毎日続ける。それだけで写真は絶対上手くなる。
4月が近づき、うれしいことに新しい学びを始めようと新規メンバーの方が増えてきています! 春は出会いの多さに心もあたたかくなりますね。さて、鈴木心の写真学校の目玉コンテンツにして、毎日が写真上達のチャンスになる写真リレーについてのお話。
写真リレーは、毎月1つのテーマのもとにメンバーの方々が自由参加で写真を投稿するというもの。各投稿に対するリアクション数=得票数になっていて、月の終わりに1枚の写真で最多得票をした方が「短距離部門」、1ヶ月を通して最多得票した方が「長距離部門」で表彰されます。
月の初めには鈴木がリレーの狼煙を上げます。その投稿に、写真が上達するために大切なことがたくさん詰まっていました。
写真って何のために撮るんでしょうか?
自分が思ったことを伝えるためです。
人は1人では生きていけません。相手を通して自分に知覚する。写真も同じ。誰かに見せて初めて撮ったことが、証明される。だから「見せてみること」はとっても大切なサイクルです。ほら人体もそうでしょ? 食べて、消化して、出して。また食べる。
2月の写真リレー「点」から竹田真悟さんの投稿写真
最強の上達サイクル、写真マーケティング
良質な写真集を見る
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作者の意図を想像するそして同じ様に撮ってみる
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そのための技術背景を体験するみんなに見せて
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世の中の意見と自分の差異を知る
撮ってみせる、そして改善する。段々と自分と世の中のズレを知ることになり、伝わる、いや、あえて伝えない写真を撮ることもできるようになるのです。そんな機会として、このサロンの写真リレーはあります。みんなの意見を写真で共有しあう。そこに正解はありません。
人の数だけ意見があっていいし、その生い立ちを聞いて、理解する楽しみがある。もし世界が、まるで「点」の様に一つの意見しかなかったら?鳥と魚、アリとライオンが存在する理由が説明できないでしょう?
2月の写真リレー「点」から古川壮介さんの投稿写真
自分らしさを見つけよう
「点」というテーマから始めたのは、写真も世界も点から始まるからです。ピントは一点しか選べませんし、世界は宇宙は原子という点の集合体です。そんな写真の始まりとして、世界の始まりとして、あらためて「点」を理解したときに、何を撮っても点だと言って良いことに気づくでしょう。人との差異、それが自分らしさなのです。
そんな皆様の投稿してくださった219点の写真たち
ほら、全てが点をテーマにしている写真に見えてきませんか?ロシアの侵攻や、不況、K-POPや、今日見たネットフリックスを話題にするように、僕たちは写真で世界を見つめていき、みんなで思うことを交換していきます。投稿を眺めているだけでも、豊かになる。
あなたらしい意見が必要です。自然界と同じように、多様性が可能性なのです。
2月の写真リレー「点」から谷口尚江( @hiiiisaaae )さんの投稿写真
2月の写真リレー「点」から高田守朗( @moriaki_takada )さんの投稿写真
2月の写真リレー「点」から田島史絵さん( @fumiephoto )の投稿写真
2月の写真リレー「点」から青木望さん( @aokinozomu_ws )の投稿写真
2月の写真リレー「点」から松川維さん( @yui_ma2ukawa )の投稿写真
2月の写真リレー「点」からラモス イヴァンさんの投稿写真
2月の写真リレー「点」から佐々木順子さんの投稿写真
2月の写真リレー「点」から東川武司さんの投稿写真
2月の写真リレー「点」から瀧澤匠之介さんの投稿写真
点、線、そして
そう、点と点がつながったら? 線になる。まずは、あなたの思う線的な写真を自由にあげてみてください、一人1日1投稿。だまされたと思って、1ヶ月この流れに身を任せてみてください。
いつの間にかあなたの写真と、価値観は広がるはずです
2月の写真リレー「点」から沢田泰人さんの投稿写真
そんな唯一無二の写真企画、#写真リレー はみんなの写真で紡ぐ、最も平和的な、価値観のリレーなのです。では今月もいってみましょう〜!
「線」の写真リレーから小川祐さん( @morioka_ps )の投稿写真
2月は「点」、3月は「線」でリレーが継続中! 一人1枚といっておきながら、コメントを含むトータル投稿数は先月を更新しそうです。それだけコミュニケーションがはずんでいる証拠で、嬉しいですね。
1日1枚写真を投稿する、そして人の写真を見る。誰でもどこでもできる、写真の見せあいっこ。それは、インスタグラムをフォローしあい、日々投稿を見せ合うのと、やっていることは同じです。自分が美味しいごはんの写真を載せたけど、あの人は気候変動について積極的に発信している。そんな差があって、一人ひとりの関心が違うことで、世界はできている。
SKOOLには、写真が大好きで、いつも写真を想う人たちがいます。共通点はそれだけで、住まいも、仕事も、写真との付き合い方も人それぞれだからこそ面白い。そんな仲間と一緒にリレーするのが、写真上達の一番の秘訣だと思います。
いやー、写真って本当にいいものですね。なんて水野晴郎が憑依した方におすすめしたい、鈴木心オンラインサロン。
学生のみなさん、オンラインでも写真を通してたのしくいろんなことが学べる学校ですよ! なんと月額1,000円ポッキリ!
3月の写真リレーが終わったら、どんな「線」の写真が並んでいるのでしょう。どんな景色が広がっているのでしょう。そして点、線ときて4月のテーマは・・・? また続報をレポートしますね!
鈴木心直伝ワークショップで写真がうまくなっちゃいたい方にはこちらもおすすめです!