写真も、美容も。成果につながるたった2つのこと
10年以上にわたり、定期的に断食を実践している鈴木心(写真家)。日々の身体のメンテナンスがパフォーマンスに貢献する! ということで、最近はスキンケアにもチャレンジ中。その背景は「若見せ」ではないようで・・?
洗顔フォーム、顔パック、スチーマー、部屋に加湿器、頭皮ブラシ、電気美顔器、髪ファスティングシャンプー+ローション、美容液、ここ数日で導入したのは、このくらいだったかなぁ。
で、結論からいうと、美容って結構シンプルな世界だったんだ、と。
まず原因を考えてみる。
酸化原因による肌の老化(硬化)
による肌(肉体)の弛み
栄養の枯渇
に抗う。ほっといても、失うだけだから。
原因の根本を立体的にとらえる
ただ、これを表面的な課題だと捉えると立体感がなく
肌表面の問題|日焼けや乾燥
内臓の問題|食生活
肉体の問題|運動
精神の問題|ストレスと思考
に分解して、連携してとりくまないといけない。
つまりトータルで、これらを「老い」と呼んでよいのかもしれない。
で、意外と若い!みたいなことを言われる人はいずれかをうまく活性できている人なのかもしれない。
ここ数日やってみて、シンプルにこれは「地道」なものである、と。ドラスティックに数日で変わる手段は医療以外にはなく、地道に有機的に自分と対話しつつ、進めていかなければいけないものだということ。
うーん、写真と一緒かな。
というのも、まだ動画をお披露目していないのですが、ワークショップ「超写うま」1期の修了制作をレビューしたとき、その作品がどうかというよりも、前後の作品と並べたときにどうか、とみると、結局今はその道の途中! という結論になってしまい、今後に期待! みたいな話になりがちだった。
続ければ必ず何か成果がある
でも、それは真っ当な見方でもあって、ずーっと途上、それは美容も一緒。死ぬまでゴールはなくって、あくまで対処としてのメンテナンスであり、若返ることはない。ポジティブに、今日を有意義なものにするために、と。
そういう意味で、やれることはやっておいたほうがいい、となると、作品はまとめておいたほうが絶対に良い、というのが振り返りでもあった。もっと自分も多作であってよいのだなぁと。その質がどうかは、最終的にはみえてくるけど、この時点ではなにも決まらない。
まとめることで、一旦そこに目印を置いておくようなものなんだなぁ〜と思ったし、たった4ヶ月でこれか!という、みなさんの成長にも感動した。
あれ、美容の話? 写真の話?
ということで、立体的な目線で、地道に取り組む。できればゴールの意識としては「若く見えたい」という浅はかなものではなく、若く見えると、どうなんっていうさらに先があるとよい、、、、うん、これも写真と一緒だね。
だれに、何を、どう、伝えたいのか、そのためには、何を使うのか。目的の健全化が、道のりも健全化するのかもしれません。
とりとめもない話になってしまいましたが、ものの数分ですから、深度はそれぞれ、男女問わずやっておいたほうがいいんじゃないか、というのが今日の結論です。
写真でいうと? ものの一瞬の話ですから、機材は問わず、撮っておいたほうがいいんじゃないか、というお話でした。
3ヶ月の積み重ねで、写真がどんどんうまくなる。
鈴木心の毎日レビューあり! あなたの生活に写真を習慣化できて、改善点をすぐに教えてもらえるから、どんどんうまくなっちゃうワークショップ。
「写うま」予習動画も特別に公開!
本記事は、鈴木心写真学校のオンラインサロンで鈴木心が書きおろしているコラムを一部転載しています。オンラインサロンにご加入いただくとすべての投稿を最新・最速でご覧いただけます。
(編集・山田友佳里)