離島の景色と笑顔。鈴木心写真館、隠岐島へゆく。
写真館はゆくよ、どこまでも。隠岐島での鈴木心写真館の出張イベントは、心揺さぶる旅と共に始まりました。
揺れるフェリーに乗り、未知の島へ向かう道中で感じたワクワク。そして到着した島では、人々の笑顔と温かい交流が広がるひととき。
この記事では、そんな現場での学びや気づき、そして隠岐島で感じた特別な瞬間をスタッフとして参加くださった平山佳世子さん(港の近くの小さな写真館)が綴ってくださいました。ぜひこの旅と写真館のストーリーを体験してください!
隠岐の写真館、初めての光景
隠岐島への旅は、七類港からフェリーで3時間。時化(しけ)に揺れながら、鈴木心写真館のりささん、とっとり写真館のかおりさん、鈴木心写真学校サロンメンバーのこうたろうさんと川の字になって眠り、島への到着を待ちました。
港は活気に満ち、迎えてくれたなかむら旅館のてつさんの親しみやすさが、これからの旅を一層楽しみなものに。
今回のお客様はSNSで鈴木心写真館を知っているというよりも、てつさんが声をかけてくれた地元の方々。
ほとんどが顔見知りで、撮影の際も周りからの声援や笑い声が絶えず、会場全体が一体感に包まれていました。まさに隠岐島ならではのあたたかさ。
賑やかな写真館と挑戦
写真館は活気あふれる場所。私のApple Watchが90dBと警告するほどの賑やかさに、時には子どもが涙することもありましたが、スタッフ同士が力を合わせて初めての開催を乗り越えました。賑やかな空気の中、次々に笑顔が生まれていく特別な時間でした。
撮った写真はその場ですぐシェア! iPadでの写真お披露目タイムは、最も盛り上がる場面です。お客様が「ジャジャーン!」と写真を見て笑顔になり、そこからさらに追加カットを楽しんでいただくことが多くありました。無理にすすめるのではなく、写真の力で自然と生まれる喜びを大切に。
写真教室、机の上で転げ回る心さん
写真教室には写真好きの熱心な参加者さんたちが集まり、心さんがまるでライブで客席にダイブするアーティストのように机の上で転げ回っても、皆さん笑顔で楽しんでいました。
普段は記録写真係の私も、今回は人数不足で実習を手伝い、チームもいい成績を残せたことがちょっと嬉しかったです。
学びの旅、そして成長
イベントは常にアップデート。現場での心さんの指摘に、焦りながらも学びを深めました。お客様との距離感や写真の見せ方、すべてが成長の機会に。ピンチヒッターとしてもっと準備が必要だと反省しながらも、隠岐島での経験は私にとって大きな財産となりました。
隠岐島での出張写真館は、私にとって人生のトップ10に入るほど素晴らしい経験。島の美しい景色と温かい人々との触れ合いが、これからの私を支えてくれると感じました。また必ず訪れたい場所です。
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全国の仲間と写真館を育てています。
2022年から始まったオンラインスクール・鈴木心写真学校では、「作品づくり」と「ライティング」の2本軸でワークショップを開催しています。
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好きな写真で、何をしたいですか? そんなあなた自身の夢や目標をより実現できるお手伝いをします。
逆に、「写真は撮っているけど何をしていきたいんだろう?」「自分らしい写真や仕事ってなんだろう?」というお悩みも、ワークショップにご参加いただくことで目的がはっきりと見えてくることでしょう。
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(写真:平山佳世子、編集:山田友佳里)