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挑戦と均衡の中で見つけた、光と影の学び

今回は、写真がうまくなっちゃうワークショップのライティングクラスを受講された藤井類さんの体験談をご紹介いたします。挑戦すること、そして仲間と学びあう楽しさ、鈴木心写真学校のワークショップの様子を感じていただけると思います。ワークショップへの参加がちょっとでも気になっている方、ぜひお読みください!

挑戦の扉を開いた瞬間

昨年の秋、心さんの写真道場の観覧に参加したときのこと。ライティングセットを颯爽と組む挑戦者たちの姿に圧倒され、「なんてカッコいいんだ!」と心が震えました。そして、私も自分の可能性を広げたいと思い、ライティングワークショップへの参加を決意しました。

もちろん不安はありました。しかし、過去に 写真がうまくなっちゃうワークショップのベーシック(1年生のクラス)や  超写うま(2年生のクラス) で一緒だった仲間がいると知り、その存在に背中を押されました。

光と影が教えてくれたこと

ワークショップで学んだことは数多くありますが、特に心に刻まれたのは「セッティングはいつもギリギリの均衡で成り立っている」という心さんの言葉です。

たとえば、コントラストを高めるためにライトを近づけたい。でも影の滑らかさを求めるならライトとディフューザーとの距離も必要…。このように、無数の要素が微妙に絡み合い、絶妙なバランスで成立することを実感しました。

また、光だけでなく 影を見る という考え方も学びました。影の形を決めるライトの角度、影の濃さを左右するライトの距離、影の滑らかさを調整するディフューザーとの距離。それぞれの要素を意識することで、光と影を操る感覚が研ぎ澄まされました。

仲間と共に磨いた感性

このワークショップを通じて、光と影への意識が深まりました。風景を撮る際も、明るい部分と暗い部分、時間帯や日照の具合など、光の存在を捉える視点が身についたと感じます。

そして、何より大切なのは、一緒に切磋琢磨できる仲間との出会いです。今でも鈴木心写真学校のオンラインサロンでつながりを持ち続け、互いに刺激し合える関係は、かけがえのない宝物です。

これからの挑戦

ワークショップ修了後は、さらにステップアップするために 超写うまライティングワークショップ (ライティングの2年生のクラス)にも参加しました。現在は、学んだ技術をベースに、多様なライティングに挑戦しています。

これからも、どんな環境にも適応できる柔軟なスキルを磨き続けたいと思います。
しっかりとセッティングを組み立てる力を身につけながら、自分自身の表現の幅を広げていくことが目標です。

(写真と文:藤井 類さん)


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