こんにちわ、元気もりもり、もりおか写真館の小川です！

今回はポートレートワークショップ7期の #現場体験レポート をさせていただきます。きっかけは、写真館でのスタジオ撮影以外のスキルも身につけたいと思い、飛び込みました。終わってみての率直な感想は多くの学びが得られたあっという間の2週間でした！

第1回の講義は、撮影の考え方の説明と心さんによる実演もあり、とても分かりやすく、すぐチャレンジしてみたくなる衝動に駆られました。今回学んだことは

・6方向から狙う（上下左右前後）
・3つの距離で狙う（近中遠）
・表情のバリエーション
・手元や足もとの表情も
・組写真にすることでストーリーを作る

心さんがこれまで撮影してきた作品も見せてもらい、うつる方々の表情がとても生き生きとしていて、こんな風に撮れるようになりたい！という思いが高まりました。

さまざまな方向から狙うことで表情だけでなく背景が変わり、空間そのものも伝えることができますし、距離を変えることで、自分がいま何を伝えたいのか写真のなかの情報を整理できます。

逆に、距離のバリエーションで役割をどう持たせるか。組写真にしたときメリハリがないと使いにくいことを実感しました。動きの少ない方を撮るときはダイナミックなアングル、サイズで勝負しないと魅力が伝えきれない。撮影した写真をどう組んでストーリーをつけていくかなども実際にやってみると悩んだ点でした。下手したら撮影より悩んだかも、、、笑

その中で真剣な表情や、泣いたり笑ったり、その人らしい瞬間をおさめていくコミュニケーション。撮影した写真を組んでみるとストーリーが無限に広がる楽しみもこのワークショップで学びました。また2週間、インスタに投稿すると毎朝心さんがレビューしてくれるので細かく修正しながら、進められるのがとても良かったです。
同じく参加されている方の作品もインスタグラムで見られるので、こちらも負けてられない気持ちになります。互いが刺激になることでレベルアップをはかれることは、みんなで参加する楽しみだと感じます。

毎日誰かを撮影し続けていると少しずつ状況が見えるようになってきます。やはり量をこなすことが最大の近道なのだなと実感！ 一枚一枚、撮影者の伝えたいことがハッキリとした写真が撮れることで、撮ってあげた方がお仕事やSNSなどでも使いやすく、組写真になることでより世界観を広げて伝えられることが出来ると思いました。

この2週間で終わらせるのではなく、赤ちゃんでも、動物でも、関係なく実践的に使えるこのポートレートワークショップ7期。今後はロケーション撮影で、コミュニケーションと合わせていろんな表情を狙ってみたり、ダイナミックな構図でより広い世界観を伝えられるように継続して取り組みたいと思います！
撮るって、楽しい！