写真を撮る体験ごと思い出になる。それが「撮った日が、記念日。」

2023年8月17日 08:25

写真を通した人との出会いの先に、楽しいことが待っている。そんな想いから不定期で行なっている鈴木心の全国無料出張撮影。身一つ、カメラ一つで鈴木が各地に伺います。

今度はなんと、京都の任天堂本社前で撮影？！その全貌をレポートしていただきます！

西浦聖子（にしうらしょうこ｜ @shokoten ）と申します！ニックネームはショウコ＋ニンテンドー＝ショコテン。

心さんとの出会いは、2018年に奈良の「くるみの木」での出張写真館でした。「そうだ！写真館をしよう！」と勢いで小屋みたいな建物をたて、写真館をはじめようとしていた頃。

見切り発車すぎて手探りの日々。タイミングよく、東京の敏腕フォトグラファーが奈良で写真館をする！というのをSNSで見つけ、こりゃいかねば！と慌てて予約。それが鈴木心写真館だったのです。

ロックマンTシャツを着たフォトグラファー？！

予約してから改めて心さんのSNSをのぞいてみると、ロックマンTシャツを着て撮影している写真を発見。私と同じゲーム好きなんだ！と勝手に親近感を覚え、おみやげに非売品カプコンタオルを持って奈良の撮影に挑みました。

初めてお会いした印象は、とうきょうっぽくて、オーラがすごくて、なんだかクール。一瞬の撮影を終え、できあがった写真をみてみんなが楽しそう！そしてとっても写真がおしゃれ！ 無理やり連れてこられて機嫌が悪かった母が、写真をみて一瞬で笑顔になったのを覚えています。

写真にうつった自分をみて、初めは笑いすぎかな？と思ったのですが、時間が経つにつれてその顔が好きになり、どんどんどんどんその写真が宝物になっていきました。

そんな経験は初めてで、いい写真ってこういうことなんだ！！といままで写真では感じたことのないグッとくるものを感じたのでした。そして、その写真に自分の写真館への道しるべを見た気がしました。

それから2回リピートしていますが、どの写真もお気に入りです！！

無料撮影を応募した経緯。
わたしは任天堂の株を2008年に購入してから毎年株主総会の日、任天堂の本社の中に入るのがたのしみで仕方がありませんでした。

しかし、今年から別の場所での開催になってしまい、もう入れないのか・・・と失意のどん底にいたとき、木心写真館のインスタグラムで出張無料撮影の募集を見つけました。

そこで思いついたのが、「鈴木心さんに任天堂の前で撮影してもらったら、本社に入れなくなったことすらとってもたのしい経験に変わるじゃないの！」と。

なんと！ほんとに！撮影していただけることになって、前日から京都入りし、ワクワクドキドキの当日！前日はほぼ眠れず朝をむかえてしまいます。

指定の場所で待つこと10分。やっぱり主人公は遅れてくるんだなーとか思ってたらやはりあのすんごいオーラを身にまとって、とうきょうっぽい、心さんが登場しました！さんぐらす！（オォー！）

何度か鈴木心写真館に通っていたので、顔を覚えてくださっていてすぐ笑顔になってくれてホッ。そして！任天堂本社前に移動して撮影！（イヨイヨ！）

任天堂の前にこんなふうにくるなんて想像もしなかったなーと。気がつくと撮影がおわっていて、そのキャーキャーがその場で写真集になり、「たのしかった！」が写真におさめられておりました。

わたしがマリオを投げたときの写真も、あのなかなかピントの合わない300万のライカでシャッターチャンスをのがさないのがスゴイ！
娘をかわいいく撮ってもらってほんとうれしい！！
わたしはダイエットする！！！そう決意。

わたしがゲーム会社で働きたいと思ったのも人々を笑顔にできる仕事がしたいと思ったから。まさに今回の撮影はエンタメ！すっごくたのしかった。

それがそのまま写真で表現されていて、つくっていただいた写真集を見るたびに、にやけてしまうのです。

写真でもエンターテイメントができるんだ！そう思ったのがはじめての鈴木心写真館の撮影でした。その経験は自分の写真館活動でも参考にさせていただいています。

しかし！よく考えたら私はただ写真を撮るのが好きなだけで、写真館をするにあたって足りないものが多すぎる。

このタイミングで撮影してだいたのも何かのご縁。ワークショップでがっつり学ばせていただき、いろんな人を笑顔にできる、私の目指すエンターテイメントな写真を撮っていくための再出発だ！（なにいってんだ？！）

お持ちのカメラでOK。屋内外のどこでも撮れるポートレートのスナップ撮影をレクチャーするオンラインミニワークショップを開催します。

イベント・行事の記念撮影、贈り物の写真として。写真のお仕事をされている方も、お客さまからより喜ばれる写真づくりにぜひお役立てください。

基礎練習から写真集づくりまで一貫して取り組める、メインワークショップも！写真で人を笑顔にするのが好きな方、お待ちしています。

（編集・山田友佳里）