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笑顔の写真じゃ、だめですか? 〜なぜいま、藤代冥砂か〜

こんにちは! 鈴木です。
昨今巷に溢れている、

  • 無表情

  • 光はもわんと

  • 絞りはボケ気味

  • 撮影も被写体も一般の方

な、お写真は、このように、傾向が列記できるくらい傾いている。

自分もマネしてみる

先日のYouTubeで出演してくださった、かのんさんは、Twitterで応募してくださった一般の方。自分だったらどうするんだろう、と撮影したら、あの始末、、、、、、、。上記、チェックポイントを一つも意識もクリアもできなかった。

そうかそれが自分らしさか

人が目の前にいる以上、楽しんでもらわないと気が済まない。そんな性分なのかもしれません、でもそれは小学生のときも一緒だった。自分がゲーム機になり、スト2(ストリートファイター2)をみんなが遊ぶ。そんな姿がとっても楽しかった。

写真に落とし込む

一方で、芸能界はリアル表情が出る写真を嫌う。正確には事務所が。それではCMが取れないから。CMはそつない一般的なイメージに媚びる、そういう波風が立たない世界それが広告業界、芸能界。にもかかわらず、2000年台はちょっと違う角度があった。それがグラビア&ファッション、ポートレイトを合わせ技にした

藤代冥砂さんの活躍なのである

顔とか胸とかだけじゃなくて、指とか、足とか、背中とか、その辺の植物とか、車とか、そういう目にうつってきたすべてを収める。

もちろん表情も、真顔、笑顔、いろーんな表情、そしていろーんな角度、いろーんな位置からそうすると、ほら、まるでその場にいるような、時間軸の臨場感が出てくる。VR!

鈴木に絶大な影響を与えた藤代さんについて語った動画がこちら。

逆行する世界

僕に深く根ざした、藤代イズムはいまだに起動中なわけで、こういう写真体験こそが、写真館の根底にあり、そして、人物撮影に、サロンに、あるわけです。そんな

たのしい写真体験

の源、こそ、今みんなが知るべきことなんじゃないかって、それで活性化されているコミュニケーションと関係性、そして写真を発信していってみよう、という風向きが、新しいワークショップの開設へと、僕の気持ちを勧めたのでした。今回は単発なので参加しやすいのではないかと思います〜!

もう、残り2枠のみ!

今日の一枚:鋭意製作中の書籍のために振り返る過去の記録写真で、いつも楽しそうに写真をとっている鈴木さん。いろーんなライトと、カメラをつかっていましたねぇ

※このコラムは、2022年6月11日に鈴木心オンラインサロンSKOOLへ投稿されてものです。サロンにご参加いただくと、毎日最新記事をご覧いただけます。


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