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本日の鈴木心写真館:5月19日 #1 「ケンタッキーな森ガール!?」の巻

5月19日1組目、いらしてくださったのは小説家の島本理生さま。7〜8年ほど前の幻冬社のインタビューで出会って以来、これまでにも福島へいらしてくださったり、昨年の金沢大学での特別講演などにご協力いただいたりと鈴木心と親交の深いお方です。

「今回はどんな感じで?」
今回いらしてくださったのは、プロフィール写真をアップデートしたいとのご依頼から。現在は、5年ほど前にインタビュー中に撮られたというお写真をお使いとのことです。「真顔すぎなくて、でも笑いすぎてもいない、ちょうどいいものがいい」とのオーダーです。さてさて、どうする!?

「朝ごはんは、ケンタッキー!」
撮影開始早々、朝ごはんに何を食べたか質問されてのお答え。え、朝から!? 実は前日がお誕生日だった島本さん。おめでとうございます!前夜はお誕生日のお祝いにと、旦那さま自身の好物であるフライドチキンを買っていらして、その残りとのこと。「自分の好きなものは、みんなも喜ぶと思っているんです」と、なんだか可愛いエピソードです。

「島本は見た!」
とにかく自然が似合う方です。木や花の近くでの撮影が続きますが、急に「木からのぞき込むように……家政婦は見たみたいな」などと、大笑いしながらサスペンスっぽく演出しようと画策する撮影者。サスペンス作家さんじゃないんですから!

冗談を交えながら公園の中をあちらこちらと歩き回り、いろいろな島本さんの姿を切り取ります。記録写真担当が白いボードを持って背景役をやってみたり、シチュエーションもさまざま。どんな仕上がりになるでしょうか!

「森ガール!?」
写真館に戻ってのセレクトタイム。モニタに映し出されるうちの大半が、グリーンをバックにしたお写真で、「ホント、森感がある」と笑う島本さん。「このしまもん、いいんじゃない?」「うん、私も右かな」と和気あいあいで進みます。

「悪いこと、ずるいことはしていないからね」
そうなのです。あくまでも、被写体になられるお客様の自然な姿を引き出し、極端な加工をしたりすることなく、「本人越え!?」ともなるようなポートレートに仕上げられるのは、この写真館だからこそ!

「こういうのは汎用性が高いよね」
選んでいただいたのは、森の似合う島本さんらしい木々に囲まれたお写真と白い背景でのお写真。実はどちらもロケ撮影でのもの。今回はロケ撮影のみにもかかわらず、スチレンボード一枚でスタジオで撮ったかのようなカットも押さえていたのです。お得感!

「だめだめ、遺影になっちゃう!」
ご本人は白バックの写真の表情をより気に入られていましたが、「プリント写真は、絶対に木が写っているものがいい」と譲りません。そうですね、遺影にはまだ早すぎます!ぜひ、森ガールなお姿を飾っていただければ!

「フライドチキンの気持ちでお願いします……!?」
記録写真担当の齋藤、なんという無茶ぶり!「お昼はフライドチキン以外で」とおっしゃる島本さんに、松陰神社前のスポットをおすすめしてお別れです。今回のお写真が著者近影として使われる、新たな作品にお目にかかれるのをたのしみにしております。そして次回は、ケンタッキー好きの旦那さまとお子さまもご一緒にぜひ!(記事:末松早貴 写真:齋藤さおり)

※鈴木心の手による実際の写真を、鈴木心写真館のInstagramで展開中。気になる方は、下記からご覧いただけます!

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