本日の鈴木心写真館「ぴかぴか、どきどき、1年生!」の巻
春、お気に入りのランドセル
出張やイベントの記事が続いていますが、松陰神社も見事な桜に包まれた、春。写真館でも、ピカピカのランドセルと一緒に、新1年生がたくさんご来店してくださいました。
「わたしはやっぱり、ランドセルと言ったら赤だと思ってたんだけど、本人がこの色で即決だったんです」とお母様。キュートな裏地もお気に入り、なんともおしゃれなキャメル色のランドセル!
そうそう、ランドセルを背負って撮影するときのポイントですが、実際に背負って学校に通うときは、きっとたくさん教科書や文房具を入れていくはず。だから写真館では、少しだけ写真集を入れて撮影させていただいています。そのほうが、背負ったときの所作が自然なんです。
よいっしょ、っと、「これで学校通えるかな?」
見守るひと、育つひと
自分が小学校1年生になって、はじめてランドセルを背負ったときの気持ちって、どんなだっただろう。お母さんと一緒に1冊1冊名前を書いた真新しい教科書、だいぶ大きめな制服、ランドセルを背負って通う学校までの道のり、知らない担任の先生、クラスメイト、、、きっと両親も、どきどきしながら見送ってくれたのだろうなあ、と、お子様の姿を見守るおふたりの表情に、思わず自分の遠い過去を振り返ってしまったり。
たくさんの同級生と毎日お教室で過ごして、ときどき遠足に行ったり、もう少し大きくなったらきっと林間学校なんかでお友達とお泊りしたり、下級生の面倒を見るようになったりして、、、いろんなひとの中で、少しずつ世界を大きくして育っていくお子様のこと。
そんなお子様を、見守っていくご両親の表情。きっと、一番近くにいるからお互いに、当たり前のように、あっというまに過ぎていく日々がこれからも続いていくから。こんな始まりの1枚が、ふとしたときに目に入る場所に飾ってあったらすてきです。
この歳ならではの、こだわり
それと、大きくなったときに見返せるもの。「お姉さんに見られたくて、制服の襟も丸襟は、いやだって。髪もきっちり結ぶのが本人のこだわりなんですよ」と教えてくれたのは、お母様。いつか大きくなったとき、このときの自分のこだわりを見返せる、というのも、大切なことのような気がするのです。
後日、「写真館を出て車へ向かう途中、娘が最初に言った言葉が「楽しかった!」でした。」とお父様からメールが届きました。この頃のご自身のこと、ご家族の姿をいつか思い出すとき、少しだけ、写真館で過ごした時間も楽しく思い出していただけたら、幸せです。(記事:湯本愛 写真:齋藤さおり)
5月はなんと、全週末営業予定です。
5/4(土)、5(日)、11(土)、12(日)、18(土)、19(日)、25(土)、26(日)
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