文:田原優子さん)
カメラが使えるなら、光も使えるようになろう|ライティング
田原さんも受講されたライティングワークショップ、第10期が始まっていますが、ご参加はまだ間に合いますよ!鈴木心そして専任TA(ティーチングアシスタント)がスタートをサポートいたします!
大阪と盛岡では、鈴木心・出張ライティングワークショップも開催します!
オンラインワークショップの1限と同じ内容を現場で体験していただくことができます。スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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(編集:しまづこうたろう)