去年は7月ごろにやっていたんですね、全国無料出張撮影。1年たって同じような気分というか、周期なのかもしれません。この企画、無料で贅沢すぎっ！ておもうかもしれませんが、こちらとしては、100件もいろんな場所からいろんなアイディアをいただき、ありがたすぎる企画。

去年の全国無料出張撮影の様子はこちら

普段だと、思い付かない、そんな場所で、そんなことを、、なーんて提案をたくさんいただき、それには、従わないんですけど。あ、同じエリアでこんなことが、とか、それを紡いでいく、編集していく作業で、いろいろ脳が活性化します。

あ、ここ、しりあいだな、とか、同時に応募してるな、とか、この方久しぶりだな、とか、この場所昔いったなぁ〜とか。ただ、出張写真館にいくのとは異なる、新しい角度と、場所と、要望がぎっしりつまったこの企画、ちゃーんと動画にとって、みんなに共有できたらなぁと。

カメラ一つで、どこまでも、って。これこそ写真家のTHE仕事だなぁって思うし、これを続けられることの幸せというか、なんというか、冥利！ですね。

そんな鈴木の昔々の全国制覇シリーズ。はこちら

この番組の最後30秒、150箇所。鈴木がカメラ1つで伺って撮ったスライドショーです。かならずみなさまのお近くの逸品あるはずです！

今回は、実は機材テスト、という側面があり、ライカS一台でどこまでいけるのかを、真剣勝負で行こうという。というのも、この子かなりタフ、つくりじゃなくて、コンセプト、というか、思想が。

ミラーレスじゃなくて、一眼レフ。CMOSじゃなくて、CCD。フルサイズじゃなくてミドルフォーマット、んで、総重量2キロ。全部規格外。この聖剣エクスカリバーを抜けるのは、相当なアホったれ。

だからこそ、中古市場の流通ほぼなし、、。そして写りはなんてことない、今風のカメラ（それは言い過ぎ）というシステムが300万円もするのに、ほぼ情報がない、謎カメラ。だから、現場で試すしかない、え？ 試す、試されてる？ 対話してる？

今日は、そんなカメラのお写真です。

カメラに関係なく、自分らしい写真が撮れる！

これまでに100名が受講！「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ」は、機材に詳しくなくても、勉強が苦手でも、直感で理解しながら写真を学ぶことができる、鈴木心オリジナルのメソッドです。

写うまのカリキュラムの基盤になっている『写真がうまくなっちゃう7のこと』。Twitterで募集した、写真を撮るすべての人のよくある質問集。だれもが写真を撮る時代に、撮られる、撮る、観る人を「良い写真」でつなぐためのコミュニケーション論です。

一問一答形式だから30分程度で読めて、その日からあなたの「眼」と「心」が変わります。

本記事は、鈴木心写真学校のオンラインサロンで鈴木心が書きおろしているコラムを一部転載しています。オンラインサロンにご加入いただくとすべての投稿を最新・最速でご覧いただけます。

（編集・高橋慈郎、山田友佳里）