写真は一人で撮れる、けれど。
全国チェーンの写真館に勤めていた時代のことを色々と思い出しながら、本日も綴ってみようと思います。今回はフォトグラファーの役割と撮影フローのお話。
ひとりで撮る? ふたりで撮る?
個人で出張撮影をされている方や、鈴木心写真学校のライティングワークショップを受けられた方もほとんどがお一人で撮影してされていると思います。チェーン店も同じくフォトグラファーがあやしたり遊んだり、コミュニケーションをとりながら撮影していました。
でも、鈴木心写真館は前座というサポート役が付き、2人で撮影。さてどういった違いがあるのでしょうか? メリットデメリットを見ていこうと思います。
主なメリット
撮影中はテザー画面で写真を確認しながら画づくりに集中でき、そのうえでパターンを考えながらコミュニケーションの流れつくることができる。
前座はカメラにさわらず、あやしや遊びに特化することができるので、お客さまを放置してしまうことがない。
服装や髪の乱れ、ライトの位置などさまざまな点に注意が必要な記念撮影。撮影と前座で役割を決めることによりその漏れが少なくなり、どちらかが気が回っていなければ、フォローし合うこともできる。
主なデメリット
チェーン店はフォトグラファーがあやし・遊びをする代わりに、画角に入らないお子さまのすぐそばで、安全面と服装の乱れだけを見るアシスタントがつきます。
鈴木心写真館は顔をくっつけることが基本!大人の方と一緒に写る場合は顔の高さを合わせるために子様が椅子の上に立つことも多いため、お子さまがふらついてしまったとき、すぐにスタッフがフォローに入ることが難しいときも。撮影と前座が何度も一緒に撮影に臨むと息が合っていくが、それまではフォトグラファーのタイミングで撮影できない場面もしばし。
ざっとこんなところでしょうか。
実際わたしもチェーン店で勤務していたときは安全面を見るアシスタントだけをつけ、ひとりで撮影していましたが鈴木心写真館に入ってからは各ポイントのクオリティを上げやすくなったなと感じます。
ただ、自分が独立するとしても1人で今のクオリティを維持できるかなと思うと少々不安も。でもパートナーを見つけることがまず大変だったりと環境も人それぞれ。ご自身の環境とやり方に合った方法でベストを探ってみてください!
鈴木心写真学校では、ワークショップの修了生と現役生で合同練習をしたり、撮影イベントのお手伝いをしたりとオンラインサロンのコミュニティが機能しています!
鈴木心写真館は「写真体験」を大切にしています。
良い写真をのこすことは、良い時間を過ごすこと。当館では、撮影自体を、すべてのお客さまとスタッフとで楽しめるよう心がけています。写真を見ながら、撮った日のことを思い出して語り合っていただきたいから。
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(文:平山あきひ、編集:山田友佳里)