記録よりも記憶にのこる、写真の秘訣。
大切な記念撮影、失敗しないためにも写真館の口コミは重要な情報源。鈴木心写真館でも、ありがたいことにご紹介からお越しくださるお客さまはとても多いんです。
当館の目玉でもある鈴木心指名撮影をご利用くださった、新潟県からお越しのかとうひさしさんが体験記を書いてくださいました。
YouTubeでもその日のもようを撮らせていただいております!
最後にとってもお得!なお知らせがありますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
こんな写真館あるの?
私の仕事は印刷関連で、クライアントが写真館。毎日と言っていいくらい写真館の人と接しています。だから「写真館の写真って大体こんなもの」と自分なりに理解していました。
あるとき、Adobe Blogで鈴木心写真館の連載(現在Adobeアカウントでログイン後閲覧可能)を偶然見つけて、これまで見てきた撮影風景と写真がずいぶん違うことに衝撃を受けました。さらに鈴木心写真館のYouTubeがあることを知り、夢中になって動画を観尽くしました。
自分の知っている写真館と全然違う写真館が存在する! ワクワクを感じる写真館がある!!ということを認識したのです。
撮られる人から、撮る人へ
せっかくなら自分が体験してみたい!と思うようになった2021年4月、福島中央テレビのイベントで出張写真館が開催されることを知り、パートナーと参加しました。
受付から撮影、受け取り、支払いまで一連の流れが滞ることなく進んでいました。その間に、私たちや他のお客さんを待たせることなく、退屈することのないコミュニケーションを受けながら、気持ちのいい撮影体験をさせてもらいました。
二人ともイベントに大満足!楽しかったこと、良かったこと、こうだった あーだった、心さんすごい!!とたくさんの気づきを話しながら新潟に帰りました。この日は自分にとって忘れられない日となりました。
その後から、私は猛烈に「撮影者への興味」が湧くようになっていました。タイミングよく、鈴木心写真学校のオンラインサロンでまた郡山で出張写真館が開催されると知り、イベントスタッフに応募。
2022年10月、初めてお手伝いとして参加させていただきました。心さん・スタッフ・お客さまが一体となった出張写真館の実体験に感動。このお手伝いが、「撮影になりたい」と意識が変わった瞬間だったのです。
写真館に向けて始動!
2023年1月、鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ 写真館に参加。グレー背景とアイランプ一灯のみで人物1名の撮影から始まり2名、3名、4名、ロケーション撮影までを3ヶ月間でおこなう内容でした。このワークショップを受講したことで、「写真館活動」が自分の思考の大半を占め始めます。
2023年5月に定年退職。会社勤めは継続しつつ、夏には写真館活動をすることを決め、そこから少しずつ準備を始めました。
2024年1月、写真館の屋台骨をつくるべくブランディングワークショップに参加。自分らしさと向き合いながら、写真館のミッション・ビジョン・バリューを整え、【未来につづく、今をのこそう】をキャッチコピーに、「かとちゃん写真館」を屋号としました。
鈴木心撮影を、たっぷり1時間。
2024年3月。私とパートナーが還暦という節目を迎えることから、今を心さんに撮ってもらおうと、東京の鈴木心写真館で心さんを指名予約しました。
出張イベントはお客さん・お手伝いとして体験したものの、1時間の通常予約での撮影は未知。今後の自分の写真館運営に活かしたいという想いもあり撮影を決めました。
会話を楽しむ写真館
当日予約した時刻に鈴木心写真館 馬喰横山スタジオを訪問。ご挨拶をして、心さん、平山さんとのお話から始まりました。
鈴木心写真館をどのように知ったのか、そして私とパートナーのこと。スタジオでは迷い鳥を保護していたそうで、「最初は飛べなかったけど今はここまでになった」と心さん(この話題で二人の緊張は一気に解放された!)。
さらに会話は続きます(かなり時間をかけているように感じた)。これは撮影する人を知るための大切なプロセスなのだな〜と理解。しかしこのあと、「鈴木心の洞察力の鋭さ」を時間差で超絶知ることとなるのです。
後日、私が受講しているワークショップ中、パートナーの私の呼び方を心さんが覚えていて、話題に挙げました。たった数回呼ばれただけだったのに。時間差があるゆえに腰を抜かすほど驚き、コミュニケーションの重要さを改めて感じた時でした。
撮影に入る前にパターンを決定。事前に2人+各1人の3パターンでお願いしてありました。当日はグレー背景の他にカラー背景や、自然光でも撮影できるようにご準備いただいていました。
時間と空間を最大限に使って
まずは鈴木心写真館のベーシックである、グレー背景で。心さんのコミュニケーションを交えてどんどん撮影が進みます。その間に平山さんが別の背景紙を準備し、グレーで撮り終えたら素早く移動。これは見習いたいと脳裏に刻み込みます。
コミュニケーションと光を見極めて
「お互いを動物に例えると何?」と心さんからの問いかけに、パートナーいわく、自分はモルモットで私はライオン。「その動物の鳴き声を、せーの!」と心さんが呼びかけ、「モルモットってどう鳴くの??」で大爆笑!
自然光撮影では、窓全面にトレーシングペーパーで覆われ、カタい直射ではなく柔らかく広がる光に。ここで私一人の撮影と急遽二人での撮影もしていただきました。
この間、先ほどまでの黄色の背景を今度は赤に替える作業を平山さんがテキパキとおこなっていて、その無駄のなさに感心。
赤背景ではジャンケンとあっち向いてホイをしての撮影。勝負の行方に思わず笑ってしまいます。その表情を心さんは逃さず撮ってゆく。
最後は心さんと一緒に、動物になりきってスリーショット!!
撮る前も、後も「写真体験」だ。
撮影終了後は写真のセレクト。あらかじめ心さんがセレクトしたOKカット30数点から、プリントする2点を2人で決めました。迷いましたが表情が出ているグレー背景のアップと、2人らしさが出ているほぼ全身の雄叫びカット(笑)をプリントしていただくことに。
データは鈴木心写真館の公式LINEでマイアルバムから簡単にダウンロードできます。アクセスすると、驚きが!!
なんとこれまで撮ってもらった写真(初出張写真館イベント写真・イベントのお手伝いの写真)から本日の写真までがすべて並んでいるではないですか!?
顔認証で自動で私のマイアルバムに紐づけされるとのこと。いつでもどこでも見られるこのマイアルバムはすごくうれしいツール。
プリントの待ち時間に、額に寄せ書きをしました。二人でお互いへの感謝の気持ちを。写真と言葉で「記憶」にも「記録」にも残り、大切な思い出のモノとなりました。
2枚の額には心さんからのサインと「撮った日が、記念日。」の寄せ書き。この言葉のまま、スタジオに伺って撮った今日が二人にとって素敵な記念日となりました。
今後生活していくなかで、この日の写真を見ると、話したこと、感じたこと、体験した事を思い出し、そのことで会話をすることでしょう。写真が記憶のトリガーとなり、その日のことを思い起こし、満ち足りた気持ちになることでしょう。この写真は、そんな力が溢れている。
今回のスタンダードプラン60分はゆったりとした時間の中、楽しいおしゃべりから始まり、コミュニケーションあふれる撮影は笑顔でいっぱいになりました。
写真をセレクトする時間はビックリ箱(?)を開ける感覚で、良い写真が次から次へと。心さんと一緒にセレクトできるのはこのコースならでは、悩む時間も、とにかく楽しかった!!
この記憶は写真を見る度に思い出すことでしょう。その写真は我が家のリビングに。
鈴木心撮影はゴールデンウィークが超お得!
鈴木心写真館はゴールデンウィークも撮影ご予約承り中。5/3(金祝)は松陰神社前、5/5(日祝)は馬喰横山にて、スタンダード・スイートプランで鈴木心の指名料44,000円が無料になっちゃうキャンペーンも実施いたします!
七五三・成人式・入学式・お誕生日などの大切な記念日の撮影にはもちろん、東京へのお出かけ・ご家族ご親戚で集まる日の思い出作りにもおすすめ。お問い合わせ、ご予約は鈴木心写真館公式LINEにてお待ちしております!
鈴木心の撮影を体験できる全国ツアーも各地で決定! 2時間のミニワークショップも同時開催しますので、ぜひあわせてご参加ください。詳細・ご予約は鈴木心写真館公式LINEまたはPeatixからどうぞ。
(編集:山田友佳里)