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鈴木心写真館のひみつ「出張写真館を続ける理由」

出張からはじまった写真館

鈴木心写真館は松陰神社の本店とともに、月に一度全国の様々な場所に出張し撮影する出張写真館を行っています。2011年に出張写真館から始まった活動だからこそ、本店と出張の異なる形式を同時に展開することを大切にしています。

本当の写真体験を、多くの人に

鈴木心写真館の商品は「写真体験」であり、プリントやデータなどはそのオマケであると考えています。写真がありふれた世界だからこそ、写真に18年携わってきた鈴木心の考える、「撮って楽しい、見て楽しい、見せて楽しい」写真のアトラクションを体験して頂いています。

写真のある風景

デジタル写真は、物理的には存在しないデータが実態です。ですから様々な扱い方が可能です。仕上げもデータそのものから紙、ボード、額装、アルバム、など転写することができます。その中でも私たちはみなさまの日常の風景にずっと飾っておけるサイズと仕上げを見出しました。

スポーツカーと高速バスの両立

しかし、撮影する要望はお客様の数だけあります。それは広告や雑誌の仕事に似ています。役者さん、商品をなぜ、どのように見せたいか。その要望に対応できるのが松陰神社の本店です。みなさまの要望を絶対に越える写真を必ず提案するために、時間が必要になるのです。ドライバーの如何なる要望にも答える至上の写真のスポーツカー松陰神社店、その一方で同じ目的地を持つお客様を効率的にお届けする大型バス出張写真館。写真館であればこの両立をすることができるのです。

時間か、価格か。

本店でも出張でも、同じ機材を使い、同じ写真を撮ります。一番の大きな差は時間です。出張写真館では1バリエーション、5分以内に撮影します。仕事の撮影でも、一番最初に撮った写真が一番良いということが多々あります鈴木心写真館特有の出会い頭の居合斬りのみを体験していただけます。

モノクロ写真、いつも饒舌。

写真がモノクロであることも特徴です。写真の歴史ではモノクロ写真の方が圧倒的に長い歴史を持っています。洋服やカメラ、プリンターの色味の特性は時代の鏡です。すこし昔の写真をみて、なつかしい色味だなぁ、なんて思うように、今の色味にもいつか懐かしさを感じてしまう時がくる。だからとびきりの表情がどかんと目に入ってくる、色味は記憶を辿る楽しみにする、モノクロ写真にはそんな読む楽しさが詰まっています。

多いと1日200組。出張写真館は、多くの方々が、安く、早く、本当の写真の持つ、撮る、見る、見せる、を楽しむことができる機会なのです。

新しい試みを続ける。

さらに出張写真館では、企業とのコラボレーションや地域活性のイベントへの参加など「写真館」という「写真でのコミュニケーション」をプラットフォームを活用を積極的に行っています。ソニー、android、凸版印刷、リクルートから、学校までなにか写真で盛り上げたい!という依頼への写真館のカスタマイズを行っています。

撮った日が、記念日

私たちにとっても、1日で多くのお客様に写真を楽しんで頂くことも、その写真館も叶えることのできない、無理難題をじっくりしっかり解決することも、優劣はなく、関わるすべての人にとっての記念日です。

変化を続ける写真館。

時代が変わるとともに、すべての生態系は変わり、生き残り続けました。写真館もまた、その存続を求めるお客様がいる限り、価格も形態も変わり続けるでしょう。

広告写真を越えて。

終わろうとしている広告写真。広告主ありきではない、これからの商業写真のあるべき姿を突き進みたい。私たちは写真が多くの人に役立てる手段であることをもっともっと多くの方々に体験していただき、そしてもっと高い要望を持って頂くためにも今後もさらなる新しい活動に取り組んでいきたいと思います。

最後にちょっこっとだけ、宣伝。

2011年から始まった写真館、その全ての記録です。



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