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「いいね」がつく写真のその先へ。

SNSに投稿するなら、「いいね」の数を気にするのは当たり前のこと。
でも、「『いいね』がつく」=「いい写真」?

「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ」では、いい写真=伝わる写真の撮り方をお伝えしています。参加していただいた中野史洋さん( @fuminakanotci )のレポートをご紹介します。

Youは何しに写うまに?

カメラを買えばうまくなりたい!と思いますよね?
私もそう、純粋に写真がうまくなりたかった。でもお金と時間を使って実行に移すのはちょっと勇気がいるもの。

忙しくて、お金なくて、時間なくて、と言い訳をしていたのですが、加古川で開催された出張写真館&ワークショップに参加し損ねたのが悔しくて、メルカリで機材を断捨離して念願の写うま6期に参戦したのでした。人間やればできる(笑)。

写真:中野史洋さん

変わったのは概念そのもの

課題を通して痛感したのは、いかに伝えたいという気持ちを疎かにしていたのかということ。これまではインスタでいいね数を稼げる写真がいい写真だと思っていました。

不特定多数の人がいいと思える景色、映えるスポット、コントラストと彩度高め、絶対的評価はいいねの数が物語っていると… 。

でも、そうじゃなかった。
「何を伝えたいか」 が一番大事だと。

距離・絞り・時間をコントロールする基礎課題。課題の一つ一つ、何を伝えたいかを明確にする気の抜けない筋トレを続けていくうちに
いい写真=伝わる写真だ!
と概念がリライトされていったのでした…。

写真:中野史洋さん

いつ決めるの? 今でしょ!

写うまでは一つの写真集をセレクトし、その写真家を「憑依」させて修了制作を行います。

どうやって選ぶのか??
ある人は自分の好きな作家を、ある人は心さんにお告げを受けた作家を、と人それぞれ。 私は参加当初、阿部了さんの『ひるけ』にしようと思っていましたが、紹介してもらった『HIBI』という写真集がどうしても気になり、最終的には深瀬昌久さんにしました。

写真:中野史洋さん

選んだ理由を改めて整理すると

  1. 直感的に惹かれた

  2. ぱっと見て写真の意図が理解できなかった

  3. 自分には撮れないと思った

の3点だったのかな。「わからないから知りたいと思うし、できなさそうなものの方が表現の幅が広がるよ〜」と講師の方々に後押しされて、いざ模写(作品となるべくそっくりな写真を撮ること)へ。

模写するとこれが面白い! 深瀬さんの資料も幸い多くあり、自分の勝手な読みではあれど、撮れば撮るほど写真の意図が少しずつわかるような気がしました。コレが写真を読むということか!(今更)

写真:中野史洋さん

そうだ、「いいね」は捨てよう!

まずインスタ映えするような写真では深瀬さん憑依にならないと思い、メッセージ主体で映えない制作を進めることにしました。どんなに汚くてもグロくてもいいから伝えたいことを明確に、自分に嘘をつかずにつくろうと模写の段階でいろいろと実験。レビューやコメントを参考にしつつ、軸からずれないようにブラッシュアップ。

メッセージの内容は撮って考え、撮って考えみたいな感じで微修正。 実家の墓参りに行ってみたり、、職場周辺でストロボを焚きながらカラスを追いかけ回したり、ホームセンターでこそっと写真撮ったり、、(良い子は真似しないでね!)。

写真:中野史洋さん

作品制作の期間中、限界突破しまくっていた皆さんのモチベーションに引っ張られて、とにかく撮りました。切磋琢磨できる同期がいるってスバラシイ!

過去のワークショップのアーカイブ動画を拝見しつつ、深瀬さん憑依をされていた先輩にアドバイスもいただきました(サロンの先輩方、本当にありがとうございます!)。

どうしても再現したかったのは、最初に『HIBI』を見たときのインパクト。たまたま絵の具を発掘して、写真にペイント!

アレ? これ何のワークショップなんだっけ? と目的を見失いかけながらも何とか修了したのでした!

写真:中野史洋さん

そんなこんなでできた修了制作はこちらからよろしければご覧ください。

いいねじゃなくて、いい写真を撮ろう

良い写真は「いいね」がつく写真だけじゃない。
あなたらしく撮って、人に伝わる写真の技術と心をお伝えしています。

実質無料! ミニワークショップが、出張写真館とセットで!

各地で出張写真館とともに、ミニワークショップを開催しています。ミニワークショップの受講後、「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ」にお申し込みいただく方には、ミニワークショップの参加費が実質無料になるクーポンをプレゼント!まずはおためしください。

近くの街で、お気軽にお立ち寄りください。

もっと気軽に知りたい方には書籍もご用意しております。


本記事は、鈴木心写真学校のオンラインサロンに掲載しているコラムを一部転載しています。

(編集・高橋慈郎、山田友佳里)


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