1日1枚、小さな写真の作品をつくる。
鈴木心写真学校オンラインサロンの名物コンテンツ「写真リレー(現「今日の一枚」)。毎月変わるテーマごとに一人1日1枚、写真を投稿いただき、良いと思った写真にお互いスタンプを送り合っています。
月間の総得票1位は「長距離賞」、1枚絵の総得票1位は「短距離賞」。そして主宰である鈴木心が独自に選ぶ、「鈴木心賞」。盛り上げるためのさまざまな評価はあれど、それは単なる指標です。
(ささやかな、副賞はあります)
一番の収穫は、さまざまな価値観と出会えること。まるで旅をするかのように、全国の、多様な生い立ちの方の眼差しを見せてもらえる。一つのテーマでもこんな解釈があるんだと、毎日が発見であり、自らの次のアイデアにもなります。
「見る・撮る・見せる」の繰り返し。
作品づくりを続けること。
そして伝わるかを試してみること。
SNSでは不特定多数に見てもらえるけれど、真に写真を見ようとしてくれる仲間からのリアクションで、写真をもっと知りたくなる。写真でもっと話したくなる。
今回は、「鈴木心賞」に選ばれた作品とコメントをご紹介します。
テーマの「影」は、忙しさに負けてあまり工夫できなかったように思っていましたが、自分の写真を振り返ると、そんな中でも自分なりに考えた影を撮っていたな、と気づいたのでそこは自分を褒めたいです。
6月の目標は、撮りまくる! 現在参加しているワークショップ「超写うま」で、やっぱり量を撮らないとだめだと感じたので、撮ります!!
先日、初めてPCで写真のストレージがいっぱいだって表示が出たんです! PCが古いのとちゃんと整理できていないっていうのもあるんですけど、、自分にこんな日が来るとは、、と感動しました。まぁいつかは来るか……。
(菊地菜穂子さん)
今月もお陰様で皆勤できました〜。投稿にリアクションして下さったみなさま、ありがとうございました。
その時間にしか生まれない影。
影によって描かれる目の前の風景。
日本海の水平線を見つめながら思ったこと。
地上には影があり、空には影がないのか?
「影」という言葉は、自分にとってネガティブな感情もあるが、ポジティブな感情(光)も見えてくる存在。
皆様の写真を見ても、様々な影の捉え方があり学びになりました。
6月も楽しみながらリレーテーマを思考し投稿していきたいです。
皆様の投稿も楽しみで〜す。
(山本良さん)
5月は皆勤賞を目標にしていました。ギリギリでしたが無事達成出来たので良かったです。
影を意識する1ヶ月。楽しかったです。
6月もテーマを楽しませていただきます。
(河野太一さん @taichikawano )
今月はBeReal.な竹田でしたが、長距離結果はいい感じでした。
自撮りは超写うまともリンクして、自分にとってリアル感、生感を投影し、リレーでもより私写真に近づき、自分自身を考えていく1か月でした。
意識は祈りになり、祈りの対象は一つのカミになっていく。
そんなことを考えながら走ったり、写真を撮ったり。
とても有意義な1ヶ月になりました。
ありがとうございました!
来月どうしよう?!
(竹田真悟さん)
今月もありがとうございました!
5月テーマの「影」が私的にはなかなか難しく、(すぐ無難なとこにいきがちになるので)それを打破することを考えながら撮ってました。
みなさんからリアクションをもらえていたのも、動きのある写真ばかり。
もっと見る人の心を動かせる写真が撮れるようになりたいです。
6月も撮って撮って撮りまくるぞー!
(本田尚子さん)
全国の仲間と、写真で話そう。
オンラインサロンは、コミュニケーションのなかで学ぶ場。同じ趣味や目的、近い地域の写真仲間とつながれます。ちょっとにぎやかな写真ライフ、始めませんか?
たった3ヶ月でうまくなる、もっと楽しくなる写真。
3ヶ月、ほぼ毎日鈴木心のレビューあり。短期集中でカメラの扱いから写真表現までうまくなる一番人気のワークショップ、「写うまベーシック」。
良質な写真集を参考に、あなたも作品をつくってみませんか? 写真の本質にふれたい方におすすめです。
(編集:山田友佳里)