7月29日開催 写真道場#4 「みんな現像とレタッチの違いわかってる?」の巻
あす7月29日写真道場は、幡野広志VS鈴木心「Lightroom VS Capture One、本当に使いやすいのはどっちだ! 」を開催いたします。皆様からの質問を拝見していて、世間は現像とレタッチの違いをちゃんとつたえなきゃ!と2人とも意気込んでおります!
写真道場では毎回参加者からの質問を必ず事前に回答しております。今回はゲスト幡野広志による先行質疑回答を公開いたします!幡野らしいシンプルで明快な回答に、写真の本質を感じることができるでしょう。
Q:写真を撮りはじめたきっかけは何かありましたか?
A:簡単そうだと思ったので。
Q:写真が上達したと感じるのはどんな時でしょうか?
A: 人から褒められたときです。
Q:ご自身の撮られた「写真の色」を見つけるまでに、どんなことをされてきましたか?
A:映画をたくさん見ました。
Q:撮影の際、被写体への声がけや指示など、何か心掛けている、大切にしていることなどありますか?
A:撮影用語を使わない。細かい指示を出さない。年齢相応の対応をする。
Q: 自分は初心者で最近RAW現像を始めたのですが、おふたりの現像の際の核となる考えがあれば、お聞きしたいです。
A:寿司にとってのわさびや醤油みたいなものです。ちょっとつけると美味しいけど、たくさんつけると吐きます。
Q:現像・編集の「できた!」のタイミングはどのように判断されるのですか。
A:好きなトーンや雰囲気になったときです。
Q:よく絵の展示を見に行くのですが、テクニックでただうまい絵と、そうでなくて惹かれる絵に出会うことがあります。写真もそういうところがあるのでしょうか。テクニックでうまい写真てあるとしたらどんな感じなのでしょうか。惹かれる写真(良い写真)てどんなものですか?
A:優れた言葉が付随した写真もいいですよね、齋藤陽道くんは写真だけでもすごくいいのに、言葉がずば抜けています。逆に誰もが見たことあるような写真に質の悪いポエム見たいな言葉が添えてあると、終わってるなぁと思います。
Q:プロカメラマンと名乗るにふさわしいカメラマンって、何を満たしていればそう呼べるのでしょうか?
A:確信からくる自信でしょう。これがなければ、お金をもらっていようがプロとは言えません。
Q:「写真の力」とは何だと思いますか?
A:そういう大層なことは写真を見る人にとって関係ないことなので、考えるのは、やめました。
写真道場#4の幡野、鈴木+アシスタント斎藤さおりの打ち合わせ一時間。
予習にオススメです。流し見動画。鈴木心がアシスタント斎藤さおりにつたえたい現像のこと。そして驚愕の写真道場#2の様子。写真はライブだ!
写真道場は、写真であそび、写真で学ぶ、体験観戦型の写真のワークショップです。最後に道場#4の参加者のプロファイルと見て見ましょう。
入り口は幡野、と鈴木、半分!
6割は初めての参加!
今回は写真関係の方々は半分!こちらも綺麗に!
75%の方が暗室未経験の方々。これらのデータを加味して最終内容を煮詰めていきますのでご安心ください〜!では、会場にて!