【写うまベーシック受付中!】写真教室に参加するとこうなる!良い意味?悪い意味?【1月9日スタート】
写真がうまくなっちゃうワークショップに参加された、真木さんと西川さん。出張写真館へお手伝いに来ていただいた時の懇親会でのお話です。
鈴木心が語る「アートの本質」や「自己向き合いの重要性」、そして西川さんや真木さんが感じた変化への気づき。
(鈴木心YouTubeからの転載)
心さん:アートって、言葉で説明できないものを表現する手段の一つなんだよね。写真もその一部で、昔のラスコーの洞窟絵画のように、最初の芸術表現として存在している。アートは常に進化しているし、現代のアートも新しさを追求している。でも、写真が現代アートと呼ばれるわけではない。もう200年も経ってるから、時代の最先端ではなくなってる。ただ、アートの中で写真が使われることはある。
その時々の「文脈」が大切で、アートが面白いと思えるのはその文脈を理解した時なんだよ。サッカーやF1の競技でも、ルールを知らないと理解できないのと一緒。だからアートを楽しむためには、過去の流れや背景を知ることが必要なんだ。
また、自分が何を感じているか、どんなものに心惹かれるかも、人生の中で積み重ねた「コンテクスト」が影響してる。写真を見て「いい」と思うのも、自分のバックグラウンドが関係しているんだよ。
西川さん:心さんにソールライターの写真集を見せた時、「ペラペラですね」と言われたんですよ。最初はショックだったけど、その一言で自分の視点が変わった。あの一言で、自分が今見ているものがどれだけ表面的だったか気づけたんです。
心さん:ソールライターって、メディアの力で評価されているだけで、実際にその深さを理解している人は少ないんだよね。日本人は特にそれに影響されやすい。でも、それを通じて何かを感じ取って、もっと深く探求してほしい。それは、遊園地の子供用遊具と、大人用の遊具の違いみたいなもの。どちらが楽しいかを考えてみてほしい。
真木さん:最初、ワークショップに参加しようか迷ったけど、もうしんどいことを避けてきた自分を変えたくて、思い切って参加する決心をしました。
西川さん:実際に始めてみると、想像していた以上にギャップがあると思う。でも、そのギャップが新しい自分に出会うきっかけになるんです。現状維持では得られない気づきがあるから、辛くてもそれが成長に繋がるんですよ。
心さん:みんなが言う「辛かった」「苦しかった」っていうのは、例えば水泳のようにゴールに向かって必死に泳いでいる時の苦しさ。息を止めることで速く進むように、苦しみも結果として自分の成長に繋がるんだよ。
ワークショップに来る人たちは、写真が上手くなりたいという動機で来るけど、実際に大切なのは「自分って何者か?」と向き合うこと。自分に向き合うことは自由で楽しいことで、そうすることで本当の成長があるんだよ。
西川さん:本当にそうです。現状維持で生きていけるけど、そこから何か新しい自分を発見していく過程こそが面白い。ワークショップは、そのきっかけを与えてくれるものだと思っています。
真木さん:それは写真に限らず、他の部分にも影響しますよね。写真を通じて自分を見つめ直し、それを超えていくことで、人生全体が変わっていく気がします。
西川さん:そうですね。写真を通して自分を見つけ、それを超えていくことが、他の生き方にも繋がっていくんです。
心さん:みんな、自分と向き合ってないんだよ。親や会社のせいにして、自分が変わらないことに理由をつけてきた。でも、他人のせいにしても何も変わらない。自分を変えれば、周りの世界も変わるんだよ。アートや写真はその手助けをしてくれる。大事なのは「自分がどうしたいか」だけ。周りの意見は気にしないで、やるべきことをやるだけ。
真木さん:今聞いて、もっと決心が固まりました。
心さん:「頑張る」んじゃなくて「楽しむ」ことが大事だよ。楽しむためにやってるんだから、無理して頑張らなくてもいい。戦いに赴く時、楽しんでやる気持ちが大事。テーマパークに行くのに、頑張ろうとは思わないでしょう?それと一緒だよ。
真木さん:楽しみます。
心さん:そう、楽しんでやることが一番大事だよ。
フォトグラファーを育てています。
オンラインスクール鈴木心写真学校では、「作品づくり」と「ライティング」の2本軸でワークショップを開催しています。
初心者も、経験者も自分らしい写真が見つかる|ベーシック
撮影の基本知識から美術教養も学べて、良質な写真集もたっぷり紹介。好きな写真で、何をしたいですか? そんなあなた自身の夢や目標をより実現できるお手伝いをします。
カメラが使えるなら、光も使えるようになろう|ライティング
鈴木心写真館のシンプルで実用的なライティングテクニックを3ヶ月で。人にも物にも素敵な「表情」がある。見せたいところを伝わりやすく自然に写す技術は、光と、被写体と向き合うことから始まります。
逆に、「写真は撮っているけど何をしていきたいんだろう?」「自分らしい写真や仕事ってなんだろう?」というお悩みも、ワークショップにご参加いただくことで目的がはっきりと見えてくることでしょう。
ご参加お待ちしております!
鈴木心写真館&やさしい写真教室 全国ツアー
撮られてみると撮ってみる、両方でたのしい写真体験を。写真撮影も写真教室も、通常より超お得にお試しいただけるイベントです!
(編集:嶋津孝太郎)