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やっぱり写真モノクロに限るぜ!鈴木心写真館、秘伝モノクロレシピ。

泣いていても、笑っていても限りなくシンプルに、驚くほどドラマチックに物語を際立たせる、出張写真館ではお馴染みなモノクロ写真について、鈴木心写真館ふくしまから那知上がお送りいたします。

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なぜ!?モノクロの魅力

モノクロはもともとはフランス語で「単色、単彩画」を指す美術用語。カラー写真では肌色、服の色、髪色、背景紙の色など様々な色情報が盛り込まれていますが、モノクロ写真の色味の情報は白からグレー、黒までの光の濃淡のみ。
こちらの記事にもあります様に明るいところから視線が向く人間の特性を活かすことで圧倒的にシンプルに、真っ先に表情が目に飛び込みます。
カラー写真より圧倒的に長い歴史で愛されたモノクロの理由がここにあります。

ももクロ?モノクロ?

カラー写真はレンズ、イメージセンサー、画像処理エンジンの個別の癖はRAWファイルで撮影したとしても各種メーカーや機種ごとそして時代ごとに制作側の意図や特性があり流行りの色味などの時代が出てしまいます。

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その時々で変わってしまう色味より重要なのはお客様の表情。お客様の未来に残すべき写真体験とは?考え抜いた結論がモノクロ写真です。数年後、何十年後に振り返った時、洋服やインスタ映えな色味も含めて流行りの情報っていらないと考えます。なのでいっちばん大切な表情という情報だけ!残す為の、モノクロ撮影なのです。

無駄を省くことは写真を強くする。

キャプチャーワンのプリセットやスタイルを使って加工はしておらず、シンプルに彩度をマックスに下げたのみ。写真を見る時の視線を整理し、より表情に持っていかせるためビネット少々をかけて四隅を焼き込みます。

スクリーンショット 2021-07-31 21.33.44


美味しいラーメン屋さんの見分け方は、一番シンプルな醤油ラーメンを食べればわかる!とは百名山である飯豊山の良質な伏流水が街を流れ、100を軽く超える件数のラーメン屋がしのぎを削る喜多方で耳にする言葉です。水と出汁、素材をどう選びどう活かすかがお店の個性をシンプルに表現されるからだと思います。背景紙の色合い、と被写体との距離、そして光の芯により、モノクロにすると奥行き、深み、味わいの雰囲気が。逆に光の芯がささっていないだけで、モノクロにしても誤魔化しているだけで深みがでません、、、。

良質な写真体験を圧倒的な数とスピードで出張写真館

色味を調整するといった余計な手間をはぶく。そのスピードだからこそより多くの方々へお届けできる。シンプルに美しい!そして主役はあなた!なので意味のない飾りや、豪華な衣装はいらないのでは?といったご提案がモノクロ撮影を続ける理由の一つでもあるのです!

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どんなにカラー写真の質が上がったとしてもモノクロ写真は無くなる事はないはず。お客様の記憶は永久に不滅です。(約50年前の名言です。)

そんなモノクロ撮影を体験できる出張写真館!はこちら!


【鈴木心写真館とうきょう 出張!鈴木心写真館】
8月7日(土)・8日(日) in CIBONE
9月18日(土) 鈴木心わんわん写真館の日@松陰神社前

【鈴木心写真館ふくしま 出張!鈴木心写真館】
8月7日(土) in 生活直売店(omoto)(福島県いわき市)

10月3日(日) 
in チーズ工房【千】sen(千葉県)
9月11日(土) ReBuilding Center JAPAN(長野県)

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