鈴木心写真学校の超ライティングワークショップでは、実際の広告写真をお手本にしながら、ライティングを分析し模写を繰り返すことにより、イメージ通りのライティングができるようになることを目指します。

この３ヶ月のワークショップに参加された、もりおか写真館 小川祐さんのお話しです。さらに次のステージが見えてきたようですよ！

こんにちは！ 岩手の もりおか写真館 で活動している小川です。今回は、1年以上ぶりに超ライティングワークショップに参加してきました！ 久しぶりの参加。今回はどんな気づきがあるのかワクワクしながらスタートしました。

なぜ今、このワークショップに参加したのか？

理由はシンプルに 「やりたかったから！」 です。前期のみなさんが楽しそうに学んでいる姿を見て、教える側の心さんも楽しんでいるのが伝わってきて、どうしても仲間に入りたかったんです。

鈴木心写真学校のオンラインワークショップの特徴でもある、心さんからの鋭いレビューも魅力的で、辛口だけど、それが心に刺さり、達成感と成長を感じられるのではと思ったからです。

元々体育会系の私には、「できないこと」を指摘されるのは当たり前。むしろ、それがスタートだと。

心に刺さるレビュー ： 自己満足から脱却するために

最終課題に向けて、ポートフォリオを作成する中で、心さんから中間レビューを受けました。

その内容は、ほんとうに辛口で、「安っぽいライティング」「ただのライトの使い方」と、とても厳しいものでした。

でも、これが私にとって、まさに必要なフィードバックでした。うまくいっていると思っていたライティングが、実は表面的で、被写体を信じきれていないことに気づいたんです。

心さんから「光を無駄に使っている」と指摘され、反省しました。ライティングワークショップは単なる技術的な学びではない。小手先の技術ではなく、自己満足の写真に終わらないように、自分の世界観を伝えるために光と影をどうコントロールするかを考える必要があると強く感じました。

気づきとチャレンジ：ただ真似をしているだけではダメ

このワークショップでは実際の広告写真を参考にして模写をしますが、ただ真似るだけでは意味がない。大切なのは、被写体の魅力を感じ、それをどう表現するかに尽きます。

最初は挑戦したい課題に近いイメージの広告を探し、少しずつ自分のスタイルに変え、他の広告のいいところをミックスしていく。

例えば、真剣な表情ではなく、被写体の方の「本当の笑顔」に焦点を当てることで、光の柔らかさや影の位置を微調整していきました。このプロセスを繰り返しながら、モデルとなっていただくお客様をお招きして撮影。毎回、何度も撮り直しを重ねて、納得いくものを作り上げていきました。

課題提出期限のギリギリまで撮影をして、ポートフォリを作成しました。撮影時、相手に負担をかけないようにするためには、事前にテスト撮影をしておくことが重要だと痛感しました。心さんが現場でどれほどのプレッシャーを受けているのか、少しだけ理解できた気がします。

学びを活かして次のステージへ：たくさん実験しよう！

このワークショップの3ヶ月間の経験を通して、写真と向き合う毎日の時間が本当に楽しかったです。

参加メンバーのみんなと部活のように盛り上がりながら楽しく学べたことが、何よりも貴重でした。そして、「やって良かった！」と心から思えます。

「ここの程度でいいかな」と思ったら、すぐに成長は止まってしまいます。

クリエイティブな気持ちを持ち続けるためにも、2025年に向けて新たなスタートを切ろうと決めました。これまで続けてきたことをここで終わらせるのはもったいない！これからも模写を繰り返して、たくさん撮影し、その中から学び、次のステージへ進みたいと思います。

挑戦を続けることで、確実に一歩一歩前進していけると信じています。ぜひワークショップでいっぱい実験しましょう。それが成功への道を切り開いてくれるものだからこそ、これからも学び続け、成長し続けたいと思います。

そんな辛口な心さんが、もりおか写真館へ来てくれます！
1月25日(土)と26日(日)の二日間、出張！鈴木心写真館とやさしい写真教室を開催します。ほんとうはとてもやさしいので安心してお越しください！

（写真と文：もりおか写真館 小川祐）

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鈴木心写真館＆やさしい写真教室 全国ツアー

撮られてみると撮ってみる、両方でたのしい写真体験を。写真撮影も写真教室も、通常より超お得にお試しいただけるイベントです！

フォトグラファーを育てています。

オンラインスクール鈴木心写真学校では、「作品づくり」と「ライティング」の2本軸でワークショップを開催しています。

カメラが使えるなら、光も使えるようになろう｜ライティング

鈴木心写真館のシンプルで実用的なライティングテクニックを3ヶ月で。人にも物にも素敵な「表情」がある。見せたいところを伝わりやすく自然に写す技術は、光と、被写体と向き合うことから始まります。

初心者も、経験者も自分らしい写真が見つかる｜ベーシック

撮影の基本知識から美術教養も学べて、良質な写真集もたっぷり紹介。好きな写真で、何をしたいですか？ そんなあなた自身の夢や目標をより実現できるお手伝いをします。

「写真は撮っているけど何をしていきたいんだろう？」「自分らしい写真や仕事ってなんだろう？」というお悩みも、ワークショップにご参加いただくことで目的がはっきりと見えてくることでしょう。
ご参加お待ちしております！

（編集：しまづこうたろう）