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楽しみながら学ぶ、本格的な写真の作品のつくり方

鈴木心オンラインサロン、運営スタッフの山田です。日々変化しつづけるサロンは2022年3月から「SKOOL(スクール)」に名を改め、写真熱マシマシ、新しい気持ちで活動中です! このコミュニティと連動して、ワークショップや書籍、動画といった教材を展開しているのが「鈴木心の写真学校」です。

今回は「鈴木心の写真がうまくなっちゃうワークショップ」、通称「写うま」の1期オフラインクラスにもご参加いただいているサロンメンバー松島さんの「#現場体験レポート」とともに写真がうまくなっちゃうポイントをご紹介します。

こんにちは。写うまオフラインクラスに参加しております、松島と申します。都内で、各企業の社内報(紙・WEB)の編集制作をしております。

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1、構図を整理しよう:水平・正面・点

1月末から始まったWSは、初めの2週間は「水平・垂直・正面」から「点」となるものを見つけ、最も近い距離・間(これは自分で決めてOK)・最も遠い距離の3箇所から撮って組写真を作る、というものでした。

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(松島さんのインスタグラム @na0k0matsushima よりタイトル「志」)

2、たった2枚の写真で物語を作ろう

3週目に入った現在は、「水平・垂直・正面」から距離とシャッタースピードは変えずに、絞りだけを変えて2枚の組写真でストーリーを作るという、私にとってはより難易度の高い課題に取り組んでいるところです。来週からは絞りとシャッタースピードを入れ替えて、同じように2枚の組写真でストーリーを作る課題になります。

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(松島さんのインスタグラム @na0k0matsushima よりタイトル「情熱と衝動」)

レポートと言っても、私はものごとを理解するのに時間がかかるタイプで、実はまだ課題の意図や撮影のコツなど腑に落とせておらず、技術的な面ではお伝えできることがないのです。。何で引き受けてしまったんだ、、皆さんごめんなさい!ただ、人生でこんなに写真を撮ったのは初めて、というか毎日撮っては「うわ、全然ダメじゃん…」と思って凹んだり、皆さんの課題を見て「すごいな〜」「これはどうやって撮るんだ?」「次はこれをやってみようか」をただひたすら繰り返している感じです。(中略)

3、写真はスポーツです

今までだったらできないことやすごい人を見たら「私には無理だな」と諦めていたと思うのですが、とにかく今は皆さんの背中を見て必死でついて行っている(かなり後ろにおりますが)感じで、それだけ写真が好きなのかもしれません

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4、タイトルで想像を広げよう

課題には必ずタイトルをつける必要があります。被写体そのものの名前ではなく、撮影した自分がそこから何を感じとり、見る人に何を・どんなストーリーを想像させるのかを考えてつけなくてはいけません。これも本当に難しくて、私はほとんど後付けなのですが考えているだけであっという間に時間が過ぎてしまう日々です。

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5、わがままでいこう

でも、「想像する」って素敵だなと感じていて、皆さんのタイトルを見て「こういう意図だろうか」と思っても、ご本人に聞くと全然違うことを考えて付けていて、そんな見方・考え方があるのだなとあらためて感じます。上手く言えないのですが、「いろんな考え方が自由に存在していることが嬉しい」「想像し合って意見を交わすことが楽しい」みたいな。私にはない相手の視点を知ることで、相手を少し理解できたような気がするからでしょうか。私はそういったことが物凄く楽しく興味深く感じるようです。

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6、自分が撮りたい写真を撮ろう

WSの最終課題は、自分が撮りたい写真(集)を見つけて、それを真似て撮るというもの。実はまだ「これが撮りたい!」という明確なものが私にはありません。でもそれは目的がないままに旅に出るようなもの(そういう旅も憧れますが)。毎日写真を撮ってはいるけれど、なかなか上達しないのは目的がないからでは、、と今感じているところです。まだまだ暗中模索な日々ですが、撮りたいものが見つかった時には、またこちらでご報告させていただきます!
(中略)
皆さん、どうぞ良い一日を(^^)♪

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3ヶ月間に隔週で行われるワークショップの間隔には毎日課題があり、インスタグラムへの投稿をもって提出していただいています。年齢も住まいも職業も異なる15名でアカウントをフォローしあい、毎日見せあうことによって、お互い励みになり課題をクリアしていく循環ができているのです。

すでにインスタグラムのハッシュタグ#写うま」での投稿数は2,000件に迫る勢いで、その “筋トレ” の成果は大きく、みなさんの見違えるほどの上達ぶりが現在進行形でご覧いただけます!!

ほんとうに写真を愛していて、写真の力を信じている方たちが切磋琢磨しています。毎日の交流に胸が熱くなり、楽しくなるサロンだなあと、手前味噌ですが日々感じます。

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趣味の写真好き、写真を仕事にしている人も全国から集う、写真を通した学び合いの場。鈴木心の日々の思案も、いの一番にご覧いただけるオンラインサロンは、新規メンバーを随時募集中です!

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写真という共通言語があることで。写真を撮るだけで。ぐっと距離も縮まる!(写真下が、松島さん|撮影:鈴木心)

学割もぜひご活用ください。集え、学生〜〜!

写真の本質から学べて、写真がみるみるうまくなっちゃう「写うま」も2期の参加者を募集中! 直接学べるオフライン、遠方からもご参加いただけるオンラインの2クラスで4月下旬よりスタートです。
ワークショップもオンラインサロンも初めての方は、ワークショップ参加期間中はオンラインサロンを無料! でご利用いただけます

よい写真は機材でも知識でもなく、なぜ、だれに向けて撮りたいかを自分自身の意図を自覚することから始まります。そんな写真の極意をまとめた鈴木心による写真の教科書はこちら。「写うま」のベースになっている写真やコミュニケーションの考え方が詰まっていますので、自主学習のお供にぜひどうぞ。

写真を通してよりコミュニケーションが豊かになり、生活や社会が豊かになることを目指して、鈴木心のオンラインサロンと写真学校はまだまだ進化していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!



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