いい写真のために必要なこと、必要ないこと
断食真っ最中のお鈴です。今回はオンラインサロンのみなさまとワークショップ式に進めていて、みんなのガッツに支えられ、鈴木も頑張らなぁ〜という感じで、別に自分は食べてもいいんだけど、と思いながらも、毎朝、いや、食べなくていいやと我に返っています。
断食、元年
もう10年以上続けてきた断食。実は、写真館の始まりと同じ2011年からなんです。震災があって、仕事にも疑問があって、いろんなことを始めた年。これはコロナに似ているタイミングなのかもしれません。いまコロナ明け(と世間では言うけれど)鈴木心写真館にもいろいろな注文が舞い込んでいます。
タクシーの運転手さんから聞く限りでも、人の流れが活性化するところは超活性化しているんだなあと。だからこそ今が、断食のタイミングでもあるし、いろんな活動をする周期に入っているのかもしれません。
計り知れない断食の影響
さまざまに。特に思考がシンプルになります。だって、食べるものすら悩まないですから。それはおろか、食べなくてもぜんぜん元気になっちゃう。いままで、食べなきゃって思ってたのはなんなん??そして、綺麗になっちゃう。そして周囲も、きれいに、整理したくなっちゃうんです。
衣食住をシンプルに。足るを知る機会。だから、機材いらんなぁ〜とか、洋服もちゃんとサイズ合わせよう〜、引越ししよ〜、車も処分しよ〜とか、いろーいろ整理してしまうんです。
写真家はまず高いところに登れ
という言葉通り、写真は角度さえ違えば自分らしい写真が撮れる。人生も同じで、他人の目線を信じる限り、慣習から解放されることはできない。こうやったらどうなるんだろう、そんな小さな人体実験、それが断食。その内容は? 食べないだけ。
食糧難の時代に
とうもろこし? 麻? 大替肉? 気候変動と食糧難にむけて世界はいかに食料をつくろうかと苦心している。でもそりゃ、食べないっていう選択肢を忘れている。だって食産業は経済の一部だから。でも体に最も良いとされている食事は、いまだに戦前の食事なわけで、いまの食生活って、なんで3食? なんでこの量? を説明できる人はいないはずです。お金で決めているから。
ということで、ライカM11は処分しました
昨日の夜(なぜか、夜頭が冴える、、、、)。一個一個カメラの重量を測ってみました。それでもSONY A7Sは優秀だった。今回僕が気づいたことは、写真を撮ることが、やりたいのであって、カメラを楽しみたいわけではなかった。もちろんそれでいて、カメラを楽しめたら最高だけど、その両立は、マニュアルの車で日本一周するようなものだった。いや、いいでしょ。ライカに7Sで勝負を挑むっていうストーリー。
写真は機材じゃあ、ねぇぜ
自分の道を究道するために、比較はきちんとして、選択肢としては理解しつつ、僕は僕の道を進むのです。あらためて目を覚ます機会を与えてくれたみなさん、そして、もうここにはいない、僕の頭の中にいる断食の先生にお礼を言いたい、「ふ撮った日が記念日」なのでした!
まずは、オンラインサロンで週一オンライン朝ヨガを開催するので、ゆるやかにご参加ください〜! もちろん新規の方も大歓迎!
今日の一枚:恒例、きねんびぃ〜〜〜〜〜!
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