アーティストの個性を輝かせる、影と光の技術を学びたい! ”超ライティング” 体験記
鈴木心写真学校・写真がうまくなっちゃワークショップのベーシッククラス、そしてライティングクラスを受講されてきた笹谷槙哉さん(北海道)。
ベーシッククラス・ライティングクラスを1年生とすると、超ライティングクラスは2年生に相当するクラスです。
先日、北海道で あさひかわ写真館 を立ち上げられ、さらなるスキルアップを目指して2年生にあたる超ライティングクラスに挑戦されました。その笹谷さんの修了レポートをお届けいたします。
ライティング技術の向上を目指されている方には、特にご参考にしていただけると思います。鈴木心写真学校はオンラインスクールなので、全国どこからでも受講していただけます。
もっと撮れるはず!参加のきっかけ。
これまで「ライティング」や「写うまベーシック」といったワークショップで学び、自分の店舗や出張写真館イベントで撮影をしてきました。でも、心の中では「もっと撮れるはず!」と思っていました。撮影の幅を広げたい、その気持ちが今回の参加の原動力です!
さらに、僕の周りにはHip HoPやレゲエのアーティストの仲間がたくさんいます。彼らを「めちゃくちゃかっこよく」撮れるようになる技術を磨きたい!そんな思いも、このチャレンジを後押ししました。
ライティング道、奥が深すぎる件
今回の超ライティングでは、改めてライティングの基礎の大切さを実感しました。
メインライトは、魂の軸。複数のライトを使うときでも、最初にメインライトをしっかり組み立てて適正露出を固めるのがすべての基本。これを肝に銘じました!
素人モデルさんこそ全力で。プロではないモデルさんを撮影する際には、慎重かつ丁寧なライティングが必要だということも深く感じました。
やっぱりライティングが好き!この感覚、止まらない!
課題の撮影を重ねていくうちに「やっぱりライティングが好きだ!」という気持ちがどんどん強くなりました。
普段、家族写真を撮影するときは1灯ライティングを使うことがほとんどですが、このシンプルな手法にも無限の可能性があるんだな、と改めて気づきました。
そして、心さんの講評から「もっとライトを近づけるべし!」という自分の課題がはっきりしました。このアドバイスをもらえたのは、本当に大きな収穫です!受講してよかった!!
北海道から世界へ!アーティストの歴史を写真で刻む!
情熱的なHip Hopやレゲエアーティストの仲間たち。これからも彼らを撮影し続け、北海道のHip Hop & レゲエ史を作っていきたいと思っています。いつかその写真が語り継がれるようになれば最高です!
原点に立ち返り、模写で成長を積み重ねる
僕が最近出会ったのが、昭和時代の看板絵師・藤林さん。彼は今でも模写を続けているそうで、「模写は原点だからね」とおっしゃっていました。この言葉、胸に刺さりました。心さんも同じく「模写が原点」とよくおっしゃっています!
藤林さんの記事はこちらです。当時、看板を書いていた方々はほぼ亡くなり、残っている方は藤林さんを含め数名だそうです。
みんな、ありがとう!これからも全力で!
心さん、ティーチングアシスタントの山﨑さん、そして同期のみなさんのおかげで、今回も非常に楽しいワークショップでした!!ありがとうございました!!!
また次のステージに向けて、これからも全力でペシリます!
(写真と文:笹谷槙哉 さん)
ライティングの基礎から応用まで完全理解。鈴木心のリアル体験型ワークショップを大阪で初開催!
フォトグラファーを育てています。
オンラインスクール鈴木心写真学校では、「作品づくり」と「ライティング」の2本軸でワークショップを開催しています。
カメラが使えるなら、光も使えるようになろう|ライティング
鈴木心写真館のシンプルで実用的なライティングテクニックを3ヶ月で。人にも物にも素敵な「表情」がある。見せたいところを伝わりやすく自然に写す技術は、光と、被写体と向き合うことから始まります。
初心者も、経験者も自分らしい写真が見つかる|ベーシック
撮影の基本知識から美術教養も学べて、良質な写真集もたっぷり紹介。好きな写真で、何をしたいですか? そんなあなた自身の夢や目標をより実現できるお手伝いをします。
「写真は撮っているけど何をしていきたいんだろう?」「自分らしい写真や仕事ってなんだろう?」というお悩みも、ワークショップにご参加いただくことで目的がはっきりと見えてくることでしょう。
ご参加お待ちしております!
鈴木心写真館&やさしい写真教室 全国ツアー
撮られてみると撮ってみる、両方でたのしい写真体験を。写真撮影も写真教室も、通常より超お得にお試しいただけるイベントです!
1月は盛岡、2月は大阪と徳島にて!
(編集:しまづこうたろう)