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ゲームへの情熱が導いた、写真の道。

裸足生活を始めて、足の臭いがなくなった。靴からも、足自体からも、奇妙だ。

しかし、原因はシンプルだと思う。もともと足の裏と靴の中にいた雑菌を一掃したこと、そして食生活や運動から皮脂腺、汗腺がそんなに汚れていないこと。そして毎日足をお風呂であらっていること(これは母に教わったこと)くらいしていると、どうやら足は健全化されるようだ。

実体験としてのゲーム

久々にゲーセンに行った。BTTAという、1990年代の体感ゲームを中心にコレクションしている千葉の片田舎へ。

デイトナUSAという僕がいまでも愛しているドライブゲームがある。その初代は、はじめてゲーム音楽に歌が入っていて、ハンドルにはモーターで反力が返してくる、繊細なドリフトテクニックを要し、カーブごとにその角度や速度は異なる。

ゲーセンで蘇る集中力、あの感覚

当時もそうだった、いつまでたってもうまくタイミングがつかめない。どうやったら、これを一緒にいる人に言葉でつたえられるだろう、、、、、られない、、、、。これだけ言葉で写真のことを伝えてきたのに、伝えることができないのは、なぜ?

それは、自分自身がきちんと体得していないからだ。論理を、そして技術を。曖昧なものは、曖昧にしか、言葉にできない。なるほど、、、、、。じゃあ、体得するまで運転しよう。なんどもなんどもなんどもなんども。時間制の入場で30分しか購入していないのに、気づけは90分も経っていた。

ゲーセンの外にでて、ふっと深呼吸をすると、集中力が切れて、どっと方が重くなる。外の空気を吸い入れて、帰るかぁ〜、あっ、この気持ち、中高生のときと一緒だ!と思い出す。

今振り返ると、中学生のとき学校が終わったら一目散でゲーセンへ。いれるだけ、いて、外に出ると真っ暗になっていた。そして、集中力がきれて、どっと。こんなに集中していたのかって、ちょっと自分に笑ってしまった

ゲームも、写真も、人生も

こんなの説明しようがない、こんなに本気でゲームをやっていただなんて。こうやって、毎日毎日ゲーセンに通って1つのゲームの1つの技を体得するまで、諦めない。そんな毎日がいまの写真に、生き方にこんなに影響していただなんて。いや、もともとそういう性分だったのかもしれない。誰譲り?

そんな自分のルーツにぐっと触れて、いまはこれが写真になってるんだなぁ〜とやたらと腑に落ちる日曜日。

順調にジョギングは続いている。2日に1回は、とりあえず、走ってみる。そろそろ仲間が必要だ。裸足とジョギング、ヘルスケアを日常から、みんなでやっていけたらなぁ〜と。

しっかし千葉、、、、、かわったところだったなぁ〜

(写真・文:鈴木心)


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