写真を仕事にしても、撮りたい自分の写真のこと
鈴木心オンラインサロン「SKOOL」では、主宰の鈴木心が写真にまつわるコラムを毎日投稿中。noteではこちらからランダムに転載してお届け致します!本日は珍しく、自身の写真作品の今について!
春は嫌いです!
おはようございます!お花見堪能できたでしょうか? 正直、僕はこの季節、結構嫌いです笑。理由なく、思考もせず、桜=綺麗、と疑わない、こういう雰囲気。いまの象徴だなぁって。というぼやきは置いておいて、今日は自身の作品についてお話したいと思いっます!
鈴木の作品ってどんな?
ですよね、すっかり自分でも忘れていましたが、2008年の写真集を最後にして発表という発表は避けてきました。というのも、写真展も写真集もコスパ悪いからです。そして、2011年の震災を経て、写真表現ではなく、写真を写真で機能させる、という方に力点が置かれていたからです。
仕事じゃなくても写真は撮る
そんななかで、写真の試み的なものはいつも水面化で行っています。実験であり、作品。初期のサブスクなんかは毎回が実験で、フィルム写真でしかできないこと!を軸に、だいぶ濃ゆいシリーズになっています。
みえる世界、みえない世界
想像、創造。目では見えないものを思うことができる、それを実体化するのが写真の道具としての存在意義だから。いつもチャレンジの連続なのです。これはコンセプトじゃなくて、写真って、、、ってお話
太陽がいっぱい
僕はこの作品をとっているときに、いつもこの言葉が浮かびます。そこから先はすごく理屈っぽくなってしまうので、いまは、まだこれだけ。まずは、見た目のパンチ力がそなわっているかどうかが、大切です。
杉本+グルスキー÷ティルマンス=鈴木をめざして
好きな人たちをミキサーする、それは自分らしさ。いろいろっぽくていい、逆をせめて行く、いや、結果逆になる、そんな試行錯誤も楽しいものです。まずはレシピ通り、そしてちょっと改良、そのつぎ、レシピのいいとこ取りへ。変化は進化、違うことが自分らしさだから。きっとそんなことを確認する作業にもなっているかもしれませんね。今週もたのしんでいきましょう〜!
今日のお写真:すべてタイトルはありません、がこれら全てを連作にしようと製作中です!
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