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鈴木心写真学校の修了生はいま! vol.9:ぬくもり写真館 新里あずささん(沖縄)

鈴木心写真学校の修了生が何を学び、現在どんな活動をされているかをご紹介する連載。
第9回は沖縄県を拠点に活動する新里あずささんです。

中央:新里あずささん

沖縄県豊見城(とみぐすく)市を中心に活動をしています、ぬくもり写真館の新里あずさと申します。


自宅の一部をスタジオとして使用したり、出張で撮影をさせていただいたりと活動しています。

これまでに修了したワークショップは

ワークショップを経ての変化

鈴木心写真学校に入ってから、いろんなワークショップに参加させていただいたり、オンラインサロンでみなさんの写真を拝見できたりと学びが多く、撮り方も変わってきました。お仕事でもプライベートでも写真の幅が広がってきたのを実感しています。

ここ最近の写真館のお仕事としては、家族写真も増えてきましたが、学校や福祉関係の撮影が多くなりました。

技術的な変化の話ではないのですが、少し前に友人のお子さまがご病気で天国へ行きました。その友人家族を見ていると、とっても悲しいはずなのにとっても強く、楽しくお子さんを見送ろうとしているのが伝わってきました。

お葬式では、写真がいっぱい飾られていて、悲しくもでもとても温かいお葬式でした。数年前に出会ったばかりの頃、「この子はいつ亡くなってもおかしくない。後悔したくないから、あずささんに今のうちに家族写真を撮ってほしい」と言ってくださって、自宅へ出張撮影をさせていただいたことがあります。

そのとき、ケア児のお母さんやそのご家族は、ケアに一生懸命で写真をのこすまで気が回らないというお話をお聞きしました。それからは写真で誰かの役に立ちたいという気持ちがより一層強くなったかなと感じます。

写真を通して人のぬくもりを届ける

個人事業主として活動をしており、一人では手が回らない部分も増えてきているのですが、写真学校を通して出会えた同郷の仲間と一緒に活動したり、旦那さんにも協力してもらったりととっても助かっています。

まだまだスローペースですが、ちょっとずつステップアップして、お客様に楽しんでほっこりしていただける写真を体験してもらえたらと思っています。



(写真・文:新里あずさ)


写真家と写真館を育てています。

オンラインスクール鈴木心写真学校では、「作品づくり」と「ライティング」の2本軸でワークショップを開催しています。

初心者も、経験者も自分らしい写真が見つかる|ベーシック

撮影の基本知識から美術教養も学べて、良質な写真集もたっぷり紹介。好きな写真で、何をしたいですか? そんなあなた自身の夢や目標をより実現できるお手伝いをします。

カメラが使えるなら、光も使えるようになろう|ライティング

鈴木心写真館のシンプルで実用的なライティングテクニックを3ヶ月で。人にも物にも素敵な「表情」がある。見せたいところを伝わりやすく自然に写す技術は、光と、被写体と向き合うことから始まります。

逆に、「写真は撮っているけど何をしていきたいんだろう?」「自分らしい写真や仕事ってなんだろう?」というお悩みも、ワークショップにご参加いただくことで目的がはっきりと見えてくることでしょう。

2ヶ月で完結するレタッチクラスもおすすめ。ご参加お待ちしております!

(編集:山田友佳里)


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