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写真館は、この瞬間のために。

写真館はその名の通り、写真を撮らせていただくサービス。ただ、写真を撮るのが苦手な方もいらっしゃれば、わざわざ集まって、お店に行って、写真なんて撮る必要がないと思われる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、実際にお客さまをお迎えしたときに写真館スタッフが感じた「写真をのこす」ことの意味について。

限られた時間と、体力のなかで

先日、急遽予約をされ、御両家のおじいちゃん、おばちゃん勢揃いでいらっしゃったお客様。翌日からお子さまの放射線治療が始まるとのことで、体もしんどくなったり、髪の毛も抜けてしまうため、その前に写真を残してあげたいという、ご両親の強い願いからでした。

その日も医師から許可をもらい、一時退院されての撮影でした。お子さまには頭にすでに手術跡があり、右手も麻痺している状態。ご両親の様子からも、病状はかなり重度なのだろうと感じました。

ですが撮影では、ご家族みんなでパペットのサメをパンチしたり、驚かせたりなど、病気のことなどまるで感じないぐらい、他の子と同じようにとっても元気で、生き生きしていて。
ちょっぴりヤンチャな姿もすごく素敵で。 

ご両親も撮影に対してすごく協力的で、いい写真を残したいという思いがひしひしと伝わってきていました。

写真になってみて、感じること

そして、かなり真剣に写真のセレクトをされ、完成した額装の写真を見た瞬間に、お母さまは涙して喜んでくださいました。
「今日来れて本当によかったです!」と。

おばあちゃんたちも、「いい写真をありがとうございます」と言ってくださいました。

私たちには、想像できないぐらいのいろんな感情が込み上げてきたのだと思います。この写真が、ご家族にとって、何か大きな力になれたのではないかと思うと、すごく胸が熱くなりました。そんな大切な撮影を、うちの写真館を選んでくださったこともすごく嬉しかった。

それぞれのお客様が、それぞれの想いを持って写真館にいらっしゃる。私たちは、その想いをいかに汲み取って、本当にご満足いただける体験をしてもらう、いい写真を残す責任があると、改めて感じさせてもらった時間でした。

そして、良い体験と写真を残すことが、何か家族の力にもなれるということを。

※写真は別のお客さまです

鈴木心写真館は「写真体験」を大切にしています。

良い写真をのこすことは、良い時間を過ごすこと。当館では、撮影自体を、すべてのお客さまとスタッフとで楽しめるよう心がけています。写真を見ながら、撮った日のことを思い出して語り合っていただきたいから。

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(文:谷口ひさえ、編集:山田友佳里)

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