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若き日の写真家と、今、愛すべき車の話

あれ?写真家目指してたんだっけ?

オープンチャットで投稿をしていて、ふと気づく。ああ、僕は昔、写真家を目指してたんだと。

ほんとに本気だったんだな

自分の写真集『写真』に掲載されている写真をインスタにアップして振り返る。

これが、まだ大学在学中に撮ったものだと思うと、少しゾッとする。あの頃、本気だったんだな、と思うとともに、食えない写真家になってた自分を想像して少し笑ってしまう。若くして、偏屈なおっさんみたいな写真ばかり撮っていたけれど、逆にそれが良かったのかもしれない。

おっさんになってからポルシェにのるんじゃなくて、おっさんになったらポルシェには乗らなくていい、人生にしたい。なぁんて。

今の方が自由に撮れてる気がする

ということで最近の方がよっぽど柔軟で、自由に撮ってる、と、でもそれは写真家然としたものじゃないから、伝わらない人には伝わらない、でもいいかぁ〜なぁんて。

今も愛してる理由

今乗っているのは、10年前に買った電気自動車。テスラなんかと並ぶと、ちょっと違和感。

でも、だからこそ、大好きだ。この車には他にはない魅力がある。デザインはまだ先進的すぎるし、インテリアはホテルのようで、再生素材を90%使っているところも気に入っている。細いタイヤ、小さなモニター、どれも個性的で。

人生の折り返し地点で考えること

40歳にもなると、人生の折り返し地点を意識せざるを得ない。自分の過去を振り返りながら、人生の折り返しの供になにを選ぶか。

20年前の自分を思い出して、考えてみたりする。

すでに行動は開始している〜。

(写真と文:鈴木 心)


|おまけ|心のはみだし|巻末に〜|


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