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ポートレイト撮影で一番大切なこと。

おはようございます。前置きなし! #鈴木心の毎日投稿 。

僕は鈴木心写真館は、表情を撮る写真館、だと主張しています。衣装でも、お化粧でも、背景でもなく。

最近過去の仕事写真を旅していて、写っている方々の表情が良すぎて、一体自分は何をしていたのだろう?と、自分で不思議になる。でも全然思い出せないんです。

その理由は2つ

必死になっている。どーにか表情を引き出そうとして、踏ん張りすぎちゃっている。から覚えていない。

もう一つは
てきとーなことをやっている。え? とおもうかもしれませんが、意外と鈴木はてきとーです。なぜか!? 前者はお客様にもその力みがつたわっちゃうことがあるんです。そうなると、気をつかっていることに、気を使われてしまう。とくにお子さんが笑わない、なんてときにそんな空気になりがちです。
でもこちらの出方次第では、そんな空気もかえることができる。だから僕は、てきとーだったりする。

相手が芸能人であっても、撮ります! という状況になれば、見ず知らずのカメラマンに構えられて緊張の少しはしますよね?だからてきとーな雰囲気をだすことで、緊張をすこしでも和らげる。

てきとーと、ちゃんと写真を撮るは別物

口はてきとーに、でも失礼はなく、品をもって。写真はちゃんと撮れている。そうすれば、現場のてきとーな雰囲気の意味を後味で感じていただけるのではないかと思います。

ということで、
今日の一枚:事務所NGでなかなか出ない、素敵な表情のワンオク。かれらの表情から、鈴木がなにをやっていたのか、想像してみてください。

想像すること、創造すること、それが人間らしさ、だと鈴木は思います。

鈴木心の個人インスタグラムで、過去のお仕事写真を今の解釈でレタッチする #鈴木心資料室 はじめました!

鈴木心オンラインサロンSKOOLでは、そのほかの裏話も公開中! いろんな写真のはなしをしよう。

※こちらは鈴木心オンラインサロンSKOOLで、2022年6月2日に投稿されたコラムです。


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