写真がもっとうまくなる。成長への自信をくれたワークショップ
鈴木心のワークショップには、ありがたいことにお申込み前にお問い合わせをよくいただくようになりました。しかしながら、「興味は大いにあるけれど、日々の業務に追われて時間がないため検討する・・」という声もよく聞かれます。
いやいや! お仕事にしている方にこそ、自信をもってお仕事するためにぜひ参加していただきたい。教わる機会が減れば、誰だって伸び悩むのです。社会人になってからも通いたい場所を目指して、鈴木心の写真学校は運営しています。
オンラインサロンメンバーでありご自身の写真館を営む田島さんが、積極的にワークショップに参加してくださり、その経験をレポートしてくださいました。
写真の仕事の質を上げたい!
「街の写真館 東村山」の田島ふみえです。写真館を開いて丸3年が経ち、お客様は増えているものの、自分の写真のスキルには満足できていない実感がありました。
もっともっと写真の腕を上げて、自分の写真館を進化させたい!という思いで、「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ(以下、「写うま」)への参加を決めました。
目の仕組みから写真を学び、写真集を教科書にするワークショップ
写うまは、勉強が苦手な方でも、直感で理解しながら学ぶことができるオリジナルのメソッドです。概要はこちらのスライドまたは詳細ページにて。
伝えたいことを自覚し、そのためにどう撮るか
写真館を始める前に某写真学校のプロコースで1年間写真を学びましたが、写うまはまるで違う内容。「なぜ・何を・誰に・どう」伝えたいのか。まず写真を撮る自分自身に問い直すことから始まり、良い写真をたくさん見て、実践して、フィードバックをもらい、学んで次に活かす、というサイクルで確実に前進できるので、取り組んでいて充実感がありました。
実践でたくさん撮るほどたくさん得るものがあり、課題は日々自分との戦いではありましたが、一緒に取り組む仲間、心さんや運営の方々とのコミュニケーションが励ましとなり頑張れました。
アーヴィング・ペンに学んだ、「街に暮らすひとびと」をうつすこと
「写真がうまくなる」のは、もっと内側から
振り返ると、いままでは「いかに素敵に見えるように撮るか」と表面的なことばかり気にしていたことに気が付きました。一番大きな変化は、写真を撮るという行為に対する意識と、物事に対する価値観です。写真の腕を上げるために受けた講座で、まさかここまで内面的な変化が起きるとは思ってもいませんでした。
写うまで基礎を固めることができ、ワークショップを終えても継続的に成長していける自信がついたことが、受講の最大のメリットだったと思います!
自分らしさへとつづく道
写うまでは距離、絞り、シャッタースピード、写真を構成する基本要素を「体感」することからスタートし、写真の筋トレを重ねて3限目の折り返しを迎えました。
ここまでのワークショップの感想を正直に言うと、
「楽しい!でも…しんどい」。
心さんの講義と仲間の発言発想に刺激と学びをもらい充実を感じると同時に、今までの自分にダメ出しが。
「私こんなことも知らなかったんだ…」
「何が良いと思ってこれ撮ったんだっけ…」
と、ネガティブの泥沼に引きずり込まれる感じ。
始まって約1ヶ月で、今まで構築してきた私の写真「観」は一度ぶっ壊れました。けれど! 破壊と構築こそが進化なのです!
良い写真を撮るための思考がいかに足りなかったかを思い知らされ、課題がはっきり見えてきたら進化への第一歩。次は課題を意識してやってみる。その二歩目の挑戦をする機会が、ポートレートワークショップになりました。
お題は「グレー背景ストロボ一灯を使った新しい表現の2人ポートレート」。人の身体のパーツで、顔の次に表情が出る「手」を撮りました。
2人いないとできない「繋いだ手」をできる限り「エモい」表現で。この写真をワークショップのみなさんに褒めていただき、鈴木心賞をいただけたことで、「私やればできるかもしれない!」と少しだけ自信に繋がりました。そしてまた次の一歩をポジティブな気持ちで進める。本当にオンラインサロンとワークショップのおかげです。
写うまは3クラスで開講!
目的によって選べる3つのクラスをご用意しました。講義+課題講評で進むオンライン開催だから、全国の仲間と一緒に取り組むことが何倍もの学びになる!
「さらけ出せる」オンラインサロンは、鈴木心写真学校!
鈴木心のオンラインサロンは、メンバー一人ひとりがまったく違う魅力を持っていて、自分らしく交わりあえるのが魅力。まずは1ヶ月無料でおためしできますので、お気軽にどうぞ。
(編集・山田友佳里)