心が通う瞬間、シャッターを押す瞬間。
鈴木心写真館のイベントはいわば、お祭り。主催やスタッフが一丸となって運営に取り組み、お客様に忘れられない写真体験をお届けできるよう努めています。
今回は、初めてスタッフとして参加された真木晃汰さんのレポート。イベント運営のノウハウ以上に、現場のコミュニケーションで感じたこととは。
写うまベーシック11期受講中の真木です。スタッフとして参加する初めての出張写真館で、仲居(撮影以外のお客様のサポートを行うポジション)を担当させていただきました!
拙いながらもレポートをお届けいたします。
チームワークの根源
まずは前乗りしたメンバーで呉ツアー。
場慣れしている方ばかりで、僕もすぐに打ち解けることができました。
今思えば、ここでお互いをよく知ったからこそ発揮できたチームワークだったのでは。
僕の原動力の1つでもある、心さんのお話が聞きたいという欲求は、晩御飯の時に早速満たされました。
心さんから聞いた『コンタクト』という洋画のお話は、翌日に直面する「子供の目線まで自分の目線を下げるのが下手」という僕の課題に繋がってきます。
その後もTEKNO-BOYあり、リサさんの誕生日サプライズあり、充実した前乗り日でした。
受け継がれる写真魂
あっこさんとアラタ君は、なんと深夜1時頃まで写うまのライティング課題をされていました。うまくなるためになりふり構わないアラタ君、それに本気で応じるあっこさん。
そんな2人の背中に鈴木心の存在を感じて、僕も翌日に向けて緒を締め直すきっかけになりました。
VS プロの現場
撮影が始まってまず頭によぎったのは、サロンに入ったばかりの僕をこのような場に立たせてくださる心さんと皆さんへの感謝です。
初日はご指導いただくことも多く、自己嫌悪に陥りそうな瞬間もありましたが、照れてるラブラブご夫婦やお子さん同士のチューを見ていると、そんな気持ちはなくなりました。
拙いながらも仲良くなれたお子さんが、撮影中に僕を見て笑ってくれたときは、嬉しかったです。
息抜きが登山
写真教室の時間になると、心さんが僕とアラタ君とあけみさんに観光の時間をつくってくださいました。
訪れたのは、車で10分程度の所にある戦国時代に灯台の役割を担った火山(ひやま)。車から降りてさらに30分程度登った山頂からの景色は、見渡す限り穏やかな海と島々で、良い気分転換になりました。
夜は懇親会があり、現場でしか味わえない鮮度の高い話(意味深)を楽しみました。懇親会の後は、なんと地元の方が観光船を出してくださり、鈴木心写真館が地域から愛されているさまを肌で感じました。
スタッフも楽しむ現場づくりが次へのバトンに
出張写真館の2日目は、大家族のお客様がたくさんいらっしゃったので、息をつく間もなくあっという間に終わりました。撮影が始まると皆さんがピリつく感じ、心地よかったです。
でも、そんな皆さんを眼の前で見て、リスペクトが遥か先まで行っちゃって、ちょっぴり話かけづらくなったのはここだけの話(笑)。最後に心さんがスタッフの個人写真と集合写真を撮ってくださり、さらにその場で印刷してくださって、温かい気持ちになりました。
個人的な反省点は、メモ帳にたくさん箇条書きしていますが、キリがないのでレポートはこれにて。毎日が非日常的で、1人を好んで生きてきた僕が、人との繋がりって良いなと思えた3日間でした。
心さんと初めてお会いしたのが約1ヵ月前。皆さんには、サロンに入る前は想像していなかった濃密な人生経験をさせてもらっています。
本当にありがとうございます!!
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(文・写真:鈴木心、編集:山田友佳里)