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写真はあなたの鏡。自分で自分のことを知るために、写真でできること。

眼からカメラの仕組みを理解し、
名著から自分らしさを学び、再現する。

鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップに受講生によるレポート。鍼灸師である嶋津孝太郎さん( @21glaaaaam )の意外な写真キャリアから、写真という大海原への船出を、そのお写真とともにご覧ください!

嶋津さんの修了作品『UNTIDE』より

「キミのような ひ弱な子は無理だから!帰んなさい」

【これまでの写真活動】
TwitterやInstagramなど、SNSに上げるだけが8割、知人の講演会などで、ときどき写真係を。社会人で入学した専門学校では卒業アルバム制度がなかったので、クラスの卒業アルバムを勝手に作ったりもしていました。

20年以上前ですが、ある写真家さんのアシスタント募集の面接で「キミのような ひ弱な子は無理だから!帰んなさい」と言われ、素直に帰ってきてしまったこともありました。

【なぜ写うまに?】
日常的に撮っている写真がもうちょっといい感じに撮れたらいいのにな! というのと、ときどき絵を描いたりするのですが、写真ならきっともっと気軽になれるはず!という、ほんのできごころで…..。

写真とは、ファインダーを覗いてシャッターを押すだけではない

【ワークショップにオフライン受講してみて】
馬喰横山のスタジオがご近所ということもあり、ほぼ全回、現地でオフライン参加をさせていただきました。スタジオの隅から隅、機材から空気まで、心さんの気持ちが全てに行き届いていることに驚きました。

きっと写真館でお待ちになられている次の次の次の….次のお客様のことや、YouTube写真集などで次の次の次の…次のショットまで、先の先の先の構図が見えていることと繋がるのだろうと思います。

同時に、周囲への配慮が丁寧になされているのを感じました。 写真とは、ファインダーを覗いてシャッターを押すだけではないことを学ばせていただきました。

嶋津さんは高橋和海氏の作品をお手本としてご自身の制作を進めました

【修了制作において】
以前より、海に月の出を見たり撮りに行くことが多かったので、タイミングや場所に馴染んでいたこともあります。月の出は、日の出や夕陽に比べて共感を得にくいと感じることが少なくないので、その良さを伝えられるものが撮れたら...という思いもありました。(ちなみに、満月の翌日の月の出が、オレンジ色が濃くてオススメ!)

ご自身で制作された写真集より

知らず知らずのうちに写真でコミュニケーションできていた

制作を進めながら、心さんに、マーク・ロスコ氏と杉本博司氏の作品集のことを教えていただき、最終的に織り交ぜた感じにできたかな?と思います。

この時にいただいたアドバイスを思い返すと、日々提出していた課題写真から、私が行きたそうな方向を読み取って後押ししていただいた、という気がしています。

最後の講評でも、言語化してお伝えしていないはずのことをすっかり見抜かれていて。写真から分かってしまうことに本当に驚くとともに、3ヶ月間、知らず知らずのうちに写真でコミュニケーションできていたんだなぁ....ということが嬉しかったです。

自分のことって自分ではなかなか分からない、しかし。

【自分らしさって?】
「いいなぁ」と思う写真集を選択することが、すでに自己発見でもあり、さらに自己を見つめ模写して表現する。 そしてもし、ちょっと違った自分になりたかったら、未知の作家や写真集を先人や仲間に教えてもらいながら、視野を広げることだってできる!

ちなみに、僕の場合は長考系の写真集をやっぱり選んだなぁ…と。もし次があるとしたら、瞬発力のあるものや、ちょっとキラキラしたものを選んでみたいなぁ…と思います。

直近では、超写うまクラスの「愛」の課題が気になるので、勝手に撮ってみたいと考えています。 今回あまりできなかった「作家の深掘りと憑依」を、ちゃんとしてみたい。
お読みいただき、ありがとうございました。

見えないものの先に、見えてくる自分らしさ

写真は見えないものに向かっていくと同時に、その先には今まで知らなかった自分自身と出会えるツールでもある。せっかくカメラを持っているのだから、その力存分に発揮してみませんか?

鈴木心写真学校が初参加の方は、ワークショップ終了までオンラインサロンも無料になります。たのしい仲間と、たのしい写真を。ぜひこの機会に!


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