写真道場のひみつ「写真を見る?それとも観る。」の巻
「写真であそび、写真でまなぶ」
今年の4月より早7回目の開催になる写真道場。写真を観戦、体験して学ぶ、新しいワークショップです。このイベントが生まれるまでには2011年から始めた鈴木心の写真のワークショップ10期、福島の小学校から高校での授業、そして、金沢大学での講師4期分、の道のりがあります。
本当の学びは楽しみの中にある。
だから、かしこまった写真イベントではなく、たくさん笑って、おどろく、そのなかで体験して学ぶいまの形にたどり着きました。
写真はゲームだ!
写真は撮影する過程が一番おもしろい。写真道場は各フォトグラファーが来場者を撮影します。10分、1本勝負。機材のセッティングから撮影完了まで10分以内に完了し、被写体からの評価をいただきます。
写真はライブだ!
音楽やスポーツを観戦するように、写真をライブ化したい、そんなアイディアを試みたイベントを1年間行なっていました。その名をLIVEREC。名前のとおり、LIVEでありRECORDINGするイベントです。
ライブであり、レコーディングでもある
僕の音楽体験は幼稚園のころから始まり、いまでもインスピレーションを得る大切な源です。この音楽の一番おもしろいところそれは生演奏を見ること。レコーディングも演奏といえば、演奏。だから10分でミュージシャンはどこまで曲がつくれるのか、というオンラインコンテンツがあります。FACT MAGAZINEのAGAINST THE CLOCK。
安定性重視 MJ COLE
充実すぎる Zaytoven
最後1分でミラクルが起きるCid rim
演ってよし、録ってよし!
写真道場の司会でおなじみ、コンポーザーでありディレクター、そしてLIVERECでも出演していただいた佐野信義さんからご提案いただき、45分の自分の影響をうけた音楽のDJと15分の作曲を公開するLIVERECを始めました。カセットテープもリリースしています!RECですから!
遠山さんのド直球の作曲。ラップトップ一台のアツい打ち込み。そして佐野さんのMCが光ります。
井上さんの十八番リキッドファンク。写真道場のBGMにも使用させていただいます。
そして、鈴木の生き方を変えた佐野さんの伝説的なパフォーマンス
「観戦と体験」
全部で3回のLIVERECを行いたくさんの収穫がありました。みんながスマホで音楽どこでも聞ける時代、音楽が作られる背景は誰でも楽しむことができるということ。
そして体感する、見ること、は何よりも早い学習であること。
その場所に行かないと体験することに価値を見出している人が沢山いるということ。
僕はこのイベントを通じて自分もDTMを再開してしまいました。そして休止へ。音楽じゃなくって、写真で何ができるのか、本気で考えた結果、写真道場が生まれたのでした。
さて明日は、そんなLIVERECが一晩限りの復活です。
ライブ写真撮影は前述LIVERECに参加してくださった大久保博さん
が15分で作曲する様を、同時に写真でライブ中継撮影していきます!そんなLIVERECと写真道場がついに一つになる日。是非写真も音楽もお楽しみいただければと思います!入場料はたったの1000円です!一番お得な写真道場#3.5。スピードライトの復習に、撮影ソフトの予習に是非沢山笑いにいらしてください!
あ!鈴木心的ライブ撮影についてはこちらを!
そして、次回の写真道場#4についてはこちら!
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