鈴木心写真学校の修了生はいま! vol.7:佐々木順子さん(宮古島)
鈴木心写真学校の修了生が何を学び、現在どんな活動をされているかをご紹介する連載。
第7回は看護師や介護施設のスタッフとしてケアのお仕事をされている佐々木順子さんです。
写うまベーシック 5期、超写うま 2期を修了しました佐々木順子です。
ワークショップを受けて感じたのは写真は撮りたい瞬間にしか撮れないということ。後になっても同じ写真は撮れない。当たり前ですが。
今は職場が変わり、写真は撮っていますがSNSなどへの公開の許可がおりていません。以前の職場が(鈴木心写真)学校内なら良いと許可が出ただけに残念です。なので、今もこの学校内だけでもと粘っているところです。
元々は看護師を撮りたくて始めた写真でしたが、今は「老いることとは?」がテーマになっています。
認知機能が低下することは果たして不幸なのか?
身体の自由が利かなくなっていくこと、老いること……。それは私たちが不安とか不幸のように思っているだけで、「その中にある幸せ」も多いのではないか? そんな風に感じます。
超写うまの第2課題がフィルムだったので、フィルムも撮り続けています。写真は超写うまのときに制作した作品です。
写真家と写真館を、育てています。
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(文・写真:佐々木順子、編集:山田友佳里)