一人で悩まないこと。写真の撮影技術が飛躍的に向上する必殺技。
2023年7月に第4期がスタートする好評のワークショップ「鈴木心写真館への道」。3ヶ月で、どんな環境でも応用できるスタジオライティングの基礎を身につけ、鈴木心直伝の自然な表情を引き出すコミュニケーションと素早く的確な撮影スキルをお伝えしています。
ワークショップに参加中の柳由美さんが、にちよう写真館( @nichiyou_ps )の茨木さんの声掛けで開催された、有志による写真館勉強会の様子をレポートしてくださいました。
チームで撮影するということ
本日はわたし、柳由美が関西サロンメンバーでの勉強会をレポートさせていただきます。
ワークショップ「鈴木心写真館への道」の課題は、基本私一人で準備から撮影までを行います。なので、今回それぞれの役割に分かれて撮影する体験は初めてでした。
私がカメラマンとして撮影する時、事前にどういう風に並んでいただくか図に描いてみよう、とあやしで入って下さった茨木さんが声をかけてくれました。
こういう風に並びましょうか、とパッと声掛けできない私にとって、図に描いてイメージトレーニングするということは、スムーズに撮影に入るために有効だと思いました。
また、私がカメラマンの時の振り返りとして、「撮影は終わったのか(ベストショットは撮影できているか、まだだとあやしを続けないといけない)、もうワンパターン撮影するのか、などの指示が必要だった。」とご指導いただきました。
確かに一人で撮影するとき、毎回やめどきが分からず、気持ちよくスパッと終われることが少ないように感じます。それはきっと、画面で確認できていないから、心配でもう少し撮影させていただこう、という気持ちがあるのかもしれません。
いかに撮影した画面を確かめながら、周りの人にどのように協力してほしいのかを伝えていくことの大切さを学びました。ここはまさに、傾聴タイプの私にとって、声に出さないでいる引っ込み思案の私という殻を破るときですね!
お客様の意見が次への道標
撮影後、お客様と一緒に振り返りをさせていただきました。その一つで、お子様がいるご家族の場合、「子どもにばかりコミュニケーションをとりすぎて、私たち(お父様、お母様)が置いてけぼりに、、、」という意見をいただきました。
お子様の目線をカメラに向けることに必死になりすぎていた私。とてもありがたいご意見でした。ご家族全員が、楽しかったと感じていただけるようなコミュニケーションを心がけていこうと思いました。
みんな違うから、おたがいの学びになる
勉強会に参加して、人それぞれの撮影のコミュニケーション方法があることを目の当たりにし(石塚さんの「ヒューヒューだよ!」の声掛けは忘れられません)、ライトってこんなに近づけてもいいんだ!と、学ぶことや発見することが沢山で、とても充実した時間を過ごすことができました。
あのとき写真に興味を持って、心さんに出会って、オンラインサロンに入って、写うまを受け、写真館への道に進み、今回の勉強会まで。写真を通じて素敵な人たちと出会い、沢山のことを学んでいる日々に感謝です!
もっとお客様に喜んでいただける写真へ
鈴木心によるほぼ毎日の写真レビューと、学びあい、活動を支えあえる仲間ができるワークショップ! 七五三など人物撮影依頼のハイシーズンまでに間に合う、7月からのスタートです!
本記事は、鈴木心写真学校のオンラインサロンへの投稿を転載しています。サロンメンバーによる自主企画の勉強会もオンライン・オフラインでさかん! 学ぶ仲間を求めている方、よろしければぜひご参加ください。
(編集・山田友佳里)