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フォトスタジオだからできる、全方位学びだらけの写真教室。

鈴木心写真学校の拠点は、何を隠そう鈴木心写真館。ふだんのワークショップはオンラインで完結していますが、写真スタジオを広々と使って撮影実演と個々の質問に答えるオフラインのミニワークショップを開催しています。

最大10名、たっぷり3時間。鈴木心と、写真館と。すぐにもらえるプロフィール写真のおみやげつき! 当日の様子を参加者にレポートしていただきました。

カメラも、写真も、撮影も、ぜんぶ聞ける!

ながおか写真館の山本良( @day_ryo )です。2024年1月13日に鈴木心写真館 日本橋横山町スタジオにて行われた「実演!鈴木心のなんでも写真相談室」に参加した感想を投稿させていただきます。

新潟県長岡市から駆けつけてくださった山本さん!(左)

当日の参加者には、撮影者として現場でお仕事されている方や、趣味で写真を撮っている方などが参加されていました。

心さんの講義から始まり、後半はプロフィール写真撮影という流れ。講義の初めは、「良い写真ってどんな写真?」など、鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ|ベーシックで最初に学ぶ内容でした。

事前にいただいた質問。ポートレートとその撮影時のコミュニケーションの質問が一番多かった。

お互いの疑問が、お互いの学びになる。

やはりオンラインで聞くよりも目の前で聞くお話は、現場の空気感やその場で生まれる感情も相まって印象に残るもの。
特に覚えているのは、カメラマンとしてお仕事をしている方と心さんとの「自分らしいプロフィール写真について」のお話でした。

その方は、心さんにプロフィール写真の撮影をとても楽しみにしていたようで、ご自身が描く理想的なプロフィール写真について話されました。その方が思い描くプロフィール写真を簡潔にお伝えすると、「カメラマンらしくカメラを持ってニコッ!」です。

そのお話を聞いた心さんは、「本当にそれが、あなたらしさが伝わる写真ですか?」と。そして、「撮影者がうまいなら、その方に全て任せることも大切」とも。

事前にいただいた質問の答えを受けて、別の方が補足の質問をしたり。
初めて会う方同士でも、写真に向き合う気持ちは同じ。

写真に撮られてわかる、自分らしい顔。

その対話を受け、写真から受ける印象は千差万別で何が正解ということではなく、撮られる側は客観的に捉え、自分の印象が見た人にとって伝わる写真って何だろう?と考えることがとても大切だと思いました。そう考えていくとプロフィール写真というのは、自撮りではなく誰かに撮ってもらうことは必須だと。

10人分の撮影!冬なのですぐに日が落ちる・・。

では立場を逆にし、うまい撮影者になるにはどうしていけば良いのか。
お客様らしさを引き出すコミュニケーション力やその魅力を表現できる技術をもっていること。そして、色々な思考や視点から物事を捉えられるスキルを磨いていくことが大切だ強く感じました。

プロフィール写真は、セッティング・撮影・仕上げまですべて公開。
その日のうちにダウンロードできます。
鈴木ならではの「速さ」で現場のたのしさをそのままお持ち帰りいただけるようにしています。
撮った全バリエーションから「どれがいい?」と投票会。意外とご本人のお気に入りと違う写真に票が集まりました。写真は見る人にとって楽しいのが一番!
だって、写真を見てもらうことでコミュニケーションしているから。

写真はその瞬間にしか撮れない、から。

心さんに撮っていただくのは今回で3回目です。最初は2022年10月のプロフィール写真撮影のイベント。次は2023年12月の能登での出張鈴木心写真館、そして今回。

私の質疑にも絡めていただき、今までの撮影にない、今この時間にしか生まれない光で撮影するということで、刻一刻と変化する窓からの自然光を利用しての撮影会となりました。それが、今アイコンに使用している写真です。この現場でしか生まれない光で撮っていただいたという価値も感じる一枚となりました。

実はこちら、白背景と自然光のみ!なんでこんなふうに撮れるの?と気になる方はぜひ現場へ!

やはりリアルで体験し学ぶって良いですね。貴重な現場体験をありがとうございました。

すべてはその一歩から始まる!

鈴木心写真学校と鈴木心写真館では、さまざまな体験イベントを毎月開催しています。気になるイベントにお一人でも、お連れ様とでも。ぜひお越しください。

ワークショップの比重多めなら、「実演!鈴木心のなんでも写真相談室」!

鈴木心写真館の撮影体験イベントは毎月開催! PeatixやLINEでお知らせしていますので、ぜひフォローしてください。

写真データ15点! ビジネスでもプライベートでも使えるプロフィール写真を撮りたいなら「鈴木心のプロフィール写真撮影会」へどうぞ。

(編集:山田友佳里、写真:松川ゆい)


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