鈴木心写真学校の修了生はいま! vol.10:西中卓也さん(長野)
鈴木心写真学校の修了生が何を学び、現在どんな活動をされているかをご紹介する連載。
第10回は長野県を拠点に活動する西中卓也さんです。
長野県松本市で会社員をしつつ、写真を撮っている西中です。写真の読み方を知りたくて、鈴木心写真学校の門を叩きました。
これまでに修了したワークショップは2つ。
受講してみて、どうやったらより写真が伝わりやすくなるのかというテクニックはもちろんのこと、写真集と多く触れ合うなかで、写真を撮るには、表現するにはより写真以外のこと(絵画、歴史、世論やモノの価値観、さまざまな表現の仕方)を知ることが必要だと気づくことができました。
今後もより伝わる写真を目指してインプットをやめず、アウトプット、反省、改善を続けたいと思います!
現在は通年でヨコノリ文化の方々を写真に収めることを軸に、日々スナップやワークショップの皆さんを参考に家族写真を撮ってみたり、たまに頼まれてイベント撮影などしたり。
写真を本格的に仕事とはしておりませんが、カタログ、ポスター、雑誌メディアに写真を提供させていただくことがある、といった形で活動しています。
最近はサイアノタイプに興味を持ち、絶賛トライ&エラー中です。なかなか思い通りにならず苦戦中ですが!
直近の目標は、サイアノタイプで冬山での写真を現像し、(冬の山はほぼ青と白で構成されているので相性がいいかも!?)ブックにまとめて地元や冬場の活動拠点である白馬で展開していくことです。
新たな生き方の模索と活動範囲を広げるべく、また世の中のハッピーを増やすべく、写真を続けていきます!
(写真・文:西中卓也)
フォトグラファーを育てています。
オンラインスクール鈴木心写真学校では、「作品づくり」と「ライティング」の2本軸でワークショップを開催しています。
初心者も、経験者も自分らしい写真が見つかる|ベーシック
撮影の基本知識から美術教養も学べて、良質な写真集もたっぷり紹介。好きな写真で、何をしたいですか? そんなあなた自身の夢や目標をより実現できるお手伝いをします。
カメラが使えるなら、光も使えるようになろう|ライティング
鈴木心写真館のシンプルで実用的なライティングテクニックを3ヶ月で。人にも物にも素敵な「表情」がある。見せたいところを伝わりやすく自然に写す技術は、光と、被写体と向き合うことから始まります。
逆に、「写真は撮っているけど何をしていきたいんだろう?」「自分らしい写真や仕事ってなんだろう?」というお悩みも、ワークショップにご参加いただくことで目的がはっきりと見えてくることでしょう。
2ヶ月で完結するレタッチクラスもおすすめ。ご参加お待ちしております!
修了生の作品紹介はこちらのマガジンでご覧いただけます。
(編集:山田友佳里)